【進撃の巨人】考察しがいのある作品
今やすっかり国民的漫画というポジションにまで登り詰めた「進撃の巨人」という作品。
漫画としても大人気なほか、アニメも非常に高い評価を受けています。
実写映画化がされたほか、ゲーム化も達成し、非常に幅広い年齢層・ユーザーが「進撃の巨人」というコンテンツを楽しんでいます。
進撃の巨人は、ストーリーについてあまり深く知らない方からすれば、単純に「巨人と戦う」物語ぐらいに見えてしまうかもしれません。
しかし実際には非常に緻密に計算され、伏線が散りばめられている重厚でとにかく深い作品です。
今回こちらの記事では「進撃の巨人」を様々な角度から考察していきます。
第1話のタイトルから26巻のネタバレを含めた考察まで。
色々な角度から注目していきましょう。
【進撃の巨人】考察:「二千年後の君へ」の意味
まずは進撃の巨人「二千年後の君へ」というタイトルの意味を考察します。
「二千年後の君へ」のタイトルは、進撃の巨人第一話のタイトルです。
意味通りなら、「二千年後という遠い未来に思いを馳せている」ように受け取れますね。
しかし、そこは伏線が多く読者の期待を良い意味で裏切る進撃の巨人。
何か他の意味があるのではないかと考察できます。
さて、この「二千年後の君へ」は、「始祖の巨人が誕生してから二千年後」という意味の考察が出来るでしょう。
145代目の王が始祖の巨人を継承しパラディ島に三重の壁を作ったのは今や周知の事実。
そこにユミルの呪い「13年で死亡」をかけます。
145代目かける13は1885年になります。
そして145代目の王が戦うことを放棄したのはエレンたちの時代からさらに前の107年前。1885年に107を足すと1992年になります。
そしてエレンが父親から始祖の巨人を継承してから5年後に「進撃の巨人」の物語がスタートしています。
先ほど計算して出てきた数字「1992年」に8を足すことで2000年になります。
つまり、エレンが寿命を迎えるとき。
そのときが、始祖の巨人を継承したユミルから見た2000年後に当たるのです。エレンの寿命が来るとき、進撃の巨人の最終回は近いと言えるであろうことが考察できます。
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【進撃の巨人】考察:「君」とは誰か
同じく、進撃の巨人の第一話タイトル「二千年後の君へ」に注目。
続いては「君」とは誰かについて考察します。
タイトルの「君」とは、エレンの「次に進撃の巨人を継承する」キャラクターを示していると考察出来ます。
その君は誰なのか気になるポイントですね。
いずれ明らかになるかもしれませんし、ならないまま物語が幕を閉じる可能性もなくはないでしょう。
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【進撃の巨人】考察:進撃の巨人は「父を超える」物語
進撃の巨人作中で「父親を超えた」キャラクターはたくさんいますね。
まず思い当たるのはヒストリア。
ヒストリアはまさにその「父親を超えた」キャラクターで、自分を巨人化させようとした父に抗いました。
最後には自分の意思で父親を葬ることまでしています。
そうして自ら女王となり国を統治しました。
次はエルヴィン・スミス。
エルヴィンも人類の未来のために調査兵団になり兵員を導いてきました。
しかし、心の底には「父親が立てた巨人の仮説」を証明したい気持ちがあったのです。
エルヴィン自身が直接巨人の真実を目にすることは出来ませんでしたが、エルヴィンの作戦・行動により地下室にたどり着けたのは間違いありません。
父親がどうしてもたどり着けなかった真実にエルヴィンはたどり着けたのです。
これもやはり「父親を超えた」といえるでしょう。
【進撃の巨人】考察:イェレナの正体
続いては、進撃の巨人に登場するイェレナの正体について考察を進めていきましょう。
イェレナはの初登場は99話。
ピークとポルコを地下穴に誘導しているあごひげを付けた戦士として登場しています。
あごひげなので男性と思われていましたがそれは変装で、実は女性でした。
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【進撃の巨人】考察:エレンはジークに操られている?
