ヘアアイロンを使うとどうして髪が傷むの？
髪の毛のほとんどは、タンパク質からできています。タンパク質が一定レベルを超える温度になり、その構造が変化してしまうことをタンパク変性と言います。
つまり、高温のヘアアイロンを使うことで、髪がタンパク変性し、傷んでしまうのです。
じゃあヘアアイロンは使っちゃダメなの？そんなことはありません。高温とはいえ、一瞬当てただけではタンパク変性は起こりません。ヘアアイロンを使う時は、短い時間、少ない回数で当てることに注意しましょう！
ヘアオイルの使い方
ヘアオイルの効果
保湿に優れたオイルは、濡れた髪にもよくなじみ、髪表面にツヤを与えます。オイルで髪表面をコーティングすることで、紫外線や熱などの外部的な刺激から髪を守ってくれますよ。
正しいヘアオイルのつけ方
ヘアオイル、適当につけていませんか？正しい使用量、順番を知りましょう！ヘアオイルは、タオルドライをし、ドライヤーをする前に使うのがベストタイミング。
おおまかな使用量は、１～２プッシュ、スーパーロングの方でも、２～３プッシュで十分です。つけすぎはベタつきの原因になりますから、注意してくださいね。
今度は、順番を見ていきましょう。
①まず、手のひらにオイルを出し、両手の指の間までなじませましょう。手全体に広げることで、髪に均等につけることができます。
②オイルをつける順番は、毛先→中間。揉みこむようにつけていきます。ポイントは、表面だけではなく内側にもつけること。実は、この順番は、反対でも大丈夫。根元から毛先につけることで、皮脂が自然と毛先へ馴染み、扱いやすい状態になります。
③最後に、目の粗いクシや手櫛で髪をとくと、オイルがまんべんなく広がりますよ。ヘアオイルをつけたら、髪をしっかり乾かしましょう。これで、ヘアアイロンを使う準備は万端。髪がコーティングされているので、熱や摩擦から髪を守ってくれますよ。
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ヘアオイルと言っても、色々なものが発売されています。効果はもちろん、オーガニックかそうでないか、香りなど、選ぶポイントはたくさんありますよ。
モロッカンオイル オイルトリートメント
もはや定番と言ってもいいモロッカンオイル。保湿性の高い希少なアルガンオイルを使用し、しっとりまとまりやすく、艶めく髪に導きます。バニラムスクの甘い香りも魅力的。スタイリングにもフィニッシングにも使えます。
ヴェレダ オーガニックヘアオイル
オーガニックコスメでは言わずと知れたヴェレダ。しなやかでやわらかな髪に整え、枝毛や髪のパサつきが気になる方におすすめです。洗髪前の頭皮のマッサージにも使えます。ローズマリーの香り。
ロレアルパリ エルセーヴ エクストラオーディナリー オイル エクラアンペリアル 艶髪オイル
うるおってなめらか、ツヤツヤの髪に。くせのある、広がりやすい髪をまとまりやすくするオイルです。他のロレアルパリのオイルは香りが苦手という方が多いですが、こちらのオイルはローズの香りが好評です。
ボタニスト ボタニカルヘアオイルモイスト
20種類もの天然由来の植物油を使用し、髪にツヤを与え、サラサラに仕上げるオイル。熱トリートメント成分を配合しているので、ドライヤーやヘアアイロンと一緒に使うのがおすすめです。
日常ダメージカット成分、ヘアカラーの褪色防止成分、エイジングケア成分も配合されています。アップル＆ピーチの香り。
サラ つや巻きオイル
熱に反応するスタイリング成分を配合した、ヘアアイロン・コテ用オイル。髪を補修しながら、つややかな髪を作ります。ベタつかずのびのよいオイルです。ウェーブや巻き髪スタイルを作る時におすすめです。清楚でやさしいサラの香り。
ヘアアイロンを使うメンズに！おすすめオイル
男性は髪が短いからといって、ケアを怠っていませんか？ドライヤーやヘアアイロンの熱、紫外線などのせいで、短くても髪が傷んでいる男性って、実は多いと思います。
オイルを使って、髪のダメージを防ぎましょう！メンズにもおすすめの、ベタつかず爽やかな香りのオイルをご紹介します！
ロレッタ ベースケアオイル
可愛らしいパッケージで女性向けのようにも見えますが、サラっとしていて軽い付け心地なので、メンズにもおすすめ。指どおりのよい髪に仕上げてくれます。手に残ったオイルもベタつきません。
ウテナ ゆず油 無添加ヘアオイル
国産ゆず油をはじめとする、植物原料のみで作ったノンシリコンのヘアオイル。髪だけでなく、頭皮のマッサージにも使えます。ゆずのさっぱりとした香り。
ミルボン ディーセス エルジューダ メロウセラム
硬くてゴワつきやすい髪を、柔らかく動きやすい髪に導くオイルなので、メンズにもおすすめ。手についたオイルもベタつかずサラっとしています。スパークリングアップルのさわやかな香りです。
ヘアアイロンの熱から髪を守るために…まとめ
ヘアアイロンの熱から髪を守るためには、ヘアアイロンを正しく使うこと、そしてオイルを使ってダメージを防ぐことをおすすめします！さぁ、ツヤツヤの髪で出かけましょう♪
