人気の甘酒
最近、健康志向や美容に敏感な方の間で甘酒が良いと人気ですよね。甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」とも言われているほど、健康や美容に効果があります。では、どんな効果があるのかご紹介します。
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甘酒の効果いろいろ
体力回復
まさに甘酒は「飲む点滴」と言われるわけは、甘酒の中には点滴と同じような栄養素が入っているそうですよ。特にブドウ糖を多く含んでいます。ブドウ糖には、食べたものをすぐにエネルギーに変える働きがあり、また、エネルギーに変えるために必要なビタミンB群も含まれているので、速攻で体力回復すると言うわけです。
美肌効果
米麹から作られた甘酒には、コウジ酸が含まれています。コウジ酸には、肌のシミを防いで美肌効果があると言われています。肌のキメも整えてくれて、毛穴が目立たないつるんとした美肌になれるわけです。また、ビタミンB2とフェルラ酸も含んでいて、肌の新陳代謝を活発にして美肌に役立ってくれます。
ダイエット効果
甘酒には食物繊維も豊富に含まれています。そのため、便秘を解消してくれて、ダイエット効果も期待できます。また、甘酒にはオリゴ糖も多く含まれていて、オリゴ糖は、食物繊維と同じように町内艦長を改善してくれます。腸内にある善玉菌は、オリゴ糖を餌にしてどんどん増えていくので、腸内にオリゴ糖を取り入れることによって便秘を改善します。腸内がきれいになれば美肌にも繋がっていきます。
甘酒は苦手?飲み方のアレンジで大丈夫!
人気の甘酒ですが、甘酒が苦手って方も多いと思います。でもせっかく美肌効果や健康効果のある甘酒なので、ぜひ毎日の習慣に取り入れたい!そんな方には、甘酒の飲み方のアレンジをおすすめします。甘酒の効果をより生かすアレンジや、甘酒を美味しく飲めるアレンジなどご紹介します。
甘酒の飲み方アレンジ-1.豆乳をプラス
甘酒に豆乳をプラスした飲み方は、美肌には抜群のダブル効果があります。既にご説明したとおり、甘酒は美肌によく、ダイエット効果もあります。豆乳は、女性ホルモンを安定させるための働きや肌荒れなど美肌に関して高い効果を発揮してくれる飲み物です。豆乳に含まれている大豆サポニンにはコレステロールや中性脂肪を低下させる働きや強い抗酸化作用が体の中で脂質の過酸化を抑制することで代謝を促進する働きがあります。と言うことは、肥満を予防して、脂肪の蓄積を防ぐことができるんです。
甘酒と豆乳の割合は好みで大丈夫ですが、まずは甘酒1に対して豆乳1で混ぜてみてください。それでも飲みにくい場合は、甘酒1に対して豆乳を2にしてみてもよいですね。
甘酒の飲み方アレンジ-2.牛乳をプラス
甘酒に牛乳をプラス飲み方は、ストレスを感じている方におすすめです。牛乳に含まれるアミノ酸「トリプトファン」は、セロトニンの原料で、セロトニンは、気持ちを安定させる神経伝達物質ですので、いらいらを抑えます。また、牛乳にはカルシウムが含まれていて、カルシウムもまたいらいらを抑制してくれる働きがあります。なので、甘酒と牛乳の組み合わせは、精神を落ち着かせる最強の組み合わせとも言えますね。
飲み方の割合は、甘酒1に対して牛乳を1混ぜてみてください。それでも甘酒の味が濃く、ちょっと苦手だなと思う場合は、牛乳の量を増やしても問題ありません。自分の好みの味、好みの割合をみつけてくてくださいね。
甘酒の飲み方アレンジ-3.バナナをプラス
豆乳や牛乳に比べてバナナの方が味が濃いので、豆乳でも牛乳でも苦手で甘酒が飲めないと言う方にオススメの飲み方です。バナナにはビタミンが豊富に含まれているので、肌の新陳代謝をあげる効果や美肌効果などがあります。また、カリウムも豊富に含まれているので、利尿作用によってむくみも解消してくれますよ。
