そもそもwifiの電波とはどういうものなのか
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wifiとは皆さんご存知の通り、ネットに繋ぐための電波のことを言いますが、このwifiの電波は基本はルーターを中心に球体状に電波を飛ばしています。ですので、家の中で電波を満遍なく行き届かせたい場合は家の中心に置くのが良いでしょう。
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また、wifiの電波には2種類の電波があり、2.4GHzと5GHzの電波があります。5GHzのものは比較的最近できた新しい電波帯です。この電波にはチャンネル数が関わっているのですが、2.4GHzの場合、チャンネル数が13個ありますが、チャンネル間も5MHzと狭いため電波干渉が起きやすい電波帯になります。
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一方、5GHzはチャンネル数が19個と多く、チャンネル間も20MHzと約4倍もあるため、電波干渉が起きにくい電波帯になっています。
つまり、wifiの電波は円の中で電波が飛び続けており、2つの電波帯を使って無線LANを形成してインターネットを使用することができるようになっています。
平均的なwifiの距離とはどの程度？
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タイトルにもある通り、wifiの距離が実際どの程度なのかというと、結論からすれば環境や機器、それから前述した使用する電波帯によって変わってくるため、測定するのが一番と言えるでしょう。一般的には30～50mほどですが、建物などの干渉を受ければ電波が弱くなるため、一概には言えないものです。
自宅にあるwifiの距離の測定方法をご紹介
では実際に自宅のwifiの距離をどうやって測定するのかについてご紹介していきます。ここでは2つの方法で電波の距離を測定していきたいと思います。
・スマホを使った距離の測定
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まずはスマホ1つでできるアナログ且つ確実な方法でご紹介していきます。まずは自宅のベランダにルーターの親機をセットします。
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そしたら、スマホGPSとwifiをonにして家をでます。あとはwifiがLTEに切り替わるぎりぎりのところでgoogleマップを開いて自宅までの距離を測定するといった方法です。ちなみに写真はイメージ例ですが、筆者の私が実際に試したところ、使用したのがポケットwifiのせいなのか測定距離は20ｍ弱といったところでした。
・パソコンを使った距離の測定
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こちらの方法は先ほどのアナログなやり方ではなく、「Netspot」というツールを使用した測定方法になります。これは家の中の間取り図や近所の地図などをパソコン上で登録し、移動しながら電波の測定を行うという方法になります。パソコン上に起こした間取り図や地図上に電波の強度を色で示してくれるツールで、これ1つで距離を測定することができます。
wifiの電波の距離を伸ばす方法
ではここからはwifiの電波の距離を伸ばす方法についてご紹介していきます。自宅内でwifiが届かなくてもこの方法で電波の距離を伸ばすことができるので、是非参考にしてみてくださいね。
・wifiのルーターを強力なものに変更する
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自宅のwifiが遅い理由は、単純にwifiの電波が微弱であり、前述した2，4GHz帯の電波しか使用できないルーターかもしれません。ですので、電気屋などに行って5GHzに対応しているルーターを購入するのが良いでしょう。自宅に入っている大元のインターネット回線が高速なものなら尚更それに適したルーターを選ぶべきでしょう。ルーターがそれに適応していなければ元も子もありません。
・中継器を取り付ける
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お次は間に中継器をかます方法になります。ルーターとネットを使いたい場所の間にセットするだけでwifiの電波を届かせてくれます。この中継器はルーターから発信される電波を拾ってそれを中継してくれるものです。上記の方法と違い、大本の電波を高めるものではなく、中継するためのものという点と、値段が少し安いという点が相違点になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？自宅のwifiの接続がうまくいかない時は、まず、自分のルーターがどの程度の距離まで電波を拾うのかツールをなどを使って実際に家の中を歩いて測定してみると良いでしょう。距離が分かったらルーターを入れ替えるか中継器を間に入れてみると距離が届くかもしれません。電波が届かない場合は上記の方法を試してみて、快適なネットライフを楽しんでくださいね。
