マッコリの度数はいくつ？健康にも良いと噂のマッコリを解説！

マッコリはどんなお酒？

韓国の一般家庭で昔から親しまれてきたマッコリは、今ではすっかり日本でも定着しました。白くにごった見た目はどぶろくにも似ていて、味もカルピスにように甘くて飲みやすいので、お酒初心者や女性からも人気があります。

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男女問わず広く飲まれているマッコリですが、その主な原料はお米です。マッコリはお米に、水とこうじを加えて発酵させたあと、お酒をこすことで造られます。発酵させるときにさまざまな穀物をブレンドしているため、ほどよい炭酸の刺激があるのもマッコリの特徴です。

マッコリは冷やしてストレートで飲むのが基本の飲み方で、甘くまったりとした味わいをダイレクトに感じることができます。ほかには、フルーツジュースや炭酸飲料を加えてカクテルとして飲んでもおいしいですね！飲み方のバリエーションが豊かなところも、マッコリが世代を超えて親しまれている魅力の一つといえるでしょう。

いくつ？マッコリのアルコール度数

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韓国の伝統的なお酒であるマッコリですが、そのアルコール度数は一体いくつなのでしょうか？甘くて飲みやすいお酒だけにそれほど度数も高くないような雰囲気ですが、気になるところですよね。

マッコリのアルコール度数は、平均するとだいたい6〜8度であるようです。マッコリが女性からも人気があるのは、まろやかで飲みやすい甘さとこのアルコール度数の低さがあるからといえるでしょう。

マッコリは食事にもよく合うお酒なので、韓国では肉料理や辛いものと一緒に食べられています。焼肉とも相性がよく、低アルコールのマッコリはお茶のような感覚で飲まれることもあるようです。

マッコリは、比較的低アルコールでカロリーも低いので、自宅や飲み会でたくさん飲んでしまうこともあるでしょうが、くれぐれも飲みすぎには注意してくださいね！

マッコリのアルコール度数と比較① ビール

比較的アルコール度数の低いマッコリですが、そうなると他のお酒のアルコール度数も気になりますよね？マッコリとアルコール度数を比較したとき、一体どれくらいの差があるのでしょうか？まずはビールについて比較してみることにしましょう。

マッコリのアルコール度数が約6度であるのに対して、一般的にビールのアルコール度数は5度前後となっています。意外かもしれませんが、マッコリと比較するとビールの方がアルコール度数は低いんですね。

ちなみにカロリーで比較すると、マッコリのカロリーは100mlあたり約45kcalとなっています。一方のビールは、100mlで約40kcal。ややマッコリの方が高いカロリーといえますが、ほとんど同じくらいです。

ビールもマッコリも低アルコール・低カロリーのお酒といえますが、その飲み口は全然違いますよね。ビールは独特の苦味があり、比較的炭酸も強めであるのに対して、マッコリは甘口でなめらかな口あたり。どっちを飲んでもアルコール度数があまり変わらないのであれば、自分の好みに合わせて選ぶのがいいでしょうね！

マッコリのアルコール度数と比較② 日本酒

日本酒のアルコール度数は、だいたい15度なのでマッコリの約2倍といえます。居酒屋などで仮に同じ分量を飲んだとすれば、日本酒の方が酔いやすいといえるでしょう。では、日本酒とマッコリのカロリーを比較すると一体どれくらい違うのでしょうか？

日本酒のカロリーは100mlでいうと約100kcal弱となっています。マッコリは約45kcalなので、カロリーだけでいえば、マッコリの方がヘルシーで健康的なのかもしれません。日本酒はお米をたっぷり使って造られているお酒なので、カロリーもやや高めになるようです。

マッコリのアルコール度数と比較③ どぶろく

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韓国のにごり酒がマッコリであるならば、日本のにごり酒はどぶろくといえます。どぶろくも白くにごった色味なので、中にはマッコリとの違いが気になっていたという方もいるでしょう。それでは、どぶろくとマッコリではどちらの方がアルコール度数が高いのでしょうか？

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一般的にどぶろくのアルコール度数は12〜17度となっているので、マッコリよりもアルコール度数は高いです。同じような見た目なのに、どぶろくの方がマッコリよりもアルコール度数が高くなるのは、どぶろくとマッコリとでは造り方に違いがあるからです。

どぶろくの主原料はマッコリと同じくお米で、水と米こうじを発酵させて造られます。その後、蒸した米とこうじを加えて二次発酵させることで、どぶろくは完成します。

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一方のマッコリは、発酵のときに米や小麦粉、モロコシ粉などを使用して糖分の力で発酵を進めていきます。その結果、マッコリには乳酸菌が増えて微炭酸も加わり、低アルコールとなっていくのです。同じ白くにごったお酒であるどぶろくとマッコリですが、発酵のさせ方が違うと味わいもアルコール度数もまったく違うものになるんですね。