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【グラップラー刃牙】渋川剛気のモデルや名言も紹介!ジャックハンマー戦の結果は?

2021.07.31

漫画『グラップラー刃牙』およびアニメ『グラップラー刃牙』に登場するキャラクター、渋川剛気。渋川剛気は合気道を極めた伝説の達人です。渋川剛気のモデルになった人物や、名勝負と名高いジャックハンマー戦。渋川剛気の名言などを一挙に紹介します。

  1. 【グラップラー刃牙】渋川剛気とはいかなる人物か
  2. 【グラップラー刃牙】渋川剛気のモデルになった人物
  3. 【グラップラー刃牙】渋川剛気の強さとは
  4. 【グラップラー刃牙】渋川剛気VS愚地独歩
  5. 【グラップラー刃牙】渋川剛気VSジャック・ハンマー
  6. 【グラップラー刃牙】渋川剛気の名言
  7. 【グラップラー刃牙】渋川剛気担当声優
  8. 【グラップラー刃牙】渋川剛気は高名な達人

1926年生まれで初登場時は75歳身、長は155センチで、体重は47キロの小さな体躯のお爺さんです。しかし実は渋川流合気術の達人なのです。『部の体現』と言われ、合気を実戦レベルにまで高めた実績から生きる伝説と呼ばれることもあります。元は柔道をしていたものの、後に護神流合気柔術開祖の御興芝老に師事します。39歳のときに免許皆伝となり、渋川流を開きました。

渋川剛気は、普段は穏やかで飄々とした老人です。しかし実は好戦的な性格で、長い間死闘に身を置いてきたため尋常ならざる精神力を持っており、滅多なことでは動揺しません。

渋川剛気のモデルとなったのは、養神館合気道開祖であり最高師範の塩田剛三さんです。小柄な体躯でしたが、「不世出の達人」と高い評価を受け、「生ける伝説」とも言われていました。『日常、それ即ち武道』を信条とし、普段から一分の隙も見せなかったそうです。アメリカのロバート・ケネディ夫妻の前で、同行していたボディーガードと手合わせし、圧倒したことでも知られています。

『グラップラー刃牙』には様々な武術のルーツを持ったキャラクターが登場します。その中でも渋川剛気は合気道を駆使して闘う武闘家です。合気道は相手の力を利用する武道で、体格に恵まれていなくても、自分より大きな相手を倒すことができるのです。


また彼の強さは技術もさることながら、長年培ってきた経験値の高さと老獪さにあります。様々な武術の弱点や欠点を把握しており、それに合わせて攻守を切り替えることができるのです。

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51tIawWaX1L.jpg
相手の関節や急所への的確な攻撃を得意としており、どんな巨体でも軽く投げ飛ばす柔の技を極めています。渋川剛気に身体の一部でも捕まってしまうと、もう終わり。指一本でも軽々ひっくり返されてしまいます。
最大トーナメントの3回戦第4試合、渋川剛気VS愚地独歩。ファンからは名勝負のひとつとして認識されている一戦です。愚地独歩は、実戦空手・神心会の創始者で、虎を素手で殺したこともある猛者。渋川剛気同様、武道をきた達人です。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/613IFvGAcgL._SY346_.jpg

愚地独歩は全ての攻撃が一撃必殺に等しく、渋川剛気は相手の力を倍にして返すことができます。最強の矛「菩薩拳」と最強の盾「合気」の勝負は、渋川剛気の勝利で幕を閉じました。経験豊富な達人同士だからこその、見応えのある試合でしたね。力で押す若者の試合とは、また違った良さがありました。

準決勝第2試合は渋川剛気VSジャック・ハンマーで行われます。ジャック・ハンマーはドーピングによる肉体強化と1日24時間を超えるという矛盾した鍛錬によって、人間離れした力を手に入れました。実は範馬勇次郎の息子であり、『グラップラー刃牙』主人公・範馬刃牙の、腹違いの兄です。

引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61l57TSboiL._SY346_.jpg
そんなジャック・ハンマーとの闘いの注目点は、渋川剛気の合気がどのように破られるか、にありました。結果として渋川剛気は、ジャック・ハンマーに足首を食い千切られ、アキレス腱が切れたことがきっかけとなり、敗戦しています。

「長生きした分、コンマ1ミリだけワシが上かな」

愚地独歩との闘いに勝利した際に、渋川剛気が言った名言です。武道に膨大な時間を費やし、様々な経験を積んできたからこその、自信がこもったセリフですね。そして愚地独歩の実力を認めているとわかるセリフでもあります。

「生き甲斐奪ってくれるなや あと20年は現役でいる」

渋川剛気が愚地独歩に言った名言です。敗北した愚地独歩は渋川剛気に、とどめを刺さないのかと訊ねます。しかし渋川剛気は愚地独歩を殺すことはしませんでした。愚地独歩の力を認め、更に強くなった愚地独歩との再戦を望んでいるのです。まだまだ現役でいるから、生きてまた闘おう。そんな心の広さが感じられますね。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51qw1sao2ML.jpg
アニメ『グラップラー刃牙』で渋川剛気の声を担当したのは、中博史さん。2018年版のアニメ『バキ』では島田敏さんが声を演じています。
中博史さんは大分県出身の声優・ナレーターで、所属は賢プロダクション。『ONE PIECE』(モンキー・D・ガープ)、『SUBMARINE SUPER 99』(田貫虎吉)、『NARUTO』(ガマブン太〈2代目〉、猿猴王・猿魔)、『正解するカド』(犬束構造)などに出演しています。
島田敏さんは新潟県出身の声優・俳優・ナレーターで、青二プロダクション所属。『機動戦士Ζガンダム』(パプテマス・シロッコ)、『逮捕しちゃうぞ』(中嶋剣)、『ちびまる子ちゃん』(おじいちゃん〈さくら友蔵〉〈3代目〉)、『怪盗ジョーカー』(シルバーハート)などに出演しています。

『グラップラー刃牙』に登場するキャラクター、渋川剛気についてご紹介しました。渋川剛気には、合気道を極めた達人としての魅力に溢れています。身体は小さいものの、自分よりも若く大きな相手を悠然と倒していく様は、まさに痛快の一言に尽きます。積み上げてきた経験から滲み出る余裕がかっこいいキャラクターです。ぜひ漫画『グラップラー刃牙』またはアニメ『グラップラー刃牙』を見て、渋川剛気に注目してみてください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/baki_anime/status/1049646414135869445