目立ってきた白髪には部分染めがおすすめ!
この前、白髪染めをしたばかりなのに、もう根元や生え際に白髪が目立ってきた。白髪が目立つと、髪をかき上げたり、ポニーテールなどの髪型はちょっと躊躇してしまいますよね。しかし、そうは言っても、白髪染めを繰り返すと髪のダメージも気になりますし、費用や時間もかかります。そのような状態の時におすすめなのが、白髪の部分染めです。
白髪の部分染めは、自宅で出来て、時間も費用も抑えられてとっても便利。美容室の予約なども気にせず、思い立ったらすぐ出来ることも大きなメリットです。最近では、市販の白髪染めは種類も豊富で、クオリティが高いものも増えてきました。自分に合ったタイプを選ぶことが出来ます。
白髪染めの部分染めと全体染めの違いとは
白髪染めの染め方には、「全体染め」と「部分染め」があります。全体染めは、主に、白髪の量が多くなっている場合に髪の毛全体を染めることです。全体染めは、色ムラが少なく、綺麗に染めることが出来ますが、あまり頻繁に繰り返すと、頭皮や髪の毛にダメージを与えつ続けることになります。最低でも一か月置きくらいに行うようにしましょう。
部分染めは、その名の通り、白髪が増えてしまった部分だけ染めることです。白髪の増えた根元や生え際の部分だけ染めるため、頭皮や髪の毛の負担は、最小限に抑えられ、全体染めと比べるとダメージが少なくなります。また、市販の白髪染めを使用すると自宅でおこなえる為、白髪が目立って来たらすぐに出来ることや、美容室へ行くよりもコストを抑えられることが魅力です。しかし、色ムラが出来やすいというデメリットがあります。
どんな白髪の状態が部分染めに向いている?
白髪の部分染めには、向き不向きの白髪の状態があります。ここでは、部分染めに適している白髪のタイプをご紹介します。
根元や生え際の白髪が気になる方
他の部分に比べ、どうしても白髪が目立ちやすいのが、根元や生え際。この部分を染めるだけで、全体の印象はずいぶんと若々しくなります。全体染めをするまでの「つなぎ」として、この部分染めを行うと、白髪が目立たない髪をキープしやすく便利です。
白髪の部分の色が抜けてきた
白髪染めを行うと、時間が経つにつれ、白髪部分が色落ちしていきます。他の部分と比べ、浮いたような色になって気になってしまいますよね。このような時も、自宅でサッと出来る部分染めはおすすめです。このような白髪の色落ちには、他の部分のカラーよりも一段暗めのトーンを使用すると、全体に馴染みやすい色にになります。
白髪の量が少ない
白髪の量は少ないけれど、ちょっと気になるという場合も部分染めはおすすめです。気になる部分だけを染めるので、髪のダメージは最小限に抑えることが出来ます。
外出時に白髪を隠したい
外出する予定がある時、白髪を目立たなくしたいという方にも部分染めは適しています。市販の白髪染めを使用して自宅で出来ますから、美容室へ行くよりも時間がかからずおすすめです。また、一時的に白髪を目立たなくするなら、「白髪隠しアイテム」が簡単で便利です。
部分染めに適している白髪染めの種類は?
