ディズニー映画「トイ・ストーリー」シリーズに登場した犬の名前はスリンキーでした。
犬の人形で胴体はスプリングで伸び縮み可能で、たびたびその力が重要な役割を担っています。
ダックスフンドがモデルのようですね。
見た目は愛嬌がありますが、性格は落ち着いています。
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ディズニー映画「トイ・ストーリー」シリーズのスリンキーはなんでスリンキーと名付けられたのか。
答えは胴体の金属のバネにあるようです。
日本でも1960年代から1970年代に流行ったバネのおもちゃ。この商品名が「スリンキー」だったんですね。階段に下ろすと上手にバネが動いて階段を降りていきました。
すばしっこさと正確な動き。スリンキーそのものです。
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さらにアメリカではバネの前後に犬のキャクターが取り付けているおもちゃも発売されていました。
その名も「スリンキードッグ」
スリンキーのモデルはこのおもちゃだったようです。
流行したのも1960年辺りだったようで、ちょうどカーボーイ人形と同世代です。
だからウッデイとスリンキーは旧知の仲で他のおもちゃより仲良しだったのかも知れません。
オリジナルのスリンキードッグはブリキ製で足は固定されて自由には動かなったようです。
映画のスリンキーは動きがスムーズになるように、木製に改良されていました。
スリンキーだけでなくトイ・ストーリーではアメリカで実際に人気だったおもちゃがモデルに使われています。
子どもたちからしてみると珍しいけれど、大人にとってはかつて自分のおもちゃ箱にもあって懐かしく思える。トイ・ストーリーは大人も子供も楽しめる要素がたくさんあります。
ディズニー映画「トイ・ストーリー2」でウッデイは1950年代に大ヒットした「ウッデイのラウンドアップ」という人形劇の主人公のおもちゃだと言うことが分かります。さらにアンディのお父さんから引き継いだ年代物でもありました。
スリンキーもほぼ同世代の古いおもちゃだったのに、苦労を共にしてきた旧友のような存在でしょうか。
第1作の「トイ・ストーリー」でも、おもちゃたちを仕切るウッデイに対して不満の表情を出す仲間もいる中で、スリンキーだけは盲目的にウッデイを信じ切っていました。
バズを突き落としたとウッデイに濡れ衣が着せられた時も、ポテトヘッドやハムがウッデイを責めても、スリンキーと電気スタンドのボーだけは最後まで信じていました。
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第1作「トイ・ストーリー」では、バズ殺しの疑いをかけられたウッデイを最後まで信じていました。
シドの家の窓越しでバズのもがれた腕を見て、スリンキーはとうとうウッデイのバズ殺しを認めざるをえなくなりました。
その後、ウッデイの疑惑が晴れて、スリンキーは少しでもウッデイを信じられなかった自分を恥じます。
引っ越しトラックを追いかけるウッデイとバズを助けるためそのバネの胴体を思いっきり伸ばしました。
肝心な時にのびる便利な胴体なのです。
その後も、このバネで仲間のピンチを救っていきます。
「トイ・ストーリー」のキャラクターディズニー映画の中でもシリーズが劇場公開され屈指の人気者です。
おもちゃも各国で様々なものが展開していますが、中でもユニークなのはバンダイが販売しているトイ・ストーリーのキャラクターによる合体ロボ!
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超合体ウッデイロボ・シェリフスターに大変身します。
合体させておけば人気キャラ5体といつでも一緒。
動画を見れば分かりますが、変形ギミックが本格的で作りての本気度が伝わってきます。
ウッデイロボだったらバズの武器にも負けてませんよ。
スリンキーはここでも片腕のポジション。いつでもウッデイを助けているんですね。
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トイ・ストーリーの人気キャラ・スリンキーはアトラクションでも大活躍。
バネの胴体をかたどったジェットコースターになって、ディズニーワールドのトイ・ストーリー・ランドの中でも一番目立つポジションですね。
映画の中では名脇役ですが、トイ・ストーリー・ランドでは主役です。
パレードでも電飾がバリバリで1番目立っています。
アトラクション映えするキャラクターなんでしょうね。
英語版「トイ・ストーリー」「トイ・ストーリー2」でのスリンキーの声優は俳優のジム・バーニーさんでした。
ジム・バーニーさんはアーネスト・P・ウォレルシリーズの主演で活躍しました。
全5作品もシリーズは続きました。
しかしながらジム・バーニーさんは2000年に50歳の若さで亡くなりました。
「トイ・ストーリー3」ではブレーク・クラークさんが役を受け継いています。
日本語吹き替え版「トイ・ストーリー」のスリンキーの声優さんは永井一郎さんでした。
永井一郎さんは日本の声優界の礎になった、声優界の重鎮でした。
とくにサザエさんのお父さん・波平さんはあまりにも有名です。
ガンダムのナレーション。「うる星やつら」「犬夜叉」など高橋留美子さんのアニメ化作品。
洋画の吹き替えではスター・ウォーズのヨーダ。ハリー・ポッターのダンブルドア校長など重要な役割ばかり担当しています。
残念ながら永井一郎さんは2014年にお亡くなりになりました。
「トイ・ストーリー4」では誰がスリンキーを担当するのでしょうか?
トイ・ストーリーは多くのベテラン声優さんに支えれられていたのだと改めて感じます。
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スリンキーのグッズの中では帽子などのかぶりものも人気です。
普段かぶるのはちょっと恥ずかしいですけど、ディズニーランドやディズニー・シーなでディズニーの世界に浸るのには最適のアイテムです。
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スリンキーのグッズはやはり胴体がバネの構造をうまく活かしたグッズが多く作られています。
バネを伸ばして使えるタッチペンやリング型のカレンダーは可愛いいキャラクターに合っていますね。
手元に置いているだけで癒やされてしまいますね。
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スリンキーは大きな白目に真ん中に黒目があります。
表情があまりなくて、不気味? にも感じますが、
ある種とぼけた味が出ます。
この目は現在大人気のくまモンやゆるキャラたちの目ですね。
無理に人に媚びていない表情がまた癒やされます。
スリンキーはゆるキャラのデザインの原点かも知れませんね。
トイ・ストーリーの最新作の「トイ・ストーリー4」は2019年の夏に公開予定です。
トレーラーでもおなじみにの仲間たちと共にスリンキーは伸び縮みするバネの身体を使って動いてました。
またウッデイたちと一緒に活躍してくれそうです。
公開が待ち遠しいです。