知らない人はほとんどいない、バニラ。アイスクリームの甘い香りはみんな大好きですよね。バニラはランの一種であり、珍しいつる性の植物です。バニラの甘い香りは、花の香りではなく、バニラビーンズというバニラの果実から採取できます。そして採取した果実を発酵と乾燥を数週間繰り返して（キュアリングといいます）、バニラの香りができあがるのです。

濃厚さのある、一癖あるバニラの香りをもつ香水です。トップからラストまでフローラルなオリエンタルの香りが広がります。まるで、高級なせっけんのような香りは洗練された知性溢れる大人の女性を演出してくれます。

上品な甘さが際立つ、ジルスチュアートの香水です。トップノートはキャラメル、プラリネ、ココナッツ、その後ミドルノートにジャスミンペタル、ティアレ、フリージアブロッサム、ピーチ、オレンジフラワー、ラズベリー、ラストノートはサンダルウッド、ムスク、ピュアヴァニラがきます。メインには、ピュアオリエンタルヴァニラが香ります。甘くてお菓子の様なバニラの香りとフレッシュなフルーツ、華やかな花の香りです。どちらかというと、若い女性向けです。

ワイドストロベリー、バイオレット、ピンクグレープフルーツ、カシミールウッド、バニラなどで構成された香りです。みずみずしいフルーツに華やかな花々の香りが特徴的です。甘くてフルーティな女性向けの香りで、とてもさっぱりとしています。セクシーというよりは可愛らしいイメージのもつ香りなので、デートの時などに付けてみてください。

甘いバニラの香りというよりも、セクシーで落ち着いたバニラの香りです。トップノートには、ピーチやライチ、マンダリンオレンジといったフルーティな香りです。ミドルノートはジャスミン、リリー、プラムといったフローラルな香りが広がり、奥深い香りを楽しめます。また、高級感のあるボトルデザインも人気の1つです。

バーバリー柄のボトルが可愛い香水です。トップノートにはスパイシーグリーン、イタリアンライム、グリーンアーモンド、アイシーペアが爽やかに香ります。ミドルノートには甘くシュガーアーモンドが香り、ラストノートにはアンバー、マホガニー、バニラ、トンカビーンと温かみのある香りに変化していきます。持続力のある香水なので、1日に何回もつける場合は気を付けてくださいね。

天才調香師と言われる、ジャック・ゲラン氏により1925年に誕生したオリエンタルフレグランスです。オリエンタル香水の発祥となった香水とも言われ、フレッシュかつ官能的、魅惑的な香りを持ちます。中心には、バニラ、ベルガモット、イリスです。優しいフローラルな香り、そして安らぎと温かさを与えてくれる香りでしょう。また、ラグジュアリークリスタルメーカーのバカラをボトルに使用しています。最高級の香りに、最高級のボトルデザインです。お値段は高いですが、いつか身につけたい香水です。

グルマン系香水の名作ともいえる、プラダのキャンディです。しつこくない甘い香りは、可愛らしい大人の女性を演出してくれます。キャラメルとベンゾインの香りが中心になってきますが、甘さとスパイシーさがまじりあっています。グルマン系が少し苦手…や、今までグルマン系を使ったことがないと言う方にも試していただきたい香りです。また、ボトルデザインも可愛くインテリアとしても飾っておけます。

バニラの香りを代表する香水の1つです。「夢を叶える」という、願いを込めて作られた香りであり、中心にはフリージアなど花や柑橘系が香ります。トップノートにはオレンジ、ベルガモット、マンダリンが香り、ミドルノートにはピーチのフルーティな香りがきます。ラストノートにバニラの香りが残りますが、比較的軽い甘さで飽きのこない香りと言えるでしょう。

リンゴの形をしたボトルデザインが可愛い、ロリータレンピカの香水です。トップノートにはレモン、ブラックチェリー、アプリコットが香り、ミドルノートにはジャスミンサンバック、アイリスが漂います。そしてラストノートはフランキンセンス、ムスク、バイオレットウッドが広がります。冬になるとつけたくなる、お菓子の様な甘い香りのする香水です。