市販の白髪染めにはいくつかの種類があります。それぞれに特徴があり、染まり方や、髪へのダメージ、用途なども違ってきます。
白髪染め(ヘアカラー)
これは一般的な白髪染めです。1回の使用でしっかりと染まります。髪の内側から染まりますので、色が長持ちしますが、頭皮や髪の毛へのダメージも大きくなります。泡タイプやクリームタイプがあり、使用しやすいものを選ぶようにしましょう。
ヘアカラートリートメント
ヘアカラートリートメントは、一般の白髪染めとは違い、使うたびに徐々に色が入っていきます。色の着色は緩やかですが、その分、頭皮や髪へのダメージが少なく、乾いた髪にもシャンプー後でも使えます。頭皮に付いても刺激が少ないので、根元の部分染めにも向いています。
白髪隠し
この白髪隠しは、髪が染まるわけではありませんが、一時的に白髪を目立たなくしてくれるので便利です。マスカラタイプやコームタイプがあり、素早く綺麗に白髪を隠すことが出来ます。急な外出の時などに、染め残しや、ピンピンと立った白髪を隠すのに活躍してくれます。
ヘアーファンデーション
こちらも白髪隠しの一種です。パフで気になる部分をはたいて着色します。広範囲の白髪を素早く隠すことができ、髪の分け目やつむじ回りの白髪に向いています。地肌に色が付着しやすいですので、生え際には向いていません。
次からは、自宅で白髪の部分染めをする時におすすめな、市販の白髪染めをご紹介していきます。
部分染めにおすすめな市販の白髪染め① ウエラトーン2+1 白髪染め クリームタイプ 7PB
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81nJSob8HoL._SL1500_.jpg
市販の白髪染めで人気なのがこちら!クリームタイプなので液だれを心配しなくてもOK。自宅染めに慣れていない方でも綺麗に塗れます。量がたっぷりあるのでムラになりにくく、染め残しも軽減されます。ミクロ粒子で髪の芯までしっかり染まり、髪色が6週間と長続きします。自然由来の髪の毛保護成分が配合されているので、染めた直後のキシキシ感が軽減。しかも、自宅染めとは思えないほどのツヤが感じられます。残った分は取っておけますので部分染めにピッタリな白髪染めです。
部分染めにおすすめな市販の白髪染め② サロンドプロ 無香料ヘアカラー 早染めクリーム
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61LpYNnH7fL._SL1000_.jpg
人気のクリームタイプの白髪染めです。塗りやすいので生え際や髪の内側もしっかりと染めることが出来、しかも無香料ですので、ヘアカラーの匂いが気になる方にもおすすめです。シルクプロテインやローヤルゼリーなど髪にやさしい成分が配合され、艶やかな髪に仕上がります。残った分は取っておけますので部分染めに適しています。
部分染めにおすすめな市販の白髪染め③ ウエラトーン ツープラスワン 分け目・フェイスライン用
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81zuH5LbSNL._SL1500_.jpg
こちらは部分染め専用の白髪染めです。生え際や、分け目が塗りやすいブラシが付属されていて、綺麗に染まります。また、他社メーカーのカラーとマッチしやすくムラになりにくいのも魅力!放置時間も10分と短く、ホホバオイルやアボカドオイルなど髪の保護成分がしっかり配合されていますので、染め上がりがごわつきません。自宅染めに慣れていない方におすすめな白髪染めです。
部分染めにおすすめな市販の白髪染め④ LPLP(ルプルプ) ヘアカラートリートメント
引用: https://photo.kenko.com/E394569H_L.jpg
こちらは、徐々に色が着色していくカラートリートメントです。普通の白髪染めとは違い、1回でしっかり色が入ることはありませんが、頭皮や髪のダメージが少なく、仕上がりもトリートメント効果でサラサラ艶々になります。部分染めをするときは、白髪が目立つ場所にたっぷりと使用し、ラップなどで覆うと、色が入りやすくなります。髪のダメージが気になる方におすすめの白髪染めです。
部分染めにおすすめな市販の白髪染め⑤サロンドプロ カラーオンリタッチ 白髪かくし
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61A5hGJY3PL._SL1000_.jpg
こちらはマスカラタイプの白髪隠し。外出前など目立った白髪部分をササっと隠して、しかも、使うたびに徐々に染まっていきます。マスカラタイプですので生え際や細かい塗りにくい部分でも簡単に使用できます。伸びもよくてダマにならない滑らかさ。見た目もマスカラなので持ち歩きにも便利、手軽に使えるおすすめの白髪隠しです。
白髪染めでいつでも綺麗な髪をキープしよう!
いかがでしたでしょうか?白髪が目立つ目立たないで、見た目の印象はかなり違ってきます。白髪を染めるだけでグッと若々しい雰囲気になります。全体染めは億劫でも、部分染めなら時間も少なくて済みますし、自宅で思い立った時に出来るのでおすすめです。白髪の部分染めをうまく行っていつでも綺麗な髪をキープしましょう!