【ラベンダースティックの作り方と材料!】香りの良いラベンダースティックを手作りしよう
ラベンダーは乾燥しているものでも良い香りがしますよね。乾燥ではないラベンダーを手に入れたときは、ラベンダースティックを作ってみるのはいかがでしょうか。ラベンダーとリボンさえあれば簡単に手作りすることができるのでおすすめです。
今回は、簡単に作れてプレゼントにも最適なラベンダースティックの作り方を紹介します。自宅で育てているラベンダーや、ラベンダー畑で刈り取ってきたラベンダーを手に入れたときには、ラベンダースティックを作ってみましょう。
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【ラベンダースティックの作り方と材料!】100均のリボンで簡単にできてプレゼントにもぴったり!①:ラベンダースティックとは
ラベンダースティックとは、乾燥していないラベンダーを束ねて、リボンで編み込んだものです。リボンのカラーや素材を変えれば、オリジナルのラベンダースティックを作ることができます。見た目にも可愛らしく、良い香りを楽しむことができるアイテムです。
乾燥していない生のラベンダーの香りを楽しむことができるので、いろいろな場所に飾って見た目や香りを楽しむことができます。数本作って一緒に飾ると、より香りが強くなりますよ。世界にひとつだけのオリジナル作品なので、プレゼントにも最適です。
【ラベンダースティックの作り方と材料!】100均のリボンで簡単にできてプレゼントにもぴったり!②:市販品はあるの?
乾燥していない、刈り取ったばかりのラベンダーを使用するので、ラベンダースティックを市販で購入するのは難しいでしょう。しかし、手芸品を販売しているイベントなどでは購入できることがあるかもしれません。
また、「Creema」「minne」といったハンドメイド作品の販売・購入ができるネットサイトなどでラベンダースティックを購入できることがあります。自分で作るのが難しい場合は、こういったサイトを利用してみるのがおすすめです。
【ラベンダースティックの作り方と材料!】100均のリボンで簡単にできてプレゼントにもぴったり!③:簡単に手作りできる!
繊細な見た目が特徴のラベンダースティックですが、実はリボンを茎の間にくぐらせていくだけで簡単に作ることができます。使うラベンダーの品種やリボンによって、いろいろなデザインのラベンダースティックを作ることができるので挑戦してみましょう。
乾燥タイプのドライフラワーは手に入れやすいですが、香りが控えめですよね。刈り取ったばかりのラベンダーは乾燥したものよりも、とても良い香りがしますよ。ラベンダースティックにすれば見た目にも可愛らしく、香りも長持ちします。
【ラベンダースティックの作り方と材料!】100均のリボンで簡単にできてプレゼントにもぴったり!④:必要な材料
ラベンダースティックを作るのに必要な材料は、刈り取ったばかりのラベンダー・リボン・糸の3つです。ラベンダーは奇数本になるように調節するか、偶数の場合は2本ずつリボンを編みます。
慣れないうちは、リボンは5~7ミリ程度のものが扱いやすいのでおすすめです。リボンは最低150センチは用意すると良いでしょう。100均でもさまざまなカラーや素材のリボンを購入することができますよ。
ラベンダーは収穫したばかりのものを使用します。刈り取ってから時間が経過して乾燥してしまうと、編みづらくなるので、なるべく水分が残っているラベンダーを使用します。また、水分が多すぎてもいけません。自宅でラベンダーを育てている場合は、刈り取る前日は水やりを控えましょう。
【ラベンダースティックの作り方と材料!】100均のリボンで簡単にできてプレゼントにもぴったり!⑤:スティックに適した品種
一口にラベンダーと言っても、さまざまな品種があり、性質や香りが異なります。自宅でラベンダーを育てる場合は、その土地の気候にあったタイプのラベンダーを育てましょう。
涼しい地域では、アングスティフォリア系が適しています。アングスティフォリア系はイングリッシュラベンダーとしても知られており、最もポピュラーな品種です。暖かい地域ではラバンディン系がおすすめです。ラバンディン系は穂が大きいので、ふっくらと可愛いスティックを作ることができます。
【ラベンダースティックの作り方と材料!】100均のリボンで簡単にできてプレゼントにもぴったり!⑥:簡単な作り方
ラベンダースティックはとても簡単に作ることができます。動画を見て作り方を学ぶのが分かりやすいですが、実際の手順を確認しましょう。
作り方その①:ラベンダーの葉を落とす
まずは、収穫したラベンダーの葉を落とします。ラベンダーを束にして持ち、手で上下にしごくようにすると簡単に葉を落とすことができます。
作り方その②:ラベンダーの穂を束ねて糸を巻く
茎の部分ではなく、ラベンダーの花の部分である穂を束ねて糸を巻いていきます。穂の部分がリボンを編み込む部分になるので、適度にずらして形を整えるのがポイントです。
作り方その③:茎を切って折り曲げる
長すぎる茎を切って、穂の方へ茎を折り曲げます。茎が均等幅になるように調整しましょう。
作り方その④:リボンを編む
茎を折り返した根本の部分から、茎の上、茎の下と交互になるようにリボンを差し込みます。リボンが1周したら、2段目、3段目と徐々に下の方へと移動していきます。
作り方その⑤:リボンを結ぶ
最後までリボンを編み込んだら、リボン結びをして完成です。リボンが長く余ったときは、持ち手の部分までリボンを巻くと可愛く仕上がりますよ。
【ラベンダースティックの作り方と材料!】100均のリボンで簡単にできてプレゼントにもぴったり!⑦:ラベンダーの効能とは
アロマオイルや芳香剤としてもは人気ですが、ラベンダーには優れた効能があります。ラベンダーはリラックス効果が高く、匂いを嗅いでいるだけでストレスを和らげてくれます。また、自律神経を整える効能があるので、何となく身体の調子が悪い…というときはラベンダーの香りで癒されましょう。
また、古来ラベンダーは薬として扱われてきた歴史があります。ラベンダーを抽出して作られたラベンダーオイルには殺菌作用があり、肌に塗布すると皮膚の炎症を抑えてくれるのでニキビや肌荒れに効果的です。また、髪のトリートメントとしても使用することができます。
【ラベンダースティックの作り方と材料!】100均のリボンで簡単にできてプレゼントにもぴったり!⑧:どこに使う?
ラベンダースティックを作った後はどう活用すれば良いのか迷いますよね。ラベンダースティックは芳香剤の代わりになるので、玄関先やトイレに飾るのがおすすめです。また、クローゼットの中に入れると、ラベンダーの香りがほのかに衣服にうつるので、自然な香りを楽しむことができます。
また、ラベンダーの香りにはリラックス効果があるので、寝室に飾ると安眠効果があります。気分を落ち着けたいときにも、スティックをそばに飾っておくと、心を落ち着かせる効果を得ることができるでしょう。
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【ラベンダースティックの作り方と材料!】香りが楽しめるラベンダースティックで癒されよう
ラベンダースティックの作り方を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。リボンを使った可愛らしい見た目が特徴ですが、実は簡単に作ることができます。
芳香剤とは異なる天然の香りを楽しむことのできるラベンダースティックは、お部屋に飾ったり、プレゼントしたりとさまざまに活用することができます。ラベンダーを手に入れたら、是非ラベンダースティックを作ってみてください。