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進撃の巨人110話で、ついにコニーの故郷・ラカゴ村の住人がどうやって巨人になったのか判明しています。
それはジークの脊髄液を含んだガスを噴射し、住民が吸ったから。
今回の進撃の巨人110話で、多くの人を一瞬で巨人化できる方法が分かりましたね。
進撃の巨人110話で、エレンは仲間たちに反対されても戦うことを選択しているでしょう。
その頑なな姿に、「実はエレンはジークに操られているのではないか?」との考察がありました。
ジークの脊髄液を浴びた人間はジークの思い通りに動きます。
エレンも知らないうちに浴びてしまい、無意識のうちに操られているとの考察があります。
が、過去に巨人化したダイナと接触したときにエレンは自分の意思で巨人を操ることが出来ました。
ジークは王家の血筋ではあるものの、設定上始祖の巨人を持っているエレンのほうが指示力は強いのではないか?と考えられます。
そのため、エレンはジークに操られていないのではないかという考察をすることができます。
以上がエレンはジークに操られているのか?という考察でした。
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【進撃の巨人】考察:ライナーとガビの血縁関係
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進撃の巨人のライナーとガビの血縁について考察します。
まずチェックしたいのがガビの父親がライナーを「我が甥」と呼んでいること。
そして、ガビのことを隊長が「ブラウン!」と呼んでいます。
このことから、ライナーとガビは従兄弟同士であることがほぼ確定しました。
なぜこういった設定にしたのかに注目して考察していきましょう。
一つは、ガビが鎧の巨人をライナーから継承。
ライナーの記憶を見ることにより、ライナーの苦悩や自分たちの今までやってきた行い、巨人になって戦う意義を考えました。
そして新たな展開が生まれるためです。
ガビはどことなくエレンに似ている節がありますので、第二の主人公とも呼べるべき存在ではないかと言えるかもしれません。
もう一つは、サシャの死亡です。
エルディア人に対して非情になりきれなかったライナー。
数年ではあったけれど一緒に寝食をともにした仲間です。
あまつさえ自分が大切に思う従兄弟が殺したという事実は大変重いものであると考えることができますよね。
ライナーは進撃の巨人における物語の核であると考えられます。
何かしらの伏線はあると期待してもいいはずです。
衝撃的な伏線回収を楽しみできます。
以上が血縁関係の考察でした。
【進撃の巨人】進撃の巨人26巻考察
【進撃の巨人】進撃の巨人26巻考察:戦鎚の巨人を喰ったエレンが見たものは
進撃の巨人26巻でエレンは戦鎚の巨人を喰いました。最新話の進撃の巨人101話では手に入れた能力で地下から脱出しましたが、記憶で何を見たのかはまだ明らかになっていません。タイバー家が管理していたという戦鎚の巨人にはどんな記憶があるのでしょうか?明かされる時が楽しみです。以上が戦鎚の巨人を喰ったエレンが見たものは?という観点における考察です。
今後間違いなく明らかにされていくであろう要素ですから、見逃せないですね。
【進撃の巨人】進撃の巨人26巻考察:ジークの秘訣とは
進撃の巨人26巻です。
進撃の巨人26巻では、ジークが実はエルディア復権派ということ。
そして、エレンらに力を貸すことが判明しました。
ジークはしきりに「始祖の巨人の能力」と「王家の血筋」が揃えばある秘訣を発動する事ができると言っていました。
その秘訣とはどんなものなのでしょうか?
物語はクライマックスに進んでいるようにも見えます。
続きが待ち遠しいですね。 以上がジークの秘訣とはの考察です。
今後の展開からますます目が離せない期待できる要素といえるでしょう。
進撃の巨人考察について
常に伏線が散りばめられている「進撃の巨人」という作品。
「考察」をするということも、進撃の巨人の楽しみ方の1つ。
バトル漫画としてももちろんですが、奥深く緻密に練られているストーリーも大きな魅力ですよね。
単純かと思いきや、実は非常に深いストーリーがあるからこそ、これだけの大ヒット漫画となり、国民的漫画の地位まで登り詰めることができたのでしょう。
今回は進撃の巨人の26巻に注目して紹介してきましたが、続々と新たな真実が明かされていく瞬間は読者の誰しもが待ち遠しかったシーンともいえるでしょう。
今後も「進撃の巨人」は、どんどんと新たな真実が明らかになっていくはずです。
これからも「進撃の巨人」から目が離せませんね。