【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】サングリアとは?
サングリアとは、基本的には赤ワインや白ワインと果物を漬けて飲むワインの一つです。サングリアは、最低一晩、時には2〜3晩漬けてから飲みます。サングリアの歴史ははっきりしていないそうですが、19世紀の初めにスペインとポルトガルで飲まれ出したそうです。
スペインで飲まれ始めた飲み物のため、リンゴ、レモン、オレンジ、パイナップル、桃、マンゴーなど、スペインで生産されている果物が多く使われているようです。また、本場のスペインでは、安いワインや飲みきれなかったワインに色々なものを混ぜて、自由な感覚で飲まれている飲み物だそうです。レシピにとらわれず、色々な組み合わせを試してみたいですね!
サングリアは、スペインやポルトガルでよく飲まれているフレーバードワインの一種。 赤ワインに、一口大またはスライスした果物と甘味料を入れ、風味付けとしてブランデーあるいはスパイス(シナモンなど)を少量加え、一晩寝かす。
スペインでは比較的日常的な場面で飲まれ、安いワインで作られることが多い。家庭などで手作りする他、ドン・シモンなど果汁飲料を造るメーカーも既製品を製造販売している。 スペイン語でsangríaは「出血」「瀉血」「流出」などの意味も持つ。語源は「血」を意味するサングレ(西: sangre)。
関連記事
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】自家製サングリアって違法?
ご自宅でサングリアと作ると、違法になる場合があります。フルーツをワインに漬け置きすると酒税法違反になってしまうそうです。ワインにフルーツを入れるとみなし製造となり、酒類の製造免許が必要となります。
1 「混和」の意義 法第43条《みなし製造》に規定する「混和」とは、酒類に他物を投入することにより、酒質に変化を来させる行為をいう。したがって、酒類に木片等を投入しこの成分を浸出させる行為は混和となるが、木製のたる等に酒類を貯蔵することより、樽の成分が自然に浸出した場合又は金ぱく等の成分の浸出がないものを投入した場合は、混和とはならない。
しかし、サングリアを作ってすぐ飲む分には問題ありません。通常、サングリアは一晩くらい漬け込んでから飲むものですが、ご自宅で作る場合は、すぐ飲むようにしてください。たくさん作って作り置きするのではなく、飲む分だけ作るようにしましょう。
1 消費の直前において混和した酒類を販売した場合の取扱い 酒場、料理店その他の酒類を専ら自己の営業場において飲用に供することを業とする者が当該営業場以外の場所において消費されることを予知して混和した場合又は酒類の消費者が他に販売する目的で混和した場合は、消費の直前において混和したこととはならないので、法第54条《無免許製造の罪》の規定に該当し、無免許製造となるものであるから留意する。
【自家醸造】|国税庁
【自家醸造】|国税庁
第43条 みなし製造|国税庁
第43条 みなし製造|国税庁
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】おすすめレシピ①フルーツたっぷりサングリア
用意するものは、リンゴ1/2個、レモン1/2個、グレープフルーツ1/2個、カットパイン5〜6切れ、白桃缶2切れ、ミント適量、三ツ矢サイダー1と1/2カップ、辛口の白ワイン、グラスです。
リンゴ、レモン、グレープフルーツをイチョウ切りにし、白桃とカットパインは一口大にカットしていきます。カットしたフルーツとミントを入れ、三ツ矢サイダーとワインを注ぎ、混ぜれば完成です!三ツ矢サイダーと割って作るレシピなので、お酒に弱いという人にもぴったりなレシピです。ワインは白ワインなら問題ないですが、出来れば辛口の白ワインを選びましょう!
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】おすすめレシピ②ベリーとマンゴーのサングリア
用意するものは、冷凍ベリー1/2カップ、マンゴーの缶詰2切れ、ミント適量、辛口の白ワイン1カップ、グラスです。マンゴーは2cm角にカットし、マンゴー、冷凍ベリー、マンゴー缶のシロップ(大さじ2〜3)、ミントを入れて混ぜます。白ワインの酸味を少なくして、より甘くしたいという人は、マンゴー缶のシロップで調整してください!
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】おすすめレシピ③レモンとリンゴのサングリア
用意するものは、リンゴ1/4個、レモン1/4個、ミント適量、甘口の白ワイン1カップ、グラスです。リンゴとレモンはイチョウ切りにします。リンゴ、レモン、ミント、白ワインを入れ、よく混ぜれば完成です!レモンとミントの香りが爽やかなサングリアです。
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】おすすめレシピ④自家製サングリア
こちらは、赤ワインを使用した基本的な自家製サングリアの作り方です。用意するものは、オレンジ1/2個、リンゴ1個、レモン1個、はちみつ50g、赤ワイン1本(750ml瓶)、グラス、ポットです。
オレンジ、リンゴ、レモンの表面に粗塩をまぶしてこすり、水で塩を洗い流します。フルーツは全て適当な大きさにカットして、ポットの中にいれてください。別の容器で、はちみつに赤ワインを少しずつ加えながら混ぜ合わせてください。混ぜ合わさったら、ポットにいれて軽く混ぜたら出来上がりです。
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】おすすめレシピ⑤すだち入りサングリア
用意するものは、赤ワイン600ml、すだち6個、ラム酒大さじ3(他の洋酒でも可)、はちみつ大さじ3、グラス、ポットです。すだちは熱湯にくぐらせてから、輪切りスライスします。容器にすだち、赤ワイン、ラム酒、はちみつを入れてよく混ぜ合わせたら完成です。
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】おすすめレシピ⑥柑橘系サングリア
用意するものは、白ワイン350cc、オレンジ1/2個、レモン1/2個、冷凍マンゴー3切れ、ローズマリー小さじ1、はちみつ小さじ1、グラスです。オレンジ、レモン、冷凍マンゴーを輪切りにして、白ワイン、ローズマリー、はちみつとかき混ぜ合わせたら完成です。サングリアの甘みは、はちみつの量で調節してください。
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】おすすめレシピ⑦いちごサングリア
用意するものは、いちご1パック、赤ワイン1本、レモンしぼり汁1/2個、シナモンスティック2〜3本、クローブ4〜6個、グラス、ポットです。作り方は簡単です。材料を全てポットに入れ、赤ワインを1本注ぐだけで完成です。
【自家製サングリアの作り方!パーティーに大活躍のフルーツたっぷりおしゃれドリンク!】まとめ
自家製サングリアの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?赤ワイン、白ワインを使って作るサングリア。本来のサングリアは一晩寝かせて飲むものですが、日本では違法になってしまう可能性がありますので、お気をつけください。フルーツを一杯グラスを入れて、フルーツとワインの味を思う存分楽しみましょう!