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正しい昼寝を紹介!効率的に疲れが取れる時間は?昼寝による効果も!

2024.02.25

睡眠不足の解消や疲れを取るために効果的な昼寝。大企業ほどその効果を認めて積極的に導入しているところも多いそう。効率的に疲れやストレスが取れる正しい昼寝の方法やおすすめの時間帯などを紹介します。正しい昼寝の仕方を身に付けて午後からの作業効率を上げましょう。

  1. 正しい昼寝をマスターすれば午後からの効率が上がる?
  2. 正しい昼寝をとる効果
  3. 正しい昼寝をとる効果①眠気を解消できる
  4. 正しい昼寝をとる効果②作業効率がアップする
  5. 正しい昼寝をとる効果③脳が回復してストレス解消になる
  6. 正しい昼寝をとる効果④創造力を高める
  7. 正しい昼寝をとる効果⑤記憶力がアップする
  8. 正しい昼寝のとり方をマスターしよう!
  9. 正しい昼寝のとり方:おすすめの時間帯
  10. 正しい昼寝のとり方:おすすめの姿勢
  11. 正しい昼寝のとり方:おすすめの服装
  12. 正しい昼寝のとり方:おすすめの睡眠時間
  13. 正しい昼寝のとり方:目を閉じて休むだけでも効果的
  14. まとめ:効果的な昼寝は夜の睡眠に支障を出さない事
アメリカの航空宇宙局NASAで、宇宙飛行士の睡眠について実証されたレポートをご存知でしょうか。「昼に26分の仮眠をとった飛行士は、認知能力が34%、注意力が54%上がった」と言うものです。 さらに、Google・Apple・Microsoft社と言った世界の一流企業では仮眠スペースや快眠マシンを導入してまで仮眠を推進していると言うくらい昼寝によるの効果の大きさを感じているのだそう。
引用: https://www.raycop.co.jp/wp-content/uploads/2017/07/care1606_main.jpeg
もちろん、「眠いから寝る」のように時間を決めずにただダラダラと眠ればよいと言うものではありませんが、誰もが知ってるような大企業がこぞって取り入れていると言う事からも、正しい昼寝の方法をマスターすれば斬新なアイデアが浮かんできたり作業効率が上がったりするのは間違いなさそうです。
引用: https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/skillup/16/091500011/101400004/1.jpg
世界の一流企業が揃って取り入れている事からもその効果は期待できそうですが、具体的に正しい昼寝をとる事にはどのような効果があるのかを見てみましょう。
引用: https://womenshealth-jp.com/var/wh/storage/images/a/nap-time-tips-20180817/361900-1-jpn-JP/3-5_pc_article.jpg
昼寝の効果としてもっともわかりやすいのは「眠気が解消できる」と言う事ではないでしょうか。 激しい眠気に襲われて頭が全く働かなくなった経験は誰にでもあると思いますが、それが無くなって頭がすっきり働くと言うだけでも昼寝をとる効果はもちろんあります。
引用: https://www.sleepstyles.jp/about/archive/7406_files/news_170411_hirune_05.jpg
私たちの体は、就寝時刻からおよそ15時間後に最も眠気が強くなるようにできているのだそう。つまり、前日22時~0時くらいまでの間に就寝していれば、昼食後の13時~15時くらいまでの間が眠気のピークだと言う事です。昼食後に眠くなる人が多いのは、単に満腹になったからと言うだけではないようですね。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/00_PP19_PP_TP_V.jpg
その習性を利用して、ベストタイミングで昼寝をとれば効率よく眠気をとる事ができます。お昼休憩の時間が決まっている人などは、上手く眠気のピークと重なるように就寝時刻を調整してみるのも効果的かもしれません。
昼間の眠気は脳の疲れの表れです。起床後17時間を過ぎると作業効率は酒気帯び運転と同等にまで低下するとも言われています。 短い時間でも睡眠をとる事で脳の疲れがリセットされます。NASAの実験でもあるように正しい昼寝をとる事で認知能力や注意力がアップするので、午後からの作業の効率もアップさせる事ができます。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/S20170330095314_TP_V.jpg
昼寝をとる事で、起きている間に少しずつ疲れが溜まっていき昼過ぎにはオーバーヒート状態になってしまう脳を一度クールダウンさせると言う効果もあります。 脳がオーバーヒートしている状態で働き続けるとケアレスミスが増えたり、些細な事でイライラしてしまいそれが更に脳を疲れさせると言う悪循環にはまってしまうと言う事にもなりかねません。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/PASONAZ160306440I9A2362_TP_V.jpg
「イライラしている」と言う自覚を持つ前に、今後の疲れを想定して昼寝で脳をクールダウンさせておく事で余分なストレスを溜めなくて済む事にもつながります。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/ap2018FTHG5133_TP_V.jpg
APPLEの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は「昼寝ができないような会社には来たくない」と言う言葉を残した事があるそうです。また、発明王として有名なトーマス・エジソンも1日に1~2回昼寝の時間を設けていたのだそう。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/IMGL8785171031_TP_V.jpg
