ローションってどんなもの?
なかなか話題にあがることがないデリケートな問題なので、ローションがどのようなもので、どう使うのよくわからない人もいるでしょう。そもそも、性交時に使用されるローションは、円滑に行うために作られているもので、摩擦の痛みや負担を減らす役割があります。使い方は、用途や種類によって変わりますが、ローションを使用する基本的な目的は、性交のサポートをすることです。
ローションにはどんな種類がある?
ローションと言えば、一般的に知られているのは、ドロっとした潤滑ゼリーではないでしょうか。でも、ローションには、水溶性のものやシリコン系のものもあり、種類は1つだけではありません。使用するには注意点があるものもあるので、種類に応じて使い方を変える必要があり、選び方も気をつけなければなりません。ローションの種類は、下記で詳しく説明します。
ローションの種類①ウォーターベース
引用: https://www.instagram.com/p/BNrC3bYls8J/?tagged=%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
ローションには、水溶性のウォーターベースのものがあります。水溶性なので、粘り気が少なく、さらっとしています。主にグリセリンが使用されていて、グリセリン系ローションとも呼ばれています。グリセリンは、口に入っても安全な成分で、流しやすいのも特徴の一つです。ただ、吸湿性に優れているため、乾きやすいというデメリットもあります。
ウォーターベースがおすすめの点
ウォーターベースのローションは、肌馴染みがよく、粘り気があまりないため、使いやすいので、初めてローションを使用する人にもおすすめです。また、口や膣に入っても問題がない安全な成分なので、潤いをプラスして挿入時の痛みなどを軽減したい人にもおすすめです。
ローションの種類②シリコンベース
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/519OCXYkmhL._SL1000_.jpg
シリコンには、滑りをよくする働きがあります。シャンプーやトリートメントにも、シリコンが使用されていますね。そのシリコンが使われているローションは、ヌルヌルとしていて滑りがよく、持続性が高いのが特徴です。ウォーターベースとは違い、乾きにくい反面、洗い流しにくにというデメリットがあります。
シリコンベースがおすすめの点
乾きにくく潤いが持続するシリコンベースのローションは、挿入時の痛みが強めの人におすすめです。また、長持ちするうえ肌ざわりも悪くないため、長時間プレイやハードプレイを行いたい人にも向いています。
ローションの種類③オイルベース
引用: http://www.lovecosmetic.jp/products/93801.jpg
オイルを使用したローションは、シリコン同様に持続性の高さが特徴的です。乾きにくく伸びが良く、長時間の使用が可能です。デメリットとしては、オイル独特のべたつきがあるところと、コンドームとの相性が良くないところです。
オイルベースがおすすめの点
オイルマッサージがあるように、肌にとっても滑りがよく使いやすいローションです。色々なプレイや長時間楽しみたい人に向いています。
ローションのおすすめの選び方
安全な成分が使用されているものがおすすめ
ローションの選び方の最大のポイントとして、成分を確認することが大切です。ローションは、身体に直接つけるものなので、安全なものを使用するのがおすすめです。ですから、そもそも成分表がないものは、どんな成分が含まれているか分からず、リスクが高いので避けるべきです。また、添加物がたくさん含まれているものも、できるだけ避けるほうが安全です。選び方として、無添加や天然由来のものなら、安心して使用できますね。
香りや味のチェックも必要
人気やおすすめのローションだからというのは、選び方として間違ってはいませんが、使ってみると匂いが苦手だったということもあります。せっかく、気持ちをあげるために使用するローションが、苦手な匂いや味だったら、効果が半減してしまいます。ローションには、果物系の香りのものやバニラの味のものもあります。選び方としてパートナー共々、苦手ではない香りや味のローションを選択することも大切です。
おすすめローション人気6選
【おすすめローション人気6選】1.ペペローション
ペペローシヨン 360ml
価格
¥ 547
成分 :水・ポリアクリル酸Na・メチルパラベン
アマゾンのランキングでも1位を獲得しているほど、人気が高いローションです。粘りが強く、乾きにくいのが特徴で、長時間使用にも向いています。ただし、成分にポリアクリル酸ナトリウムが使用されていて、安全ではありますが、吸水性が高く、肌の水分まで吸収する可能性があり、雑菌の繁殖やかゆみを誘発することもあります。
また、粘度が高いということは、洗い流しにくく、膣内に成分が入るのは良くないため、使用時には注意しましょう。ペペローションは、たっぷり入っているのに、500円台で購入できるという点も人気が高い理由の一つです。
【おすすめローション人気6選】2.ティアラプロ
ティアラ プロ 600ml
価格
¥ 725
成分 :水・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドDEH
