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十二国記

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【十二国記】名言まとめ!陽子の初勅や楽俊、尚隆など名シーンとともに紹介!

2021.07.28

十二国記の名言を名シーンとともに紹介します。十二国記の主人公、陽子の名言をはじめ、初勅や楽俊、尚隆など十二国記を語る上で欠かせないキャラクターたちの名シーンと名言を一挙紹介!名言の法ことも呼べるべき十二国記のキャラクターたちはどんな名言を残したのでしょうか?

  1. 【十二国記】陽子の名言
  2. 【十二国記】楽俊の名言
  3. 【十二国記】清秀の名言
  4. 【十二国記】景麒の名言
  5. 【十二国記】珠晶の名言
  6. 【十二国記】陽子の初勅(しょちょく)の名言・名シーン
  7. 【十二国記】尚隆の名言
  8. 【十二国記】六太の名言
  9. 【十二国記】蒼猿の名言
  10. 【十二国記】十二国記は名言の宝庫だった!
十二国記の主人公・中嶋陽子の名言を紹介します。陽子は十二国につれてこられる前は自分をお殺し、他人の顔色をうかがって生きてきました。そんなとき突然現れた金髪の青年・景麒(けいき)によって十二国記の異世界へ連れ去られてしまいます。
『あたしは死なない!卑怯者にもならない!善意でなければ信じられないか!相手が優しくしてくれなければ、優しくしてはいけないのか!そうではないだろ。あたしが相手を信じることと、相手があたしを裏切ることとは、なんの関係もなかったんだ。そうだ、あたしは一人だ。だから、あたしのことは、あたしが決める。あたしは、だれも優しくしてくれなくても、どんなに裏切られたって、だれも信じない卑怯者にはならない!』
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)
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十二国記第7話で陽子が放った名言です。他人の顔色を覗いながら生きてきた陽子が十二国記につれてこられ、たくさんの色々な人と関わっていくうちに「自分は自分」「自分は自分のために生きる」と考えを改めます。ヒロインであり主人公の陽子が一歩成長したシーンでの名言でした。
十二国記に欠かせない登場人物、楽俊の名言を紹介します。十二国記の登場人物、楽俊は十二国記内で「半獣」であり、常にネズミの姿をしています。半獣に理解のない国に生まれたばかりに、母とともに肩身の狭い生活をしていました。しかし温厚な性格と的確なアドバイスを与える賢さで後に主人公・陽子の親友になります。そんな楽俊の名言を紹介します。
『そんなのは、本人がどれだけ努力したかの問題だろ。神様に願ってどうするんだ。試験なら勉強すれば受かる。金なんてのは稼げばたまる。何をお願いするんだ?』 十二国記「月の影 影の海」六章第六話の楽俊から中嶋陽子への名言です。神頼みする前に自分の努力、そして自分の力を信じろということですね。悩みならまず行動!外見とは裏腹に男らしい楽俊の名言です。
黄昏の岸 暁の天 十二国記 (新潮文庫)
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十二国記の登場人物、清秀(せいしゅう)の名言を紹介します。十二国記の登場人物、清秀は12歳前後の少年です。慶国から巧国、そして奏国へと国の荒廃ごとに国を逃れてきた難民でした。父親は妖魔に襲われて亡くし、母親も病気で亡くしています。旅の途中で出会った少女、鈴とともに旅をします。
『本当に苦しかったら、人間はそこから抜け出すために必死になる。抜け出さなかったのは、姉ちゃんは不幸に気持ちよく浸ってただけじゃないのか。そんなやつにどうして同情してくれるのさ。』
風の万里 黎明の空〈上〉―十二国記 (新潮文庫)
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十二国記第29話「風の万里 黎明の空」での名言です。清秀(せいしゅう)は後に妖魔に襲われたとき追った頭の怪我が原因で失明し、のちに昇紘(しょうこう)という男に轢き殺されてしまいます。そんな波乱に満ちた人生を送った清秀(せいしゅう)こその名言でした。
十二国記で、主人公の陽子を十二国に連れ去った張本人、景麒(けいき)の名言を紹介します。十二国記で、主人公の陽子を十二国に連れ去った張本人、景麒は金髪の青年です。慈悲深いですが生真面目な性格のため冷徹に見られがちです。
黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
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『天命を持ってあるじにお迎えする。あなたの側を離れず命令に背かず忠誠を誓うと誓います』
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)
