【鬼滅の刃】個性豊かなキャラクターたち
社会現象を巻き起こしている「鬼滅の刃」には、個性豊かなキャラクターたちが数多く登場しています。
主人公の竈門炭治郎をはじめとし、ヒロインであり炭治郎の妹である竈門禰󠄀豆子や、我妻善逸など皆が良い意味で個性的な人物だらけです。
しかし、鬼滅の刃という物語の性質上、どうしても「死亡」してしまうこともあるのが事実。
今回の記事では既に「死亡」が確認されているキャラクターに加えて「死亡説」が囁かれているキャラクターについてもチェックしていきます。
死因が断定できるキャラクターの場合はその「死に際」についても振り返りましょう。
【鬼滅の刃】竈門炭治郎【死亡?】
「鬼滅の刃」の主人公である竈門炭二郎。
一般的な漫画で「主人公」ポジションのキャラクターはまず死にません。
相当な深傷、痛手を負ったとしても、必ず敵を打ち破り、生死の淵を彷徨いながらも最終的には一命を取り留めます。
「鬼滅の刃」主人公である竈門炭二郎も、その例に漏れることはありませんでした。
竈門炭二郎は鬼舞辻無惨戦において、無惨の毒を食らってしまい死にかけ、まさに「生死の淵」を彷徨うことになりました。
しかし、愈史郎の治療によって一命を取り留め、再び無惨と戦います。
無惨との戦いの果てに
いつ命を落としてもおかしくない、危機的な状況に追い込まれた竈門炭二郎。
一度は治療によって回復したものの、再度無惨と戦った際に、左腕を失っています。
挙句、赤ちゃんとなった無惨に吸収されてしまいました。
身体の内部から攻撃して致命傷を与えることには成功し脱出に成功しましたが、なんと竈門炭二郎は既に息絶えていたのです。
主人公であるキャラクターが、まさか死んでしまったのか。
本当にこのまま死亡した状態で物語が継続していくのかは分かりませんが、事実に基づいていえば現状で竈門炭二郎は「死亡した」といっていいでしょう。
とはいえ、竈門炭二郎は「鬼滅の刃」の主人公。
主人公である以上、このまま物語から「退場した」状態で進行していくのかどうかは分かりません。
今後の展開も要チェックです。
【鬼滅の刃】不死川玄弥【死亡】
不死川玄弥は鬼殺隊の一員。
竈門炭二郎の同期で、主要なキャラクターの1人です。
クールで口数は少ないながらも、心優しい面を持ち合わせているというキャラクターでした。
銃と刀を扱う「カッコよさ」も魅力だといえるでしょう。
しかし不死川玄弥は、上弦の壱「黒死牟」戦にて死亡しています。
身体が両断され、最終的に鬼のように崩れていき、死んでしまいました。
兄に看取られながら、自身の心残りであった兄に対する謝罪と感謝の言葉を伝え、力尽きています。
【鬼滅の刃】時透無一郎【死亡】
鬼殺隊の最高戦力「柱」の1人であり風の呼吸から派生した「霞の呼吸」を会得している時透無一郎。
14歳という若さながら、黒死牟戦で不死川玄弥同様命を落としました。
黒死牟に致命傷を与え最終的に撃ち破ることに成功したものの、両腕・片足・胴体を切断され、彼自身も死亡することになったのです。
【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎【死亡】
煉獄杏寿郎はリーダーシップに優れ、高い戦闘力も持ち合わせている人物です。
炎柱であり「炎の呼吸」を習得しています。
主人公である竈門炭二郎と竈門禰󠄀豆子が成長するきっかけを与えた人物ともいえ、鬼滅の刃において重要なキャラクターの1人です。
常に「正論」を語る人物でもあり、鬼である禰󠄀豆子を処分するべきという見方を下していました。
しかしそれと同時に道理もわきまえており、その後禰󠄀豆子が必死に人間を守ろうとしている姿を見た時には「鬼であろうとも信用できる鬼殺隊の一員だ」と認めました。
