スウェットシャツといえばアメリカのスポーツウェアブランドの「Champion(チャンピオン)」が思い浮かぶように、チャンピオンがスウェットシャツの元祖だ。チャンピオンは当初、セーターの製造メーカーだったが、創業者であるサイモン・フェインブルーム氏が死去した後、２代目の息子達がTシャツ、靴下そして防寒用下着の製造を始めている。

格子柄のMA-1（エムエーワン）ブルゾンが上品。 インナーはクルーネックT×インナーダウンでカジュアルでもスッキリ見えます。 ?ここでグレーのスウェットパンツはゆる過ぎます。 想像すると確かにですが、黒のスウェットパンツで引き締まって正解。 王道ですが、スニーカーの白がここでは効果的。

“NIKEテックフリース”は履き心地も抜群。 ロゴスウェットのセンスもいいですが、NIKEスニーカーはボリュームも配色もGood！ 最後につば広ハットで「大人のトレンド」を入れ、スポーティー以外の雰囲気も見事にMIX。 バランス感覚最高のスウェットパンツコーデ！

太めのボーダーとタイガー柄のVANSオーセンティックはナイスチョイス！ 基本を黒にしつつも、スウェットパンツの素材感や小物で差がつく上級コーデ。 アパレル業界人ぽい雰囲気出てます。

カラーリングテクニックが秀逸なスウェットパンツコーデ。 イマドキの「ジャケット×インナーダウン×シャツ」の中にイエローをプラス。 スウェットパンツのリブが「赤ライン」というところもポイント。 「シャツ×ジャケット」をスポーティにドレスダウンさせたハイセンスな着こなし。

オイルドジャケットの銘品「Barbour（バブアー）」がメインの着こなし。 ここでスラックスをはけばストレートなユーロ系クラシックコーデに。 そこをスウェットパンツでハズすことで独特の“ゆるい”雰囲気をプラス。 Barbourはもちろん、ハンチングやレザーシューズはとことんカッチリが正解。

1999年の始動以来「世界一、正統なスウェットシャツ」をテーマに昔ながらの釣り編み機にこだわったスウェットアイテムをリリースする日本発のブランド「LOOPWHEELER(ループウィラー)」。少し大きめにデザインされた衿ぐりは、インナーにシャツを合わせたコーディネートにも対応している

2002年にマーカス・ウェインライトとデヴィッド・ネヴィルが始動した米国のブランド「Rag & Bone(ラグアンドボーン)」。ファッションデザイナーとして教育を受けていない二人が「毎日着たくなるような服を作りたい」という想いを持ってジーンズのコレクションからスタートした。上質な定番アイテムを手掛けているStandard Issueラインのトレーナー。

ニットトレーナーとスタンドカラーのシャツをインナーに着込んだコーディネート。裾や袖口のさりげないレイヤードに注目したい。ボトムはブラックスキニージーンズとチェルシーブーツを合わせて品のある都会的な印象に。

霜降りの入ったソフトな風合いを放つグレートレーナーに、ピークドラペルを立てて立体感を演出したチェスターコートを羽織ったスタイリング。チェスターコートの上には起毛感のある素材で仕立てられたベストを合わせて個性をプラス。