ティアラプロは、600mlも入って1000円以下というコスパの良さが、人気を呼んでいる商品です。もちろん、コスパが良いだけでなく、ローションとしても粘り気があり、使いやすいものです。ウォーターベースでは乾きやすい人にもおすすめです。また、ティアラプロは髭剃りなどにも使える便利なローションでもあります。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71S1slE1tsL._SL1500_.jpg
【おすすめローション人気6選】3.Love m Jell ラブミージェル
Love m Jell ラブミージェル 80g 潤滑 ローション タイプ
価格
¥ 2,480
成分:アロエベラエキス、アルギニン
ラブミージェルの最大の特徴は、成分に天然由来のものが使用されていることです。アロエベラやオタネニンジンなど、生薬にも使われる成分で、安全性が高いローションであることがわかります。ただ、塗ると熱くなって強力すぎるという口コミが多数見られるので、他のローションに混ぜて使用する人が多いようです。
【おすすめローション人気6選】4.リューブゼリーうるおい
リューブゼリーうるおい 110g
価格
¥ 1,616
成分 :水・グリセリン・PG・親水性ポリマー
リューブゼリーは、ウォーターベースのローションなので、べたつきが少なく、初めての人にも使いやすいローションです。粘り気が強いものが苦手な人や、挿入時の痛みが気になる人におすすめです。粘度が足りずに長時間の使用には適していないので、身体に塗ったりして使用したい人は、選び方としてリューブゼリーは不向きです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/619uhVWUUuL._SL1500_.jpg
【おすすめローション人気6選】5.アストログライド
アストログライド 5 oz (148ml)
価格
¥ 1,640
成分 :精製水・グリセリン・プロピレングリコール
グリセリンを主な成分としたアストログライドは、身体にやさしく安全性の高いローションです。粘り気が少なく使いやすいのが特徴で、ナチュラルな使用感にもかかわらず、潤滑性が高いのも人気がある理由です。内容量が少なく、1000円以上するので、コスパがいいとは言えませんが、安全性を求める人にはおすすめのローションです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/916QozHflLL._SL1500_.jpg
【おすすめローション人気6選】6.SODローションエモーションタイプ
SOD ローション エモーションタイプ (超ヌルヌルタイプ)
価格
¥ 648
成分 :水・グリセリン・プロピレングリコール
ローションの画像からもわかるように、特徴はヌルヌルとした使用感です。肌ざわりがよく、伸びもいいため、広い範囲での使用が可能です。マッサージなどにも使え滑らかで、そのうえ洗い流しやすいところが人気の秘密です。これほどヌルヌルいているのに、ウォーターベースのローションであり、弱酸性で肌にやさしいのも嬉しいところです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Xv87ag3ML._SX425_.jpg
ローションの保存期間
多くのローションには、期限が記載されていないことが多く、いつまで使用できるのかわからないことがあります。そこで一つの目安として、未開封と開封後にわけて、ローションの保存期間を見ておきましょう。
未開封のローション
未開封の場合は、3~4年は保存が可能だと言われています。ただ、保存状態にもよるので、保存期間内であっても、変色など異変があれば使用しないほうがいいでしょう。
開封後のローション
開封後の保存期間の目安は、半年です。こちらも未開封同様、保存状況によって変わります。しかも、未開封と違い、開封後は劣化が早いので、特に保存方法に気をつける必要があります。
ローションを使用するうえでの注意点
基本的なローションの保存期間を前述しましたが、一度開封すると、時間が経過するにつれ、変色したり劣化したり、腐食することもあります。そうなると、目には見えなくても、雑菌が増殖したりして、使用するにはリスクが高くなります。
もったいない気持ちはわかりますが、古くなったものや、使用して残ったものなどは、必ず破棄するようにしましょう。古いものを使用すると、皮膚や粘膜につけると、炎症を起こしたり、思わぬ病気になることがあります。
リスクを避けるためにも、ローション使用時の注意点として、守らなければなりません。
おすすめの保存方法
ローションは種類によっては、成分のほとんどが水でできているものもあり、劣化が早いというデメリットがあります。とはいえ、1度ですべて使い切るわけではないので、保存することになりますね。そのため、正しい保存方法を知っておく必要があります。ローションの保存は、冷暗所での保管が基本なので、冷蔵庫での保存が一番おすすめです。
まとめ:おすすめローションから自分に合ったものを見つけましょう!
いかがでしたか。ローションの種類と選び方を踏まえ、おすすめの人気商品をご紹介しました。ローションには、幾つか種類があり、目的や使用場所に応じて選ぶのが適切な選び方と言えます。おすすめの人気商品を参考に、自分に合ったローションを見つけましょう。