乗客200人の命を守り、死亡
そんな煉獄杏寿郎も、鬼滅の刃では死亡済み。
無限列車編で猗窩座と戦い追い詰めたものの、最後には胸を貫かれて死亡してしまいました。
200人もの乗客の命を守り切ったことは、彼の責任感の強さや持っている力の強大さがよく分かる情報だといえるでしょう。
【鬼滅の刃】胡蝶しのぶ【死亡】
鬼殺隊の「柱」の1人である胡蝶しのぶ。
華奢な体の持ち主で、柱の中で唯一鬼の頸を斬ることができない人物でもあります。
その代わりに薬学に精通しており、鬼殺しの毒を開発。
自身が開発した毒を用いて鬼を殺します。
また、薬学の知識を活かして隊員の治療も彼女が担当。
まさに鬼殺隊に欠かせない存在であった胡蝶しのぶですが、そんな彼女は上弦の弐「童磨」との戦いで死亡しました。
童磨に吸収されてしまったのです。
しかしこれは同時に、彼女の捨て身の技でもありました。
事前に自分の身体に毒を仕込んでおき、あえて吸収されることで童磨を衰弱させることを企んでいたのです。
その狙い通り、致死量の70倍の毒を摂取した童磨は立つこともままらなくなり、カナヲと伊之助が首を切断することに成功しました。
【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃【死亡?】
常人の8倍の密度の筋肉を持っている甘露寺蜜璃。
竈門禰󠄀豆子を可愛がっており、禰󠄀豆子も彼女に懐いている良好な関係にあります。
鬼殺隊の「柱」の1人であり「恋柱」。
「恋の呼吸」を会得しており、身体の柔らかさを活かして戦います。
そんな甘露寺蜜璃は、無惨の血が含まれた攻撃を食らってしまいました。
呼吸によって血の浸食を留めていたものの、右半身にも攻撃を受けて重症化してしまいます。
その後治療を受け、復帰。
無惨が日に焼かれるまで必死に戦いました。
しかし、無理をして戦っていたことから身体の痛みがないことに気が付き、自分の死期が近いことに気が付いています。
はっきりと「死亡した」描写はありませんが、死亡してしまった可能性の高いキャラクターだといえます。
【鬼滅の刃】悲鳴嶼行冥【死亡】
悲鳴嶼行冥は、鬼殺隊の「岩の柱」であり、岩の呼吸を会得している人物です。
盲目でありながらも最強レベルの強さを持っているというのも大きな特徴の一つ。
鎖で斧と鉄球を繋いだ特殊な形状をした日輪刀を使っていることも印象的なキャラクターですね。
そんな鬼殺隊「最強」の人物である悲鳴嶼行冥でしたが、無惨との戦いの果て、死亡しています。
無惨に足を切断されながらも逃亡を食い止め、最後の最後まで活躍を見せました。
最後には死期を悟り、自身への治療ではなく他を優先させるという姿も。
死の瞬間は寺の子供たちに囲まれて迎えています。
【鬼滅の刃】産屋敷耀哉【死亡】
鬼殺隊の第97代当主である産屋敷耀哉。
隊員たちから「お館様」と呼び慕われている産屋敷耀哉は、上手く柱をまとめ、鬼殺隊に指示を出しまとめ上げています。
少し先の未来を予知する力も持っており、鬼殺隊を良い方向へ導いてきました。
そんな産屋敷耀哉も、既に死亡してしまいました。
未来予知の力によって無惨が自身の元へ訪ねてくることをよちしてい産屋敷耀哉。
この機を利用して無惨を討とうと、自爆したのです。
屋敷中に爆弾をしかけ、爆発させました。
【鬼滅の刃】死亡キャラについてまとめ
今回の記事では、鬼滅の刃に登場するキャラクターの中から「死亡」もしくは「死亡説」が囁かれている人物に注目してきました。
主要キャラクターであろうと、容赦なく命を落とす機会が少なくない「鬼滅の刃」。
誰であろうと常に命を賭して戦っているということがよく伝わってきます。
ますます盛り上がりを見せる「鬼滅の刃」から目が離せません。