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景麒(けいき)が陽子を王と認め、側に仕えることを約束した名言です。景麒(けいき)は実は麒麟(きりん)という十二国記に登場する最強の霊獣で神獣でもあります。王を選ぶことと、その王に仕えるという役目を持っています。麒麟である景麒は十二国記で重要な役割を果たすのでとても重い名言です。
風の万里 黎明の空〈下〉―十二国記 (新潮文庫)
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十二国記の登場人物、珠晶(しゅしょう)の名言を紹介します。十二国記の登場人物、珠晶(しゅしょう)の名言は、『父親をたしなめる分別ももてず、遊んでくらしていた愚か者をあわれむ慈悲なんて、持ち合わせがないの。麒麟じゃないから。』です。十二国記第27話「風の万里 黎明の空」五章の珠晶 から十二国記登場人物への名言です。
珠晶(しゅしょう)は豪商の末娘で何不自由なく溺愛されて育ってきました。しかし次第に荒廃していく国を憂い、国を支える側になろうと自ら勉強します。のちに王を目指し家出し、十二国記史上最年少の王となりました。
東の海神(わだつみ) 西の滄海―十二国記 (新潮文庫)
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十二国記の主人公・陽子の名シーン・名言の一つ「初勅(しょちょく)とする!」を紹介します。十二国記の主人公・陽子の名シーン・名言の一つ「初勅(しょちょく)とする!」は、十二国記「風の万里、黎明の空」の最終章での陽子のセリフです。
慶国の王になった陽子が、王とはなにか、王となったらどうするべきかなど悩みながら一つ一つ成長し、国をひとつな立派な国へと導いてゆくシーンです。初勅(しょちょく)とは、その国の王になったものがその国の法律を決める最初のもの。その際に陽子が放った名言を意訳したのがこれです。
『私は、この国の民誰しもに王になってもらいたいと思っている。皆、欲張ったり他人を蹴落としたりする者の末路は先代の王で十分知っているだろう。人は奴隷ではない。他人んに虐げられるためにこの世に生を受けたわけではない。災害に見舞われても屈しない心、不正を見たら正す心を忘れずに、民には清い心をもつ人間になってほしいと思う。
そのためにまず、下ではなく上を向いて堂々と歩くことから初めてほしい。私は王になって即金にどういった国を目指すのか聞かれたが、これで答えになるだろうか。その証として伏礼(土下座して顔をあげないこと)を撤廃する。これこれをもって初勅(しょちょくとする!』
陽子が王となって決意を表明した十二国記の中でも記憶に残る名言でした。
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十二国記の登場人物、尚隆(しょうりゅう)の名言を紹介します。十二国記の登場人物、尚隆(しょうりゅう)の名言は、『民のいない王になんの意味がある。国を頼むと民から託されているからこそ、俺は王でいられるのだぞ。その民が、国など滅んでいいと言う。では俺は、なんのためにここにおるのだ!』です。
十二国記の登場人物、尚隆(しょうりゅう)は、延国の王です。過去は瀬戸内の国人水軍、小松氏の後継ぎで兄二人は戦士したためちやほやされて育ちました。実家の滅亡を目の当たりにして国を立て直すことを決意し、五百年の大王朝を築き上げました。
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十二国記の登場人物、六太の名言を紹介します。十二国記の登場人物、六太の名言は『許すといえ。おまえが期待をせおってるなら、俺が国を背負ってる。』です。
十二国記の六太は、雁州国の麒麟の牡で、十三歳くらいの人間の外見をしています。まだ幼い頃貧民の子供として育てられていましたが戦争で口減らしのために山に捨てられたところ女怪という種族の女性に救われ、育てられました。その後尚隆(しょうりゅう)を延国の王に選定し、尚隆とともに500年も続く大王朝を築き上げました。
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十二国記の登場人物、蒼猿(あおざる)の名言を紹介します。十二国記の登場人物、蒼猿(あおざる)の名言は、『おまえは死ぬんだ!家にもかえれず、誰にも振り向かれず、邪魔されて、裏切られて!』という名言です。
蒼猿は必ず陽子が一人の時に現れて、そして陽子が不安や不信を感じる言葉を残して去っていく謎の生き物でしたが、後にその正体は水禺刀の鞘の変じた幻影と判明しました。
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十二国記の名言を紹介しました。長く続くシリーズだからこその名言が盛りだくさんの十二国記、やはり印象に残る名言は陽子の初勅の名言でしょうか。嘔吐なる決意がしっかり見えた名言、陽子の成長ぶりが伺えた名言はとても心に残る名言でした。続編が楽しみです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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