甘酒にバナナをプラスする飲み方では、甘酒200ccに対して、バナナ1本をブレンダーで混ぜて飲んでみてください。バナナの甘さと甘酒の甘さがあるので、かなりしっかりとしたデザート感覚の飲み物になります。また、冷凍してシャーベット状にして食べてもいいですね。
甘酒の飲み方アレンジ-4.生姜をプラス
甘酒と生姜の組み合わせは、生姜飴のような味になって美味しいです。また、酒粕から甘酒を作った場合には、精製された白いお砂糖の代わりにはちみつをプラスしてもよいですね。はちみつと生姜で体がぽかぽかになって、代謝もあげられます。
甘酒を飲みたい分量だけコップに入れて、すりおろした生姜を入れてかき混ぜます。とっても簡単なのに香りがよい飲み物になりますよ。特に冬には良いですね。まあ酒の温め方は、電子レンジなどを使うよりお鍋で温めた方がよいです。その場合、米麹の甘酒の麹菌を殺さないように60℃以上にしない方がよいです。温め方に気をつけてくださいね。
甘酒の飲み方アレンジ-5.ヨーグルトをプラス
甘酒にヨーグルトをプラスすることによって、甘酒の風味を抑えられることができるので、甘酒の味が苦手と言う方にはおすすめの飲み方です。ヨーグルトには整腸作用もあるので、甘酒の整腸作用とダブルで効果があります。
飲み方は、甘酒1に対してヨーグルト1を混ぜます。もちろん好みで割合の調整は可能ですよ。甘酒とヨーグルト、それにフルーツなどを一緒にブレンダーで混ぜてスムージーにしてもいいですし、甘酒とヨーグルトを混ぜたものにジャムやフルーツをトッピングしても良いですね。
甘酒の飲み方アレンジ-温め方
甘酒と豆乳や牛乳、またフルーツなどを合わせる場合、冷たいままで飲んでもいいですが、温めて飲んでも美味しいですよ。米麹を使った甘酒の場合の温め方は、電子レンジよりも鍋を使った方がよいです。米麹の麹菌が死滅するのを防ぐ意味でも、60℃以上には温めない方がよいです。酒粕を使った甘酒の温め方は、電子レンジでも大丈夫ですよ。
甘酒の飲み方アレンジ-市販の甘酒
今ではコンビニやスーパーでも手軽に甘酒が手に入りますよね。コンビニなどで売っている甘酒は温かい場合もありますが、冷たいままの場合もあります。甘酒の温め方は電子レンジでも大丈夫です。市販の甘酒は、殺菌されているので甘酒そのものの発酵は止まってしまっています。そのため、温め方に制限はなく、沸騰してしまっても大丈夫です。おうちで手作りした甘酒の温め方は、コウジ菌が死んでしまいますので、70℃くらいで止めておいた方がよいです。
甘酒の飲み方アレンジ-飲む量は?
甘酒をどれくらい飲めば良いのでしょうか?甘酒のカロリーは決して低くないので、あまり飲みすぎるとかえって太ってしまうとの意見もあります。特に糖分をたくさん含んでいる酒粕から作られた甘酒の場合は注意が必要ですね。1日にコップに1杯、約180ccから200ccくらいを飲めば美肌などの効果には良いとされています。
甘酒の飲み方アレンジ-タイミング
甘酒はいつ飲めばいいのでしょうか?甘酒の効果を生かす飲み方は、朝と夜に2回飲むと良いです。朝飲むと、エネルギーになりやすく基礎代謝が上がります。また、朝食の前に飲むと食事量を減らして摂取カロリーを抑えることができます。夜飲むと、ストレスや疲れを解消してくれる効果があります。朝と夜合わせて200mlくらいの量が良いです。もしも朝ごはんの代わりに甘酒を飲むのであれば、朝はちょっと多めに飲んでも大丈夫です。
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まとめ
いかがでしたか?健康にも美容にも良い甘酒は、毎日少しづつ飲んで習慣づけたいですよね。でも、毎日飲むと飽きがきてしまいますので、豆乳や牛乳、フルーツなどと合わせていろんな味にアレンジして飲むと、毎日甘酒を飲む楽しみにもなってきます。ダイエット効果や美肌効果のある甘酒、ぜひ習慣にしてみてください。