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クランプメーターの使い方を詳しく解説!初心者でも扱える方法とは?

2024.02.25

クランプメーターと聞いてピンとこない方もいらっしゃるとは思います。このクランプメーターは、家で簡単に電流や電圧を測ることが出来るので、非常に便利です。一見、使い方も難しそうですが、今回は使い方も詳しく解説し、初心者でも簡単に使えるようにしていきます。

  1. クランプメーターとは
  2. クランプメーターの使い方<その1>種類
  3. クランプメーターの使い方<その2>高性能デジタルクランプメーター
  4. クランプメーターの使い方<その3>KEW2510
  5. クランプメーターの使い方<その4>DT3266L
  6. クランプメーターの使い方<その5>デジタルクランプメーター
  7. 使い方から選ぶクランプメーター
  8. <その6>クランプメーターの使い方
  9. クランプメーターから変える電力会社
  10. まとめとして
引用: https://jp.images-monotaro.com/Monotaro3/pi/full/mono06858494-050603-02.jpg
引用: https://www1.tainavi-switch.com/contents/wp-content/uploads/migrateNo00000003/499-l-image.jpg
通常、電圧や電流を測定したい場合は、一度回路を切断してメーターを接続して計測するのですが、それは感電の恐れもあり、初心者の様に作業に慣れていない方にとっては、とても危険な方法です。そこでこのクランプメーターという製品は、回路を切断する必要がなく、センサーを挟むだけで簡単に計測することが出来ます。デジタル画面も付いており、見やすい表示で分かりやすくなっているので初心者でも簡単に扱うことが可能となっています。電気代が高いなと思われたときなんかは、簡単に調べることができ、どれだけの電力を使っているか、漏電箇所を調べることが可能となっています。

クランプメーターの原理

上記でお話ししたように、本来は切断しないと測ることが出来なかったものが、センサーに挟むだけで簡単に計測できるのですが、どのような仕組みになっているのかとても気になりますよね。
引用: https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/184.files/184_image008.gif
上記画像の様に変圧器はV1の交流を1次コイルと2次コイルの関数比で任意の電圧や電流に変換します。これで1次側の電流を計算することが出来るのです。この原理を応用しているのがクランプメーターです。
クランプメーターには種類があり、その種類により測れるものも変わってきます。その一つ目は、漏れ電流測定クランプメーターというものです。この製品は、線を2本つまみ、そこから漏れた電流に磁界が発生します。そこでの差ができた数値が電流の値となります。漏れを利用した測り方です。もうひとつは負荷電流クランプメーターというもので、線一本挟み、測ることが出来ます。
引用: https://eleking.net/img/k21h-clampmeter0115.png
引用: https://eleking.net/img/k21h-clampmeter0111.png
上記画像の様に機器によって使い方も異なってくるのです。またそのなかでも直流だけを測るものもあれば、直流、交流どちらでも測れるものもあります。つまり測りたい電流の大きさやコードの太さなどから使えるクランプメーターを選ぶことが重要となっています。

高性能デジタルクランプメーター

引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/isozaki-store_45655534
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/isozaki-store_45655534_2
こちらはYahooショッピングで625円という激安の値段で売られている商品です。説明書もしっかりついていますし、AC電流、AC電圧、抵抗を測ることが可能となっています。 DCV(1V〜1000V)、ACV(1V〜750V)、ACA(0.1A〜1000A)、抵抗(100mΩ〜20kΩ) と測れる項目も多いので、ご家庭で測るには十分すぎる製品です。かつ値段も安いのでコスパのよい商品となっています。使い方としては上記の画像の様に1本挟んで使用します。こちらで簡単に漏電や電圧を調べることが出来ます。

KEW2510

引用: https://www.kew-ltd.co.jp/files/product_photo/2510.png
引用: https://image.rakuten.co.jp/denchiya-bekkan/cabinet/other/kyoritsu/kew2510-0.jpg
こちらも測定回路を切断せずに電流を測ることができ、漏電箇所を調べることが出来ます。測れる電流としては4mAから20mAまで測定することができるので非常におすすめです。また約192,000件のデータを保存することもできるので電気工事業者にとってはとてもおすすめです。またその保存した記録データもBluetooth でPCに転送することもできるのでデータの管理も楽々です。しかし機能が多い分、値段は他の製品と比べて高めになっています。しかし工事業者などにはもってこいの商品です。

