DIYはリフォームもできる!
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家は一度建ててしまうと、簡単に間取りを変えることはできません。ですが住んでいる人間は日々成長し、家の使い方も変化します。必要に応じて家をリフォームすることも可能ですが、建築業者に頼むとそれなりの費用が掛かってしまいますね。
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リフォームの費用をできるだけ削減したいのであれば、DIYがおすすめ!DIYは材料費こそ掛かってしまいますが、作業費用は一切掛かりません。さらに自分の好みに応じたデザインにもできますし、細かな変更や細工も思いのまま!家の簡単なリフォームであれば、DIY初心者でも行うことができます。
DIYで壁を作るとこんなに便利!
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DIYで壁を作るのは意外と簡単。床や天井を取り壊す必要もありませんし、必要無くなった壁は撤去することもできます。そこでまずはDIYで壁を作るメリットをご紹介します。
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家族が増えるのはとっても幸せなことですね。ですが子供部屋が足りない場合、子供の成長によってリフォームが必要になることも…そんなときは子供部屋にDIYで壁を作る方法が大活躍!部屋の中央に仕切り壁を設置し、部屋を二つに分けることができます。子供のプライバシーも尊重され、DIYリフォームで家族が過ごしやすい家が出来上がるでしょう。
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リビングからキッチンが丸見え…開放的な作りの家も、来客の際は隠したい部分がありますね。そんなときもDIYで壁を作る方法が大活躍します。目隠しになる壁を作ってしまえば、突然の来客でも安心!見せたくない場所は、壁を作る方法で隠してしまいましょう。
【DIYで壁を作るには?】1-必要な材料と道具
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DIYで壁を作るために必要な材料は、主に木材です。加工しやすい木材はDIYで大活躍!壁紙や塗装でアレンジもできるので、予算や用途に応じた木材を選びましょう。
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壁を作る際に必要な木材は2種類。壁の両端に設置する柱となる2×4材と、壁になる板材です。板材は柱の強度に合わせて、できるだけ薄く軽い木材を使用します。
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壁を作るために欠かせないのが、柱を立てるための部品。柱を立てるためのDIY専用グッズにはラブリコやディアウォールがあります。予算や使い勝手に応じて、お好きな部品を用意してください。
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壁を作る際に使用する木材は、購入したホームセンターでカットしてもらいましょう。特に柱となる2×4材は正確なカットが求められるので、床から天井までの高さと部品の厚みを考慮して木材の長さを割り出しましょう。
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今回は木材をカットする手間を省いているので、壁を作るために必要な道具はドライバーのみです。木材に穴を開けネジを差し込むので、ドライバーは数種類がセットになったものがあると便利でしょう。
【DIYで壁を作るには?】2-壁のサイズを決める
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壁を作る前に、仕切り壁のサイズを決めます。部屋の中に仕切り壁をつける場合、人が出入りできるスペースも考慮しなければなりません。この他にも窓の位置、コンセントの位置、扉の位置などを考慮した上で、壁のサイズと設置場所を決めましょう。
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DIYで大きな壁を作るときは、強度もしっかり考えなければいけません。2本の柱で板材が支えられないときは、中間にもう1本柱を付け足しましょう。柱の数は増えても問題はありませんので、求める強度に応じて柱の数を決定します。
【DIYで壁を作るには?】3-柱を立てる
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DIYで壁を作るには、まず壁の支えとなる柱を立てます。2×4材の両端にラブリコやディアウォールの部品を取り付け、床に垂直になるように木材を固定します。カーペットやマットの上に柱を立てると仕切り壁が不安定になってしまうため、床には何も敷かないように気をつけましょう。
床が畳の場合、ラブリコやディアウォールでは十分に柱が立たない可能性も考えられます。床を板材で補強する方法もありますが、仕切り壁の強度は劣ってしまうでしょう。
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【DIYで壁を作るには?】4-板材を張る
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次に柱の幅に合わせて、壁となる板材を張っていきます。柱にはラブリコやディアウォールの部品が両端にありますので、部品のサイズに合わせて板材の高さを調節しましょう。
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板材はネジを使い、柱に直接固定しましょう。木工用ボンドでは強度が劣るため、必ずネジやくぎを使用してください。壁を作るときは大きな板材を使うため、複数人で作業を行いましょう。
板材の固定にはネジもくぎも両方使えますが、再度取り外すことを考えるとネジがおすすめです。またくぎを打ち付ける際に柱が動いてしまう可能性もあるため、木材用のネジが使いやすいです。
【DIYで壁を作るには?】5-壁を作る際の注意点
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DIYで作る仕切り壁は、設計段階から組み込まれている壁ではないため、強度は十分ではありません。大人が壁にもたれかかると傾いてしまう可能性もあるため、仕切り壁の使い方には注意が必要です。
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今回ご紹介した簡単に壁を作る方法は、柱を中心に壁が構成されています。そのため壁を作る際は、柱をしっかりと固定しなければなりません。またラブリコやディアウォールには耐荷重も定められているため、壁となる板材の重量は事前に確認しておきましょう。
DIYで作成した仕切り壁は、定期的に柱が歪んでいないか確認しましょう。板材のネジがゆるむ場合もあるので、子供部屋に仕切り壁を取り付けたときはこまめにチェックを行ってください。
【DIYで壁を作るリフォーム術!】1-小窓で開放感のある壁
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壁を作ることによって部屋の中に光が入らなくなるケースもありますね。こちらは壁の上部に小窓を設置し、開放感のある仕切り壁に仕上げています。DIYではこのようにオリジナルの壁を作ることもできるので、様々なアイデアを取り入れながら理想の壁を作りましょう。
【DIYで壁を作るリフォーム術!】2-壁と収納の一体型
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せっかくDIYで壁を作るリフォームをするのであれば、便利で使い勝手の良い仕切り壁を作りましょう。こちらはL字型に柱を配置し、仕切り壁と収納棚を一体型にしています。仕切り壁の裏面も賢く活用されていますね。
仕切り壁の板材を有孔ボードにすると、壁によって光が遮られる心配もありません。また有孔ボードは穴の分だけ軽くなっており、柱に掛かる重量も軽減できます。DIYで壁を作る際は、部屋のインテリアや間取りに合わせて使用する材料を選びましょう。
【DIYで壁を作るリフォーム術!】3-インテリアにもなる壁
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DIYでリフォームするときは、部屋のインテリアにテイストを合わせることも大切です。こちらは部屋の家具と壁の色調を統一しているので、DIYで作った仕切り壁だとはわからないほど部屋にマッチしています。また壁の上部を黒板にアレンジするなど、アイデアも豊富!リフォームだからこそ楽しめる、おしゃれな仕切り壁ですね。
DIYで壁を作るとき、塗装は組み立て前に済ませておきましょう。壁を作ったあとに塗装を行うと液だれしやすく、塗りムラも出やすくなります。また塗装した木材はしっかり乾燥させてから、DIY作業を始めてくださいね。
DIYでリフォームを楽しもう!
DIYで壁を作る工程と、壁を作るリフォームの事例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?DIYは自由に作業ができるので、部屋を大胆にリフォームしたい方にもおすすめ!簡単な壁の作り方は取り外しも簡単なので、子供部屋など臨機応変さが求められる部屋にも対応できます。今回ご紹介した壁を作る方法をリフォームの様々な場面で活用してくださいね。