ジェルネイルのオフは自宅で簡単に出来る?100均キットでも落ちる?
ジェルネイルには大きく分けてソークオフジェル(ソフトジェル)とハードジェルの2種類があります。セリフジェルネイルオフできるのはソークオフジェルです。ハードジェルのはリムーバーで落とす事が出来ないので基本的に削って落とすしかありません。技術を必要とするのでセイルサロンで施術してもらうことをおすすめします。ジェルネイルオフの前にどちらのジェルなのか確認してくださいね。それでは、ソークオフジェルの落とし方を説明していきます。
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【自宅で簡単にジェルネイルをオフするには?】必要な道具
①ジェルリムーバー
Dジェルネイルリムーバー100ml・100円。ダイソーで購入できるジェルネイルリムーバーです。
LOUJENE(ルージーン) LJジェルネイルリムーバー100ml・100円。セリアやキャンドゥで購入できます。
どちらもアセトンに保護成分を配合したジェルリムーバーです。アセトンはドラッグストア等で購入出来ますが、プラスチックをも溶かしてしまう強力な溶液であるため、使用する場合は喚気をして火気などにも注意する必要があります。また、爪へダメージも大きく乾燥やヒビの原因にもなります。初心者の方には安全性の高いジェルリムーバーをおすすめします。
②ファイル(爪やすり)
LJ グラスファイル ハード100円。セリアやキャンドゥで売られています。80~150グリッドの荒めがおすすめ!
③メタルプッシャーorウッドスティック
プッシャー&カッター100円。甘皮押し100円。ダイソーで買えます。
ネイルスティック7本入り100円。ダイソーで買えます。使いやすく近くで手に入るものを選んでください。
④コットン
コットンは四角い形で柔らかいもの、たっぷり水分を含みやすいものを選んでください。
⑤アルミホイル
家庭用の少し硬めのロールタイプのアルミホイルがおすすめです。
ジェルネイルオフホイル10枚入り100円。アルミホイルとコットンが一体型になったものでダイソーで売ってます。アルミホイルやコットンをカットしたりコットンをリムーバーに浸す手間や時間を節約できます。
⑥ソフトバッファー
ソフトバッファー(200~240グリット)。スポンジタイプがおすすめ。ダイソーやセリアで売ってます。
⑦キューティクルオイル
ウィンマックス キューティクルオイル 12ml・100円。ダイソーで買えます。
アルミホイルやコットンやネイルオイルなどは自宅にあるものを利用できますから、新たにに購入必要があるのはジェルネイルリムーバー、ファイル、メタルプッシャーの3点のみ。メタルプッシャーの代わりに割り箸を削って代用されてる方もいるようです。
【自宅で簡単にジェルネイルをオフするには?】下準備
コットンは爪よりも少し大きいサイズ、リムーバーが皮膚につかない大きさにカット。10枚以上用意しましょう。
ガラス小皿にリムーバーを適量入れて、カットしたコットンにリムーバーをたっぷり浸み込ませておきます。アセトンにはプラスチックを溶かす成分も含まれているので、プラスチックや紙コップなどにリムーバーを入れるのは厳禁です。
アルミホイルは指に巻けるくらいのサイズ、10センチ四方にカットし10枚以上用意します。指の第一関節がしっかり巻けるサイズの大きさにカットしておきましょう。アルミホイルがカットできたら1センチほど折り返しておきます。
【自宅で簡単にジェルネイルをオフするには?】パーツを外す
大きなパーツやストーンをキューティクルニッパーで取ります。パーツに刃をかけ力を軽くかけるだけで簡単に取れます。ニッパーはダイソーなどの100均でも売られています。ニッパーで取るのが不安な方は、次に紹介するサンディングの過程で隙間を削って、ネイルジェルと一緒に取り除くこともできるので問題ありません。
ニッパーか大きな爪切りでスカルプ部分をカットします。先端側からもリムーバーがしみこみやすくなるように、爪切りで爪の先端もあらかじめ切っておきましょう。
【自宅で簡単にジェルネイルをオフするには?】ジェルを削る