コスパNo,1のクランプメーターの使い方 DT3266L

引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/isozaki-store_5676566555
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/isozaki-store_5676566555_1
こちらもおなじく電流、電圧、抵抗を簡単に測ることができるクランプメーターです。そしてこの商品は、yahooショッピングで販売されており、1個490円とものすごく安く手に入れることが出来ます。1コインで買うことが出来るので、ご家庭に一つ置く用としてもちょうどいい商品です。そして安いだけでなく、しっかりと値を測定することが出来るので、コスパのよい商品になっています。

デジタルクランプメーター

引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/raimu-house_r161013-07n
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/raimu-house_r161013-07n_1
こちらの商品も同じく、コードの切断をする必要がないクランプメーターです。電圧、抵抗、電流を自動識別し、漏電箇所をチェックすることができます。画面は、暗い場所でも見やすいように、バックライトが付いており、上記画像の様に6000カウントもついています。また商品のサイズ自体もコンパクトなため、持ち運びにとても便利です。是非、一家にひとつ置いておくのに便利な商品です。
引用: https://www.hioki.co.jp/hdimaged.jsp?id=26788
上記の様に、クランプメーターはメーカーの機種によって測れる電流の種類と電圧が異なってくるのです。その他直流か交流かでも変わってきます。そのことによって、測定したい項目を決めることで数ある多くのクランプメーターから種類を絞ることが出来ます。まずは漏れ電流測定タイプか、負荷電力測定タイプか、この二つを選びます。そのほか直流電流測定か交流電流測定か、またコードの太さはどれくらいかなど様々な項目からクランプメーターの種類を絞っていきます。
P1frs5vj332vh6arojyy
引用: https://www.instagram.com/p/BvWO2QegLSR/
引用: https://study.mar-ker.com/wp-content/images/sites/4/chief-and-electrician.jpg
クランプメーターという言葉自体、あまり一般の方は聞かれたことがないかと思いますが、上記をみていただいてもわかったとは思いますが、いざというときにあると非常に便利です。簡単に電圧や抵抗を調べることが出来ることから、家で漏電箇所を簡単に調べることが出来ます。また電気工事業者にとっては、コードを切る必要がないため、必需品です。電気の配線には、電気の値は必須になので簡単に調べられるのは、とても使い勝手がよいものなのです。このように普段の生活では、聞きなれない道具ですが、実はとても身近なところでの必需品となっています。知識として頭に入れておくことも大事です。
引用: https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/npu/policy09/greenenergy/public/img/revolution/rev02_sec3_img01.gif
ここではクランプメーターの使い方とは、少し離れてしまいますが、クランプメーターの値から、毎月のコストを下げる方法があるのでご紹介します。クランプメーターで家の電力を測ることで意外にも多くの電力を使っていることが分かった場合、その分毎月の電気代は高くなってしまいます。今は電気自由化となっているため、自分の好きな電力会社を選定することが出来ます。少しでも安い電力会社を探して契約をすることで毎月の電気料金を下げることができますので、是非今一度ご自宅の電力会社を見直してみてはいかがでしょうか。
引用: https://www.haruru29.net/blog/wp-content/uploads/2014/11/light-bulb.png
いかがでしたでしょうか。上記で説明してきたように普段聞きなれない言葉のクランプメーターですが、実は身近で必需品として使われている製品です。コードを切る必要がなく挟むだけで簡単に電流、電圧、抵抗を測ることができるので、非常に便利なものなのです。簡単に家の中の漏電箇所を調べることもでき、また未然に漏電を防ぐこともできるのです。家でも日常品として使える商品はyahooショッピングで簡単に、しかも安く購入することが出来るので一家に一台置いておくのも簡単です。是非、一度購入して家の中の電圧などを測ってみてください。
引用: http://machizukan.net/DK/clump_m/cm_03.jpg
挟むだけで簡単に調べることもできることから、電気の知識がなくても簡単に調べられます。その時にふと漏電箇所がでてくるかもしれません。また電力を調べたときに自分の家で多くの電力を使っていた場合は、電力会社を変えて電気代を下げていくことも可能です。この記事を見て少しでも興味を持ってくれた方は一度購入をして、家の中の電力を測ってみてください。1コインで買えるものもあるので非常におすすめです。この記事が皆様の役に立てれば幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://jp.images-monotaro.com/Monotaro3/pi/full/mono06858494-050603-02.jpg