【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:『ヤッターマン』とは
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『ヤッターマン』とは、『タイムボカンシリーズ』の2作目にあたるテレビアニメーションです。1977年から1979年に渡って放送され、2008年にはリメイク作品が制作されました。2009年には実写映画も製作されており、長い間多くのファンから愛され続けている名作です。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:あらすじ
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主人公はおもちゃ屋の息子・ガンちゃんこと高田ガンと、そのガールフレンドであるアイちゃんこと上成愛。ふたりはガンちゃんの父親が製造途中で放棄したロボットをともに完成させ、このロボットを正義のために役立てることを決意。正義を守るヒーロー「ヤッターマン」となります。
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ヤッターマンとなったふたりの敵は、インチキ商売で泥棒稼業の活動資金を稼いでいる、ドロンボー一味。ドロンボー一味は、自称泥棒の神様ドクロベーから、「金塊のありかが記されたドクロストーンが地球に散らばっており、それを集めることができたら金塊を分け合おう」と持ちかけられます。
ドロンボー一味は、ドクロストーンを探すことに。そしてその計画を知ったヤッターマンのふたりは、計画を阻止するため、完成させたロボット犬「ヤッターワン」を使って一味と戦います。
『ヤッターマン』2008年版
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最初の『ヤッターマン』では、ドロンボー一味が集めるのは「4つのドクロストーン」でした。しかし2008年版では、決まった数を集めると願いが叶う「ドクロリング」になっており、それを探しにあちこちを飛び回る『ドラゴンボール』的な設定になっています。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:ボヤッキーとは
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ボヤッキーとは、『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』に登場する悪役「ドロンボー一味」のひとりです。フルネームはブツクサ・ボヤッキー。緑のヘルメットとコスチューム。大きく長い鼻と出っ歯、ピンと左右に伸びた細い髭が特徴。結構おじさんに見えるのですが、年齢は昭和版『ヤッターマン』でも平成版『ヤッターマン』でも、意外なことに二十代です。詐称している可能性が高いですが…。
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出身地は福島県会津若松市。出身地の設定に関しては、昭和版『ヤッターマン』平成版『ヤッターマン』ともに総監督を務めた、笹川ひろしさんの故郷から来ているものだと思われます。「ポチっとな!」など、『ヤッターマン』を見たことがない人でも聞いたことがあるような名セリフを数々残しているのが、このボヤッキー。メカの天才で、この設定は昭和版『ヤッターマン』から平成版『ヤッターマン』に受け継がれています。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:昭和版『ヤッターマン』のボヤッキー
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ボヤッキーは、メカの天才にして情報屋。作戦担当でもあります。年齢は25歳とされていますが、詐称の疑惑があります。身長は168センチ。ドロンボー一味に入る前は、故郷である会津若松の駅で切符売りなどをしていました。女言葉を使うなどオネエっぽいのですが、中身は女子高生好きなおじさん。故郷におハナちゃんという恋人がいます。ドロンボーが解散したあとは、売れっ子ホストになってお金を貯め、ハナちゃんと結婚。東京国分寺で、蕎麦屋を開きました。後にハッピーという名の娘が生まれるのですが、おハナちゃんに逃げられてしまい、男手ひとつで育てたそうです。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:平成版『ヤッターマン』のボヤッキー
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平成版『ヤッターマン』のボヤッキーも、変わらずメカに強く、作戦担当をしています。同じくメカに強いガンちゃんをライバル視しているようですね。外見は昭和版『ヤッターマン』時とほぼ同じですが、平成版『ヤッターマン』では「とっかえガン」という銃を装備するようになりました。「とっかえガン」はその名の通り銃の先をとっかえることで、攻撃に使ったり、物を確保するアームとして使ったりすることができます。
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平成版『ヤッターマン』のボヤッキーは、元々蕎麦職人になるため会津若松から上京してきたそうです。しかし修行で行き詰まり、結果ドロンボー一味に加わったのだとか。故郷におハナちゃんを残してきたというところは、昭和版『ヤッターマン』と同じですね。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:担当声優
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アニメ『ヤッターマン』でボヤッキーの声を担当したのは、青二プロダクションに所属する声優・俳優・ナレーターの八奈見乗児さんです。八奈見乗児さんは昭和版『ヤッターマン』、平成版『ヤッターマン』のどちらにも、ボヤッキー役で出演しました。『ヤッターマン』の他に、『ドラゴンボール』(ナレーター、北の界王など)、『ビックリマン』(スーパーゼウス)、『ゲゲゲの鬼太郎』(一反もめん)などに出演しています。
