【じゃりン子チエ】原作漫画は何巻まで?アニメは?
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『じゃりン子チエ』は、はるき悦巳さんによる漫画作品で、1978年10月から1997年8月まで『漫画アクション』にて連載されていました。原作漫画は全67巻発売され、単行本の発行部数は3000万部を超えています。また、第26回(昭和55年度)小学館漫画賞を受賞しました。
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『じゃりン子チエ』はアニメ化もされています。1981年4月にアニメ映画化され、同年10月から1983年3月までテレビアニメ第1期を放送、そして1991年10月から1992年9月まで2期が放送されました。
こちらでは原作の最終回とアニメの最終回をネタバレ、比較します。
【じゃりン子チエ】アニメの最終回ネタバレ!
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『じゃりン子チエ』のアニメの最終回はどうだったでしょうか。1期の最終回は第64話、「最終回とはいうものの…」というタイトルでした。原作でいう第155話(単行本13巻収録)の「知恵の輪騒動(6)ヨシ江はんの一発」を元に、他いくつか原作エピソードをまとめた内容でした。
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テツが大学の応援団とひと悶着、その団長とテツとのタイマン勝負をチエと祖母がとめにいこうとする話なのですが、結局みんなが入り乱れて大乱闘になります。それを母ヨシ江が「やめなさい!」と一喝して治める、というエピソードでした。最後は近所で縁日が開かれ、皆楽しそうにそれを楽しんでいる様子で終わっています。最終回とはいえ特別な何かがあったわけではありませんでした。
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ちなみに2期アニメは関東では放送されずに終わっています。最終回は39話「アントニオが盗まれた」で、これは原作の第291話(24巻に収録)の「アントニオは何処に」にあたります。
【じゃりン子チエ】原作漫画の最終回ネタバレ!
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『じゃりン子チエ』の原作漫画の最終話はカルメラ兄弟に子供が生まれそうになる、というエピソードで、これも特に最後だからということで特別なエンディングがあったわけではありませんでした。元々が日常を描いた物語ですし、どこが終点、というのを敢えて設けなかったのかなとも思います。テツが改心してしまうというのも違う気がしますしね。とはいえ、最後は皆そろっての記念写真風で終わってはいます。
【じゃりン子チエ】それぞれの最終回ファンの感想は?
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さて、『じゃりン子チエ』のそれぞれの最終回についてファンはどんな感想を持っているでしょうか。
アニメについては、2期の時点でも原作が終了していませんでしたし、元々原作の順番通りに制作されていたわけではないのであの最終回でも違和感はないかと思います。日常を描いた作品ですし、変わらずこのまま続いていくのだろう、と想像させる終わり方でよかったのではないでしょうか。
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原作漫画の最終回については、さまざまな解釈、または考察をしている方も多いです。たとえば『じゃりン子チエ』では『サザエさん』や『ドラえもん』のように、登場人物が年をとらない(進級しない)というのが特徴で、これまで「進級するのか」という問いが作品内で取り上げられても「進級しない」と宣言するなど、お約束のようになっていました。
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ところが67巻ではそのお決まりのやり取りがないまま、それでも周囲は確実に「時が進んでいる」と感じさせる描写になっていました。このあたりから、そろそろ終わりが近いのではと予測したファンも多かったようです。実際その通りになったわけですが、最後はチエたちがとうとう進級したのかもしれないですね。それをもって終了としたのかもしれません。
【じゃりン子チエ】原作漫画・アニメの最終回ネタバレまとめ
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こちらでは『じゃりン子チエ』の原作漫画とアニメの最終回をご紹介し、比較してまとめました。原作がアニメ化されると、内容について原作と同じなのか違うのかというのは気になりますよね!少しでも参考になれば幸いです。