リムーバーの馴染みをよくする為にジェルの表面に傷を付けます。削りすぎて自爪まで削らないように注意しましょう。カラージェルが残るくらいが理想的です。爪への負担になるため往復がけは避け一方方向にかけましょう。ジェルネイルが落ちにくい爪の先や根元、サイドを念入りに削っていきます。ストーンやパーツがついている場合は、ストーンの周辺を削り、リムーバーが浸透しやすいようにしましょう。
【自宅で簡単にジェルネイルをオフするには?】皮膚を保護する
ジェルネイルリムーバーはアセトン配合なので皮膚に付くと乾燥を招いてしまいます。リムーバーを使う前に、爪周りの皮膚に薄くワセリンを塗っておきましょう。ワセリンが爪についてしまうと効果が薄れていまうので気を付けてください。ワセリンがなければ、ハンドクリームなどでも代用できます。
キューティクルオイルを爪まわりの皮膚に軽く塗っても皮膚を保護することができます。根元は荒れやすいので心配な方は甘皮まわりにオイルをなじませるように塗っておいてください。
【自宅で簡単にジェルネイルをオフするには?】リムーバーを染み込ませる
ジェルリムーバーがひたひたなるくらい浸み込んだコットンを爪の上に乗せます。アルミホイルの上にコットンを置いてその上に爪を乗せても、あるいはピンセットでコットンを爪の上に乗せても構いません。どちらでもやりやすい方を選んでください。
リムーバーが蒸発するのを防ぐためアルミホイルで巻いて密閉します。そのまま10分から15分待ちます。アセトンは揮発しやすい薬品なので、アルミホイルを指にぴったりと巻き隙間を作らないようにしてください。
温めると浸透率があがるので、指サックをはめたり、タオルで巻いたり、軍手やキッチン用のミトンをつけたり、ビニール袋やゴム手袋つけるなどして保温してください。本を読む・携帯をいじるなどの動作もできるので待ち時間が楽になります。お湯につけて指先を温めるのもいいです。ただし、リムーバーは引火性があるので、温めようとストーブやヒーターなどに近づかないようにしてください。換気をしっかり行いながら作業しましょう。
【自宅で時間短縮!ジェルネイルの落とし方!キット不要!100均ファイルやリムーバー、除光液で簡単オフ】浮き具合をチェック
15分ほど放置してから、アルミホイルを外し浮き具合を確認してみましょう。ジェルが浮き上がっているようであればOKです。次の工程に進みましょう。ふやけ具合が足りずリムーバーが揮発していたら再度コットンにリムーバーを含ませてアルミホイルを巻いて数分待ちましょう。
【自宅で時間短縮!ジェルネイルの落とし方!キット不要!100均ファイルやリムーバー、除光液で簡単オフ】ジェルを取り除く
メタルプッシャーやウッドスティックを使って浮いたジェルを軽くこすりながら除去します。 はがれないジェルを無理やりはがすと爪の層まではがれて爪を傷めるので、指先にジェルがまだ残っている場合は、再度リムーバー入りのコットンをつけるところからやり直しましょう。
この程度まで削れたらOKです。
【自宅で時間短縮!ジェルネイルの落とし方!キット不要!100均ファイルやリムーバー、除光液で簡単オフ】ソフトバッファー仕上げる
削り終わったら、ダストブラシで残っているダストをブラシで取り除いて、指先をキレイに洗浄しましょう。ソフトバッファーで爪の表面の凹凸をなくすように整え光沢を出していきます。
【自宅で時間短縮!ジェルネイルの落とし方!キット不要!100均ファイルやリムーバー、除光液で簡単オフ】保湿を忘れずに
爪や指先が乾燥しやすくなっています。表面を整えたらキューティクルオイルやハンドクリームなどで油分を補い保湿してあげましょう。普段使っているものでOKです
【自宅で時間短縮!ジェルネイルの落とし方!キット不要!100均ファイルやリムーバー、除光液で簡単オフ】除光液で代用
自宅にある除光液の成分表示にアセトンの文字はありませんか?アセトン入りの除光液でもジェルネイルオフできます。手順はリムーバーの落とし方と同じです。
こちらの動画は「100均の除光液でジェルネイルは溶かせるのか」と実験したものです。アセトン入りの除光液もジェルルムーバーと同じあるいはそれ以上の効果があることが検証されています。
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まとめ
いかがでしたか?新たに追加する道具は300円程度!お金も時間もかけず簡単に自分でジェルネイルを落とせるなんて驚きですね。無理やり剥がすのは厳禁ですよ。100均でジェルネイルもオフもできる時代です。是非トライしてみてください。