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声優・八奈見乗児さんは、「八奈見節」とも呼ばれるユーモラスで独特なセリフ回しで知られており、この「八奈見節」が数々の名セリフを生み出しました。2015年に療養のため活動の休業を発表。2018年現在、健康状態は良好であるものの、声優活動の復帰は予定されていません。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:実写版ボヤッキー役・生瀬勝久
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2009年に全国の劇場で公開された映画、実写版『ヤッターマン』。この実写版『ヤッターマン』の製作とキャストが発表された際には、多くの人が驚きざわつきました。実写映像化は難しいであろう、有名アニメ『ヤッターマン』。それを何と、あの国民的アイドルグループ「嵐」の櫻井翔さん主演でやろうと言うのですから、注目度は抜群です。結果として実写版『ヤッターマン』は公開から4週連続で興行収入1位を獲得。大ヒット映画となりました。
生瀬勝久、『あまちゃん』の演出家とテレ東の番組に出演(写真 全2枚) #生瀬勝久 #芸能 #ニュース http://t.co/HOG6WKNDHC pic.twitter.com/my3Bt07KSI
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) August 28, 2015
そんな実写版『ヤッターマン』でボヤッキーを演じたのは、俳優・タレントの生瀬勝久さんです。生瀬勝久さんは兵庫県出身、リコモーション所属。『トリック』(矢部謙三)、『ごくせん』(猿渡五郎)など、多数のドラマ・映画に出演しています。強い個性と独特な演技に定評があり、長きに渡って日本の芸能界の第一線で活躍し続けている名俳優です。
実写版『ヤッターマン』のボヤッキー
ヤッターマン、ベムなどまとめて放送、GWは懐かしアニメの実写版を楽しもう http://t.co/HPMe6efeeq pic.twitter.com/wHkBaczUWZ
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) May 4, 2015
実写版『ヤッターマン』のボヤッキーは、ドロンジョに恋心を抱いています。ヤッターマン1号とドロンジョのキスシーンでは、激しい嫉妬心を露わにしていました。実写版『ヤッターマン』のボヤッキーにとって、世界はドロンジョ様を中心に回っている。それが生瀬勝久さんの、役に対する解釈でしたね。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:名セリフ
ボヤッキー名セリフ:「ポチっとな」
タイムボカンシリーズ ボカンですよ
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スイッチを押したことを表すセリフ。「元ネタは知らないけれど、聞いたことがある、見たことがあるセリフ」と思われる方も多いのではないでしょうか。このセリフの起源は、ボヤッキー役を務めた声優・八奈見乗児さんのアドリブです。『タイムボカンシリーズ』でも屈指の名セリフとなりました。
ボヤッキー名セリフ:「全国の女子高校生のみなさ〜ん」
セル画 ヤッターマン ドロンボー一味 (検: セル画 原画 レイアウト 動画 資料 )
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女子高生大好きなボヤッキーの名セリフ。こちらも大変有名なセリフですね。実写版『ヤッターマン』でも、ボヤッキー役の生瀬勝久さんが、「ポチっとな」とともに劇中で披露しました。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:YouTuber・ボヤッキー
💣🔥本日デビュー🔥💣
— ボヤッキー💣@12/15初生配信 (@luv_drnj) November 5, 2018
全国の女子高生の皆さん、こんにちは!
ボヤッキーです✌️
ついに、初めての動画投稿です㊗️
🔽動画はコチラ🔽https://t.co/7PgE4YSZLZ#ボヤッキー pic.twitter.com/7uKVcFHbYl
全国の女子高生のみなさ~ん!ボヤッキーがYouTuberデビューです。長い間ドロンボーとして活動していたボヤッキーですが、昨今は規制が厳しく、ドロンボーの活動が難しくなったそう。しかし現代で一旗揚げたい!ということで、イケメンに変わってYouTuberデビューを決めました。
全国の女子高生の皆さん、
— ボヤッキー💣@12/15初生配信 (@luv_drnj) November 4, 2018
こんばんは!
ボヤッキーです✌️
お待たせしました😏
ついに、明日 11/5(月) 19:00
初めての動画を投稿します!
忘れず絶対に観るのよ(^ ^)
アラホラサッサー! pic.twitter.com/ZHPq4nkwVA
自身が開発した「美男になれるメカ」で現代風イケメンに生まれ変わったボヤッキー。これが本当にイケメンなんです。アイデンティティーだった髭と長っ鼻と出っ歯がなくなり、誰ですか?状態になりました。声も爽やかになっているのですが、オネエ口調は変わっておらず、滲み出る昭和感が…。そんなYouTuberボヤッキーの活躍は、同じくYouTuberデビューしたヤッターマン2号ことカミナリアイともに、下記のチャンネルで見ることができます。
【ヤッターマン】ボヤッキー紹介:まとめ
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『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』に登場する三悪のひとり、ボヤッキーについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?アニメ『ヤッターマン』でボヤッキーを演じた声優・八奈見乗児さんのアドリブ力もあり、魅力的なキャラクターとなったボヤッキーは、世代を超えて愛され続けている悪役です。ぜひ、『ヤッターマン』を見て、ボヤッキーの活躍を見てみてください。
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