DIYの木製塗装にスプレーは使える?
DIYの塗装方法は多岐にわたるので、どういった塗料を選ぶのかによっても仕上がりが変化します。特に木製塗装は使える塗料の種類も多く、その他に塗り方にも様々な方法があります。
DIYの木製塗装で一番ポピュラーなのが、刷毛を使った塗装です。ですが木目を生かした塗料だと刷毛でも簡単に塗装ができるのですが、ペンキなどはっきりとした色を出すペイントは刷毛だと難しくなります。
色味をしっかり出したいペイントには、スプレー塗装がおすすめ!そこで今回はDIYの木製塗装におすすめしたいスプレーと、スプレーを使った木製塗装のやり方をご紹介します。
【DIYの木製塗装におすすめのスプレー】1-アサヒペン 木部用プライマー
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DIYでスプレー塗装を行う際は、材料によって下地処理の方法が異なります。木製塗装は木材が塗料を吸収してしまうのを防ぐため、プライマーの薄い被膜で下地処理を行います。
スプレータイプのプライマーは、DIYでの面倒な下地処理も簡単に行うことができます。DIYでの木製塗装の仕上がりをワンランク上げてくれるので、スプレー塗装前の使用をおすすめします。
アサヒペン 木部用プライマー 300ML クリヤ
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【DIYの木製塗装におすすめのスプレー】2-アトムハウスペイント 水性スプレー
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スプレータイプの塗料は色々な商品がありますが、木製塗装に使うのは水性スプレーがおすすめ!鼻につくツンとした臭いも少ないので、屋内でスプレー塗装を行うのにも適しています。またこちらのアトムハウスペイントの水性スプレーは噴射の霧が細かく、きれいな仕上がりが期待できます。
アトムハウスペイントの水性スプレーは細かい霧状の噴射がおすすめポイントですが、その一方で周囲への飛散が目立つ特徴もあります。そのためDIYではできるだけ広範囲に養生を行い、風の強い屋外では木製塗装を避けましょう。
アトムハウスペイント 水性スプレー 300ML ダークグリーン
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どのようにスプレーで塗装するの?
スプレーを使った木製塗装は、刷毛使用時とはやり方が異なります。いきなりスプレーを木材に噴射して大失敗…ということにならないよう、手順を理解しておきましょう。そこでDIYの基本となるスプレー塗装のやり方をご紹介します。
【DIY塗装でスプレーを使うやり方】1-広範囲を養生する
DIYの塗装では周囲に塗料が飛び散らないように、養生するのが基本です。ですがスプレー塗装は飛び散る範囲が広がってしまうため。できるだけ広範囲を養生する必要があります。
室内は床や壁を養生しますが、屋外は養生が難しい部分でもあります。水性スプレーは乾く前に水で流すと色が落ちるので、事前に周囲に水を散布して養生に変える方法がおすすめです。DIYでの塗装後に再度水を散布し、塗料を洗い流しましょう。
【DIY塗装でスプレーを使うやり方】2-スプレーを離してかける
スプレーは細かい霧で色付けするのですが、近距離で使用すると液がまとまり液だれができてしまいます。そのためDIYのスプレー塗装では材料から30~50㎝の距離を取り、勢いよく噴射して色をつけていきましょう。
木製塗装の色ムラを少なくするために、スプレーは早くも遅くもないスピードで噴射する必要があります。この噴射のスピード調整が一番難しく感じるかもしれませんが、色の付きを見ながら一定のスピードを意識するようにしましょう。
【DIY塗装でスプレーを使うやり方】3-数回に分けて重ね塗りをする
スプレー塗装では一度に色濃くすることができないため、お好みの色になるまで重ね塗りをすることをおすすめします。重ね塗りをすることで色ムラも目立たなくなり、仕上がりもきれいになるでしょう。
重ね塗りをするときは塗料がしっかり乾いていることを確認してから行ってください。スプレーの乾燥時間は商品や気温によっても変化しますので、焦らず時間にゆとりを持って作業しましょう。
DIYの塗装はスプレーでも楽しめる!
DIYの木製塗装におすすめのスプレーとスプレー塗装のやり方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?木製塗装はDIYでも難しいと言われていますが、使いやすいスプレーを選びやり方さえマスターしてしまえば誰でも簡単に行うことができます。DIYでの塗装に迷ったら、スプレーを使った木製塗装にも注目してみましょう。