今更だけど鍋敷き使ってますか?
鍋敷きの代わりに雑誌や新聞紙、タオルなんかを使っていませんか?
鍋敷きはテーブルを熱で傷めないように使うほか、お鍋が安定するようクッションとして使ったりできるとても便利なキッチンアイテムです。柔らかい鍋敷きなら鍋つかみの役割も。また鍋敷きとして使わない時は壁にかけて置けるようなおしゃれなデザインならインテリアの一部にもなりますね。そんな鍋敷きは買うよりも好きなやりかたで簡単に作ってしまう方がしっくりきますし、何より安上がり。思い入れの詰まった鍋敷きを手作りしてみませんか?簡単なものからちょっと凝ったものまで作り方と材料別にまとめてみました。
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はぎれを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方①ミシンで縫う
はぎれの中にタオルを入れてミシンをかけるだけの簡単手作り鍋敷きです。
もう着ないけれどお気に入りの服の布と古タオルで作る鍋敷きです。中にタオルを入れることで断熱性とクッション性が得られます。作り方は簡単。布を縫ったらひっくり返し、中にタオルを入れたらミシンで押さえます。簡単ですが、思い入れのある布で作ると思い出も残りますね。もちろん手縫いでもOKですよ。中のタオルがずれないようにミシンか手縫いで押さえておくといいですね。柔らかいので鍋つかみとしても。ただのタオルよりもおしゃれで熱くありません。
はぎれを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方②カギ針で編む
はぎれやあまり布を裂いてひも状にして編んだ鍋敷きです。
要らなくなったシャツやはぎれ・あまり布などを2㎝幅に切り裂いて太めのかぎ針で編んだ、手作り感とナチュラル感のあるどっしり鍋敷きです。もともと捨てるもので作るので、失敗覚悟で始めてみましょう。細編みができれば大丈夫です。シャツや布のカラー・柄で全く違う鍋敷きができあがりますよ。中のワイヤーは百均にもありますし、芋柄や木の枝を乾燥させて輪っかにしても。ザクザクとすぐにできあがるのでプレゼントしたくなるほどです。
羊毛フェルトを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方①フェルト化させて
羊毛フェルトをせっけん水でフェルト化させた鍋敷きです。一瞬難しそうですが、せっけん水に漬けたらひたすら乾かして形を整えアイロンをかけるだけ。あとは好きな模様をニードルで刺していきましょう。一度フェルト化したものはしっかりと断熱するのでテーブルを熱から守ります。羊毛フェルトは百均でもいろんな色が販売されていますので是非試してみてください。
羊毛フェルトのフェルト化など詳しい作り方はこちらから。
羊毛フェルトを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方②フェルトボールで
羊毛フェルトとせっけん水を使って同じ大きさの球体をたくさん作りましょう。何色かあると楽しいですね。そうしたらかわいい球体を鍋敷きにします。糸でつなげても、木工用ボンドで接着してもいいでしょう。クッション性もあるうえビジュアル的にもとてもキュートな鍋敷きができます。小さく作ればコースター、大きめにすればクッションになります。たくさんフェルトボールを作りましょう。
ニードルを使わずにフェルトボールを作る簡単な方法です。台所洗剤に浸して、丸めてすすいで乾かすだけ。一度にたくさんできますね。またダイソーではフェルトボールも販売しています。つなげるだけで鍋敷き完成ですね。
初投稿です。
— 加藤浩孝🍡 (@hirokato0907) May 17, 2017
パペたぬきゅん用🍡三色団子です。
DAISOのデコレーションボール(1箱では3色揃わず💧)をクッキングピックに突き刺すだけであら簡単😁
ピンクは外れ防止にグルーガンで接着してます。
#でヲタクラフト部 pic.twitter.com/3dgpuHzDd8
ワインのコルクを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方
のんびり休日の工作
— ナカムラミドリ (@ngreen1117) May 5, 2017
捨てずにとって置いたワインのコルク🍷 グルーガンを使っての鍋敷き♪
意外に楽しい〜
まだ、山盛りのコルクがある(笑) pic.twitter.com/0Eu9eAWNDR
羊毛フェルトとは打って変わったナチュラルでダンディーなコルクで作った鍋敷きです。木工用ボンドで接着するだけという簡単シンプルな作り方。ただ難点はワインを18本ほど飲まないと作れない事。できたら同じ銘柄のワインだとフラットに綺麗に作れます。お友達に声をかけてコルクを集めてもいいですね。ワインコルクでできた鍋敷きはとにかく丈夫。アウトドアにもぴったりです。
