【顔の大きさは男女で違う?小顔の基準と身長との関係】日本人の平均は?
そもそも日本人の顔の大きさの平均ってどれくらいなんでしょうか?
男性の縦の長さは23.2cm、横の長さ16.1cmです。女性は縦21.8cm、15.3cmです。縦とは頭のてっぺんから顎の先までなので、頭を含みます。横は耳を含まない頬骨の一番広いところの長さです。額から顎の先までだと、男性は20.5cm、女性は19.7cmになるそうです。こちらは純粋な顔の大きさですね。
A5の紙は14.8cmx21cmですから、女性の場合顔がこれよりも小さいと平均くらいかやや小さめということになります。A5の紙がない場合はA4のコピー用紙を半分に折るか、A5サイズのノートで計ってみてください。
一方小顔の基準というのは定義がありませんから何とも言えませんが、A5にギリギリ隠れるくらいでは小顔をとは言えないでしょうね。多少の余裕がないと標準的な大きさとみなされそうです。だいたい大雑把に言って、平均より2cm~4cmくらい小さいと小顔と言えるんじゃないでしょうか。
【顔の大きさは男女で違う?小顔の基準と身長との関係】ティッシュ箱で計ろう!
ところで、顔の大きさを計るのにちょうどいいものがあります。それがティッシュの箱です。標準的なティッシュ箱って縦(長い方)の長さが22cm前後あるので、鏡の前でティッシュ箱と顔を並べて大きさを計ってみてください。ティッシュ箱が小さく見えたら顔が大きい、大きく見えたら小顔だということになります。
ただし、標準的なティッシュと言っても銘柄によって大きさは違います。特売品の安いティッシュはやや小さめであることが多いので、21cmくらいのものもあります。大きなものなら24cmくらいあるのもあります。一応家のティッシュ箱の大きさを定規で計ってから見てください。
【顔の大きさは男女で違う?小顔の基準と身長との関係】身長と小顔の関係
ところで、小顔というと〇頭身かということが言われますね。モデルさんの世界でも8頭身はもはや当たり前で、最近は9頭身や10頭身が珍しくなくなっているそうです。
ということは、小顔とは単に顔の大きさだけの問題じゃないんですね。身長との関係もあるわけです。日本人の平均は男性で7.3頭身、女性は7.2頭身だそうです。自分の身長を顔の縦の大きさを割ったとき、7台の前半だったら標準的な顔の大きさということですね。7を下回ると標準よりも顔が大きいということ、7台の後半なら小顔の仲間ということになります。
自分の顔の大きさもティッシュ箱で計っちゃいましょう。下の動画を参照にしてください。
【顔の大きさは男女で違う?小顔の基準と身長との関係】小顔に見せよう!
ここまでいろいろ書いてきまして、実際に計ってみたら自分の顔が大きかったとお嘆きの方もいらっしゃるかと思いますが、実はそんなに落ち込まなくても大丈夫なんです。というのは、別に小顔になる必要はないからです。小顔になるのではなく、小顔に見えたらそれでいいわけですね。目の錯覚を利用するんです。それだったら、別に誰でもすぐにできますよね。
例えば髪の毛はちょっとウェービーかつホボリューミーにしてみると、相対的に顔は小さく見えます。また髪の色は白っぽい明るい色目にするよりは、ダークな黒系にしたほうが顔は小さく見えます。
背が高くなれば小顔に見えるので、猫背の人は治しましょう。少し大げさに胸を張るくらいの姿勢でいてください。また着る服も、細い横ストライプ柄のものを着ると背が大きく見えます。丈や袖の長さはぴったりのものを選んでくださいね。首から長めのネックレスなどをかけるとなお良いです。
【顔の大きさは男女で違う?小顔の基準と身長との関係】最後に
いかがでしたか? 顔は小さいほうが見た目はいいのでしょうが、人の魅力はそれだけで決まるものではありません。いつでもニコニコしていたり、いつも穏やかにしていたりするほうが実はとっても大事なこと。もし顔の大きさを計って小顔じゃなかったとしても、そんなことで凹まず、もっと気づいていない自分の魅力を開拓していってください。