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電動自転車の改造方法まとめ!リミッターをカットして最速を目指す合法テク!

2024.02.25

「電動自転車の改造は違法!」と考える方も多いですが、基準をクリアすれば改造をしても公道を走ることができます。改造は正しい知識がないと危険です。注意点などをしっかり把握しておきましょう。キットで電動自転車のリミッターのカット方して最速になる方法をご紹介します。

  1. 電動自転車とは?
  2. 電動自転車は改造できるの?
  3. 電動自転車を改造するときの注意点は?
  4. 【電動自転車を改造するときの注意点①】アシスト比率上限は1:2
  5. 【電動自転車を改造するときの注意点②】改造したフル電動自転車は違法
  6. 【電動自転車を改造するときの注意点③】知識なしの改造は危険
  7. 電動自転車の改造方法は?
  8. 【電動自転車の改造方法①】海外の改造キットを取りつける
  9. 【電動自転車の改造方法②】アシスト比を改造する
  10. 電動自転車のリミッターをカットして最速を目指す合法の改造テクとは?
  11. まとめ:電動自転車を改造する場合は細心の注意を!
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電動自転車は正式には、「電動機でも走行が可能な自転車」または「ペダルでも走行可能な電動二輪車」のことを言いますが、電動アシスト自転車を電動自転車と呼ぶこともあります。そのため、電動自転車は「原動機付自転車」に分けられるタイプと普通の自転車と同じ「軽車両」に分けられるタイプがあります。
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「原動機付自転車」と「軽車両」では、動力性能の制限基準が異なります。軽車両タイプの電動自転車であっても、動力性能の制限基準を満たしていない場合は原動機付自転車の扱いになり、そのまま公道で運転してしまうと違法になります。
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電動自転車は改造することができます。また、普通の自転車を電動自転車に改造するキットがあり、普段使用している自転車を電動自転車に改造することもできます。ただ、電動自転車に改造する際には、改造方法の正しい知識と電動自転車の基準についてしっかり把握しておくことが必要です。
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「知らずに違反をしていた」「大きな怪我をしてしまった」なんてことにならないように、電動自転車を改造する前に注意点をしっかりと把握しておきましょう。今回は特に注意したい点を3つにまとめました。電動自転車を改造するときの注意点を詳しく見ていきましょう。
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軽車両タイプの電動自転車にはアシストする速度の上限が決まっていて、時速10km以下では、人の力とアシスト力の比率は1:2に制限されています。時速10km~時速24kmまでは、走行速度が上がるほどアシスト比率を徐々に下げ、時速24kmを超えるとアシスト率はゼロになります。
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仕組みとして、速度が低くアシスト力が必要なときにアシスト力を増やし、スピードが出てきてアシスト力が必要なくなったらアシスト力を減少させていきます。比率上限を超えてしまうと公道での走行ができなくなります。比率上限を超えた場合は、原動機付自転車と同じ扱いになるので注意が必要です。
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ペダルを漕がなくてもモーターで走行ができるように改造したフル電動自転車は、改造前と同じように公道で走行していると違法になるので注意が必要です。電動自転車を改造したフル電動自転車は、軽車両から原動機付自転車と同じ扱いになるので、免許証やナンバープレート、ヘルメットなどが必要になります。
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改造してフル電動自転車にした場合、原動機付自転車として登録し、基準を満たしていれば違法にならないので公道で走っても問題ありません。改造前に、基準をクリアできるかどうか確認してから改造しましょう。
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また、海外の通販サイトなどで購入する場合、どんな電動自転車なのか分かりにくい表記で販売されていることがあるので、「普通の電動自転車」を買ったつもりが「フル電動自転車」を買っていたという場合があります。フル電動自転車と気づかずに購入したまま乗っていると、違法となってしまうので注意が必要です。
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電動自転車の知識はもちろん、それぞれのパーツや工具、改造後の危険性などの正しい知識持った上で改造を始めないと、大きな怪我や事故に繋がる恐れがあるので注意が必要です。知識がなく、「改造してみたい!」と言う気持ちだけで進めるのは絶対に止めましょう。
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それでは、海外の改造キットを使用し普通の自転車を電動自転車に改造する方法と、電動自転車のアシスト比を改造する方法をご紹介します。
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普通の自転車にモーターやバッテリーを取りつける改造キットや、前輪を取り換えるだけで電動自転車になる改造キットなどがあります。前輪を取り換えるキットのほうが比較的簡単に仕上げられ、見た目もスマートです。愛用している自転車で最速を目指したいという方は、改造キットを使用するのがおすすめです。
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前輪を取り換えるキットであれば、自転車の前輪を換えるだけなので改造時間は数分で終了します。自転車のタイヤ交換などをしたことがあればすぐに交換できます。キットの種類にもよりますが、キットを使用して改造した電動自転車は「原動機付自転車」となる場合があります。その場合、違法にならないようにしっかり登録をして基準をクリアしてから公道を走りましょう。
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電動自転車のアシスト比を改造して比率の上限を変えると、制限なくアシスト力が働くようにできます。アシスト比率は1:2に制限されていて、時速24kmを超えるとアシスト力がゼロになりますが、比率の上限を変えることで、時速24kmを超えてもアシスト力が働きます。
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アシスト比率は「制限」されていることなので、改造して上限を超えると公道での走行が不可になるので注意が必要です。原動機付自転車として走行可能な基準をクリアしましょう。
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電動自転車を乗っていて、「もっと最速を目指したい!」と思ったことはありませんか?最速を目指すなら改造してしまうのが1番ではないでしょうか。しかし、改造後は違法にならないように注意しなければなりません。今回は、電動自転車のリミッターをカットして最速を目指す合法の改造テクをご紹介します。

電動自転車のリミッターとは

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電動自転車のリミッターとは、スピードを制限するための装置のことです。速度制限装置とも呼ばれています。リミッターはスピードの出し過ぎを防ぎ、電動自転車に乗っている人や歩行者などの安全を守り、事故や怪我を防ぐためのものです。

リミッターをカットするとどうなるか

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電動自転車で最速のスピードを出すために、「リミッターカット」や「リミッター解除」と呼ばれる改造方法があります。リミッターをカットするということは、スピードの制限をなくしてしまうことになるので、原付バイクと同じくらいのスピードやそれ以上のスピードになってしまいます。「安全性」の意味で付けた装置を外してしまうことになるので、危険性が高まります。

リミッターの改造は違法?

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リミッターをカットすることに関しては「違法」とはされていませんが、そのまま電動自転車と同じように乗ってしまうと違法となります。電動自転車としての制限を超えてしまっているので、他の改造方法と同じように、「原動機付自転車」と言う扱いになるでしょう。

走行可能な基準をクリアする

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リミッターをカットした電動自転車を「合法」で乗るには、走行可能な基準をクリアする必要があります。原動機付自転車としての登録や保安基準を満たさなければなりません。原動機付自転車の運転免許の取得やナンバープレートの装着、自賠責保険への加入など多くの基準のクリアが必要です。基準をクリアせずにそのまま乗っていると、罰金になる可能性が高いので注意しましょう。
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今回は、電動自転車の改造方法や注意点についてご紹介してきました。いかがでしたか?電動自転車の改造は違法になってしまうと思いがちですが、改造後しっかり基準を満たしていれば違法にはなりません。しかし、スピードを最速にしてしまう電動自転車の改造はとても危険性が高まります。改造を行う場合は、危険性を理解した上で行い細心の注意を払って行いましょう。