正しい昼寝をとる事は、作業効率をあげるだけでなく、斬新なアイデアや自由な発想を生み出すためにも必要な事なのですね。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/max16011528-2_TP_V.jpg
正しい昼寝をとって脳の疲れを取る事で記憶力が高まる事もわかっています。受験生や資格取得のための勉強に励んでいる時にも正しい昼寝をとって休憩する事で勉強自体がはかどるだけでなく覚えた事を記憶しておく力もアップするのは嬉しい効果ですね。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/150415092468_TP_V.jpg
世界の大企業や一流と言われる人たちもが認めた昼寝。その効果を最大限に発揮してくれる効率の良い昼寝のとり方とはどのようなものなのでしょうか。正しい昼寝をとるためのおすすめの方法を見てみましょう。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/OZP_sibadegoronesagyou1188_TP_V.jpg
作業効率を上げるために昼寝をとるのがおすすめだとは言っても、眠たくなったから寝ているのでは本来の睡眠に悪影響を及ぼし逆効果になりかねません。厚生労働省による昼寝のおすすめの時間も「午後の早い時間」と定められています。
引用: https://womenshealth-jp.com/var/wh/storage/images/a/why-you-should-power-nap-20170707/42431-1-jpn-JP/_1_pc_article.jpg
私たちの体は就寝時刻から15時間後に眠気のピークがくるようにできているそうですが、眠気のピークが夕方遅い時間に重なりそうなら眠たくなくても午後の早い時間にあらかじめ昼寝の時間を設けておくのもおすすめです。
昼寝をする場所はどこでも問題ありませんが、横にならずに座ったまま眠るようにしましょう。横になったまま眠ってしまうとつい寝入ってしまって今度は起きるのが辛くなってしまいます。
引用: https://www.sleepstyles.jp/about/archive/7406_files/news_170411_hirune_01.jpg
机や壁にもたれるようにして体勢を安定させながら座ったまま眠るようにしましょう。体を預けるものがないときは椅子に深く腰掛けて脚を開くようにして体勢を安定させましょう。安定した姿勢が取れていないとふらついた時に倒れてしまうなどの危険があります。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/HI1891024_TP_V.jpg
午後の短い時間の昼寝とは言え、できるだけリラックスできるように体を締め付けている物は外すようにするのがおすすめです。ネクタイやベルトは緩め、腕時計や髪を締め付けているゴムなども外せるなら外しておいた方がよりリラックスできます。 気になるようならアイマスクを利用して光を遮るようにするのもおすすめです。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/TRTM9836_TP_V.jpg
昼寝をするのにベストな睡眠時間は30分以内だと言われています。 30分以上になると深い睡眠に入ってしまうので、起きる時が辛くなってしまいます。
引用: https://suiminkaigi.jp/wp-content/uploads/2017/09/tips-coffee-03.jpg
また、起きてからもしばらく頭がボーっとするなど認知能力が大きく低下し、さらには疲労感まで増してしまうため昼寝をする前よりもかえって体がだるくてやる気が起きないなんて事態にもなってしまうのです。
本格的な睡眠不足解消のための昼寝でなければ1時間以上の昼寝も夜の寝つきの妨げになってしまうのでおすすめはできません。夜もしっかりと眠れるように睡眠時間は10分~20分、最長でも30分以内の浅い睡眠が効果的です。
引用: https://img.riceforce.com/rf/riceforce/pc/prod/belta_piu/24/stc_images/cont3_1img.jpg
「昼寝をとる事で作業効率があがる」と言われても、オフィスなど人がたくさんいる場所で眠る事に抵抗があったり、急に「寝ろ」と言われてもなかなか寝つけるものではありません。そんな時には、瞑想をするかのように目を閉じてリラックスした気分で過ごす事を意識しましょう。
5~10分程と言った短い仮眠や目を閉じて休むだけでも疲れた脳を休ませる効果は十分にあります。無理に寝ようとするのではなく、リラックスして過ごす時間を意識的にとるようにしましょう。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/IMGL8782171031_TP_V.jpg
昼寝をとるのが効果的だとは言っても、好きな時間も好きなだけ寝て夜の睡眠に影響が及ぶようでは逆効果になってしまいます。
正しい昼寝のポイントは昼寝をとる時間帯と昼寝時間の長さです。夜の睡眠も大切にしながら疲労回復や午後の効率アップが狙える効果的な昼寝をとり入れて、活動的な生活を手に入れましょう。
引用: https://suiminkaigi.jp/wp-content/uploads/2017/09/tips-coffee-nap02.jpg

昼寝についてもっと知りたい方はこちら

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://womenshealth-jp.com/var/wh/storage/images/a/nap-time-tips-20180817/361900-1-jpn-JP/3-5_pc_article.jpg