【ピーター・パン】ウェンディの基本プロフィール【ウェンディ】
『ピーター・パン』のヒロイン
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『ピーター・パン』におけるヒロインというポジションのウェンディはかわいい青色のナイトドレス姿ということもあり、人気があるキャラクターです。本名はウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリングといいます。
『ピーター・パン』とはどんな関係？
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ピーター・パンとの友達以上恋人未満といったもどかしい関係性から、彼とのコンビは人気があるのではないでしょうか。今回はピーター・パンとウェンディとの関係、ウェンディがどんなキャラクターなのかを詳しくご紹介いたします。
【ピーター・パン】ウェンディの声優【ウェンディ】
ウェンディの吹き替え声優は4～5人いる
姫宮アンシー 「少女革命ウテナ×animatecafe トレーディング缶バッジA」
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日本語版吹き替え声優は関口正子さん（1963年公開版）、渕崎ゆり子さん・歌：鈴木佐江子さん（1984年公開版）、岡本茉莉さん（TBS版）、土井美加さん（ポニー・バンダイ版）が務めています。
いずれも現在はベテラン声優に
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渕崎ゆり子さんは『少女革命ウテナ』の姫宮アンシー役、岡本茉莉さんは『ヤッターマン』のアイちゃん（ヤッターマン2号）で知られている声優さんです。
原語版では『ふしぎの国のアリス』のアリス役でも知られたキャサリン・ボーモントさんがウェンディの声優を務めています。
【ピーター・パン】ウェンディはどんな性格？【ウェンディ】
しっかり者のウェンディ
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ウェンディはジョン、マイケルの姉である十代の女の子です。2人の弟の世話を焼かなければいけないという環境だったため、しっかりせざるを得なかった彼女ですが、内面は年相応の夢見がちで心優しい少女です。
大人になることを嫌がっていた
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『ピーター・パン』のお話を信じており、弟たちに彼の話をしていたため、父親には「もう大人になるべき」と一人部屋で寝るように言われていました。しかし、ウェンディはそういった大人になることに対して抵抗する気持ちを持っていました。
【ピーター・パン】ウェンディの家族【ウェンディ】
弟のジョン、マイケル
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ウェンディの弟ジョンはメガネをかけた見た目通り、頭は良いようで、ロスト・ボーイズを指揮するという有能な働きを見せました。もう一人の弟マイケルは5～6歳の幼い少年で、テディベアが手放せない甘えん坊です。
ダーリング夫妻
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ウェンディたちの父親であるジョージ・ダーリングは気難しく短気で、癇癪を起して乳母代わりの飼い犬ナナを屋外につないでしまうなど時に酷い行動を起こします。母親であるメアリー・ダーリングは父親と子供達の間を取り持つ良き母ですが、やはりピーター・パンのことは信じていません。
【ピーター・パン】ロスト・ボーイズの「お母さん」に？【ウェンディ】
ピーター・パンとの出会い
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両親がパーティにでかけ、留守番をしていたウェンディたち3人の姉弟は自分の影を探しに来たピーター・パンと出会うことになります。ピーター・パンは彼女たちを自分とロスト・ボーイズが住むネバーランドへと連れて行くのでした
迷子たち（ロスト・ボーイズ）の母親役に
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ウェンディは迷子たち（ロスト・ボーイズ）の母親役になってほしいと言われます。現実世界でも弟たちの世話を焼いているウェンディはうんざりしてはいましたが、結局、持ち前のやさしさと面倒見の良さで彼らの母親役になってしまいます。
その後も「女だから」という理由でインディアンに薪を持ってくるように言われるなど、ウェンディは不遇な扱いをされてしまいます。『ピーター・パン』が公開されたのは1953年とかなり前なので今ほど男女平等といった考えがなかったとはいえ、この描写は未だに非難を受けることもありました。
【ピーター・パン】ピーターとの関係【ウェンディ】
ピーター・パンに淡い恋心を寄せるウェンディ
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ピーター・パンは正義感が強く勇気があるため、女の子からも人気があります。ウェンディは元々ピーター・パンのお話に憧れていたこともあり、本物のピーター・パンと出会ってからますますピーター・パンに惹かれていくようになります。
キスをせまるが…
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年相応にませた所のあるウェンディはピーター・パンにキスを迫ったこともあります。タイガーリリーにキスされたピーターパンに嫉妬したことも。ピーターパンは「永遠の少年」なので女心は理解できず、2人の恋は進展しないまま終わってしまいました。
ピーター・パンのそばには嫉妬深い妖精ティンカーベルがおり、彼女はウェンディを殺そうとまでしました。もし、ピーター・パンがウェンディの気持ちに応えたとしても2人の恋はティンカーベルという強力な障害があるため、進展は難しいものだったかもしれませんね。
【ピーター・パン】続編では2児の母に！【ウェンディ】
ジェーンとダニー
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『ピーター・パン2』の舞台は第二次世界大戦中のイギリス…ウェンディとその子供達であるジェーンとダニーは戦争が激しくなったため疎開することになりました。『ピーター・パン2』のヒロインにあたるジェーン・ダーリングは前作に登場したウェンディの実娘です。
ジェーンは『ピーター・パン2』の主人公
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昔は母から聞かされるピーター・パンのことを信じており、「初めてのロスト・ガールになりたい」というほどピーターに憧れていましたが、戦争によってジェーンはピーター・パンを信じないようになっていました。ジェーンはフック船長によってネバーランドへとさらわれてしまうことになります。
【ピーター・パン】ピーター・パンと再会【ウェンディ】
ジェーンが帰宅する
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ジェーンはラストで家族と無事再会し、仲直りすることとなりました。ウェンディはピーター・パンと会ったというジェーンの話を聞いて窓の外にピーター・パンの姿を探します。こっそりジェーンの後をついてきていたピーター・パンは、ウェンディと久々の再会を果たすこととなりました。
信じる心を失っていなかったウェンディ
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すっかり成長してしまいましたが、ウェンディの「信じる心」はまだ失われておらず、魔法の粉を浴びると少しだけ浮き上がることができました。ピーター・パンは「マダム」になったウェンディに丁寧に別れを告げ、去っていくのでした。その姿を家族3人で見送り、物語は終わります。
【ピーター・パン】映画『フック』でのウェンディ【ウェンディ】
ピーターの恩人、養母であるウェンディ
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実写映画『フック』ではウェンディがおばあさんの姿で登場します。彼女はピーター・パンことピーター・バニングを養い、育てて里親へを探して引き渡した恩人です。ピーターは忙しくてなかなか会いに行けませんが、彼女の名前を冠した小児科病院の設立を計画するほど慕っています。
孫娘がピーター・パンと結婚？
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ピーターはウェンディがネバーランドから現実世界へ帰ってからも彼女の元を訪れていました。ある日、ピーターは老いたウェンディの孫娘であるモイラに一目惚れして子供であることをやめたのです。モイラとはその後、結婚し、2人の子供をもうけています。
彼は自身がピーター・パンだったことはすっかり忘れていました。ウェンディははっきりとそのことを覚えており、2人のやり取りは少し切ないものがあります。
【ピーター・パン】まとめ【ウェンディ】
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『ピーター・パン』のヒロインであるウェンディについてご紹介しました。『ピーター・パン2』で母親となったウェンディとピーター・パンの再会するシーンは必見ですよ。
