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【ヘボットの感想】ぶっとびアニメ最終話までの感想をまとめてみた

2021.06.09

超ハイテンション&意外な発想とギャグがモチーフであるファミリー向け人気作品である「ヘボット」。今回はそのヘボットのぶっ飛びアニメの内容に関して最終話までの個人的な感想を綴ろうと思います。ヘボットの面白い内容の感想について着目します!

  1. 【ヘボット・感想】ヘボットとは?
  2. 【ヘボット・感想】SFギャグアニメとしては凄い
  3. 【ヘボット・感想】ストーリーもかなり熱い
  4. 【ヘボット・感想】最終話までの総合的な感想
  5. 【ヘボット・感想】まとめ
ヘボットは元はおもちゃが原作とされており、バンダイとさらにバンダイナムコピクチャーズが共同でプロデュースした作品です。基本的にギャグ展開で物語が進んでいくものであり、子供向け、またファミリー向け作品でありながらも幅広い層からの支持を受けている作品でもあります。物語は王子であるネジルと本作のモチーフとも言える生命体であるボキャボットのヘボットがネジを集める旅に出る話となっております。
この作品の一番面白い部分はやはり「ギャグ」というものが全てを左右するということでギャグというものに重点を置いております。ギャグバトルというものの勝敗によって人生すら変わってしまうといってもいいでしょう。子供向けでありながらも下ネタやパロディといったものを入れているというもかなり大きな特徴といってもいいと思いますね。
このヘボットという作品を通して、当初1話はまさかのSF的な一面とまたシリアスな展開がありました。内容に関してもかなりぶっ飛んだものであり、なんじゃこれは?と思われる方も少なくはないでしょう。しかしその壮大とも言えるような内容が終わった後にヘボットが今のなし!とまさかの流れになります。ここでもはやギャグが展開されており、またSF要素もふんだんに取り入れられていてちょっと驚きでした。
このSFとシリアス面を入れてからのギャグという流れがとても斬新であり、また今までにないようなファミリー向け作品だと思いました。深夜アニメでのギャグやラノベ作品であればなんとなくありえるような内容ではありますが、この子供向けという作品においてはSF、またギャグという双方合わせたものがかなり凄いと言えると個人的には感じました。
さて、このヘボットのストーリーに関してですが、かなり熱い展開がたくさんありました。友情や出会いに別れといった基本的な土台がしっかりと描かれており、王子であるネジルと相棒のヘボットとの関係を試すような場面も少なくはなく、その点で子供に向けてのメッセージ性がかなり熱く描かれていると個人的には感じました。シリアス路線もそのあとの話へと繋げるいわば橋という役目を果たしていると思いました。
ギャグの展開についてが一番の売りだと個人的には感じました。まさにこれぞギャグというような流れが多く、その中で時たま挟まれるシリアスな展開や友情や愛情といった展開がとても心にグッとくるストーリーになっていると思います。子供はもちろんのこと親御様も一緒に見られるアニメになっていると個人的には感じました。ストーリー自体がブレないというのも一つ大きな点でしょう。
さて、最終話までの総合的な個人の感想ですが、やはりラストのシリアスとギャグを融和させているのがとてもよく感じました。ハッピーエンドという終わりはもちろんのことではありますが、そこに至るまでのヘボットのギャグ性や他のキャラクターとのギャグバトルがとても面白かったと個人的には思っております。定番のようなギャグから意外なものまであるのがいいですね。
そして個人的に一番よく感じたのは「成長」という面ですね。当初は完敗したところから始まり、ギャグのセンスなりギャグバトルに勝つということを積み上げていく中で熱い展開が多いのがとてもよかったですね。バトルに勝つということだけでなく、そこに至るまでの必死の努力というものも心に響くものがあったと思います。最終話は必ず見なければならない名場面ですね。
いかがでしたでしょうか? 今回はヘボットのアニメの感想について綴ってきました。個人的な感想ではありますが、ギャグとまたSFというような意外性のあるものをマッチングさせ、さらに子供向けでありながらも誰でも楽しめるようなストーリーになっているのがとても驚きでした。最後までしっかりと笑って見られるのがとてもよかったですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/Dqt8NAwV4AADcVs.jpg