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プロダクトプレイスメントの事例を映画名を含めて紹介!問題点は?

2024.02.25

映画で使われている広告やメーカーの名前を使った手法、プロダクトプレイスメントという言葉を聞いたことがあるでしょうか。そこで今回は、プロダクトプレイスメントの意味や、問題点がないのかなどを実際の映画を事例に紹介していきたいと思います。

  1. プロダクトプレイスメントとは
  2. プロダクトプレイスメントが出ている映画その①魔女の宅急便
  3. プロダクトプレイスメントが出ている映画その②007は二度死ぬ
  4. プロダクトプレイスメントが出ている映画その③アベンジャーズ
  5. プロダクトプレイスメントの問題点
  6. まとめ
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プロダクトプレイスメントという言葉はご存知でしょうか?映画を見ているとスポンサーの商品や、企業のロゴなどが出てくることがあります。これをプロダクトプレイスメントと言うのですが、何故このようにプロダクトプレイスメントをするのかというと、基本的には映画の製作にスポンサーがついて製作費用に使うのですが、特にハリウッド映画などでは制作費がとんでもない金額になってしまいます。そこで、企業やスポンサーに対して制作側が配慮して、ロゴや商品を映画に組み込んで宣伝していくことをプロダクトプレイスメントと言います。そこで今回は、プロダクトプレイスメントの問題点や、実際の映画に使われているプロダクトプレイスメントの事例を紹介していきたいと思います。
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まず最初に紹介するプロダクトプレイスメントを利用した映画の事例ですが、日本人なら誰もが見たことがあるであろうジブリ作品の魔女の宅急便です。アニメ映画でジブリの作品でプロダクトプレイスメントがあるのかと思われるかもしれませんが、タイトルにある宅急便という言葉は、ヤマト運輸が商標登録している言葉で、映像の中では広告として宣伝していないように見えて、実際はタイトルでヤマト運輸を使うことで間接的にではありますが、ヤマト運輸に対しての宣伝効果になっています。
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次に紹介するプロダクトプレイスメントを利用した映画の事例ですが、映画007でもプロダクトプレイスメントが利用されていました。007は二度死ぬには、ボンドカーを始め様々な車種の車が登場しますが、登場する車種全てがスポンサーであるトヨタ自動車の車両が使われています。
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次に紹介するプロダクトプレイスメントを利用した映画の事例ですが、ハリウッド映画のアベンジャーズです。アベンジャーズでは、劇中で使用されていたタブレットや、スマートホンはスポンサーであるサムスンの商品が使われていました。
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最後にプロダクトプレイスメントを利用することによっての問題点ですが、基本的には制作費をスポンサーが出資してくれているので、多少のプロダクトプレイスメントがなければスポンサーの旨味もありません。また、出資するということは多少なりとも広告としての見返りを考えて出資していることかと思います。ですが、プロダクトプレイスメントの問題点として、あまりにも多くの広告やロゴが使われていると、見ていて映画の世界観に入り込みにくくなりますし、不快に感じてしまう人もいるのが事実です。また、あまりにもあからさまなプロダクトプレイスメントであると、批判の対象になってしまうリスクもあります。
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いかがでしたでしょうか。今回はプロダクトプレイスメントの問題点や、実際にプロダクトプレイスメントを利用しているウィがの事例を紹介してきました。確かに映画の撮影にはスポンサーが不可欠ですし、出資してくれたスポンサーの広告を出さなければ、スポンサーのメリットもないのかもしれません。ですが、あまりにもプロダクトプレイスメントを使いすぎている映画では、逆にスポンサーや映画に対して不快に感じてしまうこともあるかもしれません。今回の記事を参考にしていただき、もし映画の撮影をするのであればほどほどにしておいた方がいいかもしれません。また、映画を鑑賞する際に意識してみると違った面白さがあるかもしれません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mr_black/20080921/20080921041340.jpg