並べ方もいろんなバリエーションがありますね。あと何個…と考えながらワインを飲むのもまた楽しそうです。
タイルを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方
タイルは今や百均でも様々なバリエーションが販売されています。色、形を考えてコルクボードや木片に張り付けるだけでおしゃれな鍋敷きが簡単に作れますよ。イニシャルをかたどったり、ストライプ、無地、ランダムに張り付けてもなんだかおしゃれに見えますよ。そしてタイルと木片なので耐熱性は抜群。安心して熱いお鍋を置けます。
タイルとタイルの間を埋める目地材は100均でも手に入ります。ダイソーの目地用セメントは水に混ぜるだけで簡単きれいに仕上がりますよ。木片やベニヤ板、木製の鍋敷き自体も百均で手に入ります。
牛乳パックを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方
牛乳パックを輪のまま切り離し、組み合わせると右のようになります。そのままでも耐熱性はいいのですが見た目が残念なので、ひとつひとつ好きなラッピングペーパーで包むと左のように一気におしゃれになります。
はぎれで包むとまたおしゃれに。また牛乳パック4枚重ねの厚さになるので鍋敷きとしては十分な厚さです。あとは組み方やカラーに凝ってみましょう。
折り紙やチラシを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方
親戚がチラシで鍋敷き作っててビビった。 pic.twitter.com/YIJR32vDo1
— Yu (@kumarin0418) January 2, 2018
小さなパーツを折り紙やチラシで作って組み立てるタイプの鍋敷きです。要らないチラシを捨てる前に折りためておいて一気に組み立ててみましょう。覚えてしまえばとても簡単。時間ある時に折りためておくといいですね。
昨日ハリーポッター見ながら作った。
— y.yuko (@yuko_mocha) June 24, 2016
チラシで鍋敷き。 pic.twitter.com/N19SUz8cb0
毛糸を使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方
中途半場に余った毛糸や百均で買った毛糸で簡単な鍋敷きを編みましょう。小さいものなら小一時間で編み上がります。まずは基本のサークル編みから。この編み方を覚えたらバッグや編みぐるみなどいろいろと編めちゃいますよ。小さいサークルをたくさん編んでつなげた毛糸の鍋敷きも可愛いですね。
基本のサークル編みがわかりやすく教えてくれる人気動画です。編み物は実際に動きを見て編むのが一番わかりやすく、間違いがありません。
こちらは四角モチーフ編みを4枚つなげた鍋敷きです。四角モチーフは一つだけでも可愛いのに、たくさんつなげるともっと可愛くなるのが不思議です。毛糸の色の工夫次第でポップになったり北欧調になったりもするのが面白いところ。毛糸の配色を考えるのも楽しいですね。
四角モチーフの編み方がわかりやすく紹介されています。これさえ編めればひざ掛けやベッドカバーなどの大物にも挑戦できますよ。まずは4枚でできあがる鍋敷きから挑戦してみましょう。
Tシャツヤーンを使った簡単おしゃれな鍋敷きの作り方
爆発的なブームを起こしたTシャツヤーンで鍋敷きを作りましょう。綿素材なので熱にも強く厚さも十分。さくさく編めるのも魅力的ですね。サークル編みにしたり四角く編んだり。大きめのかぎ針でサクッと編んでしまいましょう。
Tシャツヤーンは百均でも手に入るようになりましたが、自分で作っても。要らなくなったTシャツをハサミで切り裂き引っ張ったらもうできあがりです。リサイクルで鍋敷きが作れるのもいいですね。
着古したり要らなくなったTシャツからTシャツヤーンを作る方法です。これは脇の縫い目があるTシャツのパターンですが、脇の縫い目のない筒状のTシャツの場合はすそからぐるぐる切っていくだけ。もう捨てちゃおうかなと思う前にTシャツヤーンにして鍋敷きやバッグにリサイクルしませんか?
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手作り鍋敷きでほっこり。
毛糸やはぎれ、おしゃれな布などを使った手芸要素の多い鍋敷きから、ワインコルクや木片、タイルで作れるDIY要素が高い鍋敷きまで紹介しました。手作り鍋敷きのいい所は短時間でできあがることとその達成感です。すぐにできるのでまた作ろうという気持ちになりますね。また鍋敷きづくりが手芸やDIYのきっかけになるといいですね。手作り鍋敷きは世界に一つだけのオリジナルです。