テニスのバックハンドの練習法って?
引用: https://www.instagram.com/p/BpCXZ_inLJI/
テニスの上達に欠かせない、バックハンドの練習。しかし、フォアハンドに比べてバックハンドが苦手という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のため、今回はテニスのバックハンドのおすすめの練習方法をご紹介します!
初心者の方や、バックハンドに苦手意識のある方はおすすめの練習法をぜひ実践してみてください!
バックハンドが苦手な人は上級者にも多いの?
まずはバックハンドについて少し掘り下げていきます。
フォアハンドよりも苦手になりやすいバックハンド。テニス教室に通っている初心者の方であれば、他の初心者さんも「んバックハンドが苦手…」と言っている割合も多いと感じるのではないでしょうか?
そんなバックハンドですが、実は初心者だけでなく、上級者でも苦手に感じている方は多いようです。
多くのプレイヤーが、フォアハンドよりもバックハンドに苦手意識を持っています。テニススクールの上級クラスでも、フォアハンドはバコバコ打つけどバックハンドが極端に打てないという方もそこまで珍しくはありません。 また、ストロークが上達しない、不安定な方もフォアハンドよりバックハンドの方が脆い傾向があります。
フォアハンドであればかなり上手に打ち返すことができる方でも、ひとたびバックハンドになればアウトになったり、コントロールを失ったりすることもあるそうです。
また、ラケットのストロークが安定していない方もバックハンドを苦手に感じやすいようです。
このように、バックハンドは初心者から上級者まで幅広く苦手に感じやすい技術ということがわかります。
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バックハンドが上達するとプレーの質も上がる?
続けて、バックハンドが上達することによるプレー技術の向上について解説していきます。
テニスの試合において、バックハンドは欠かせないものですよね。そんなバックハンドですが、苦手意識がある方は特に、上達するための練習をおろそかにしているという方も多いのではないでしょうか。
ですが、バックハンドは上達するだけでプレーの質もかなり上がる技術なので練習して苦手意識をなくすことが大切なんです!
バックハンドを上達させることができれば、テニスの幅も大幅に広がります。実際にラファエル・ナダル選手も以前と比較してバックハンドを強化したことによって、攻撃力が圧倒的にアップしています。全仏では見事に10度目の優勝を達成しました。それぐらいバックハンドは重要なショットであり、レベルが上がれば上がるほど差が顕著に出ます。
世界ランキング上位の常連である、ラファエル・ナダル選手もバックハンドを強化することによって現在の実力を手に入れたと言われているそうです。
このように、世界のトップのプロ選手でもバックハンドを強化することで、目に見える結果が残っています。
バックハンドはテニスのプレーの質を上げるために、絶対に練習しておきたい技術です。
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さて、ここまではバックハンドについて少し掘り下げていきました。
ここからは、バックハンドの練習法についてご紹介していきます!
どれもバックハンドの苦手意識をなくしたり、上手なバックハンドを習得するために効果的な練習法なのでぜひ実際に試してみてくださいね!
テニスのバックハンドの練習法①下半身のバランスを安定させる
初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、1つ目は下半身のバランスを安定させる練習法です。
バックハンドを綺麗に打つためには、下半身の筋肉がしっかりしていなければなりません。
下半身の筋肉を使って全身のバランスを取ることで、力強く、正確なバックハンドが打てるようになるからです。
そのために、まずは下半身の筋肉や体幹を鍛えるトレーニングを行いましょう。
そうすることで、安定したバックハンドを打つための準備が整います。
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テニスのバックハンドの練習法②フィニッシュ時には手は肩の上につける
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初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、2つ目はフィニッシュ時には手は肩の上につけることを意識して練習する方法です。
バックハンドを打つ際にも、基本的なフォームは大切になります。バックハンドを打ち終えた瞬間には、手が肩の上にあることを意識しましょう。
これを意識することで、ラケットをしっかりと振り切るクセをつけることができます。反復練習で、何度も行うのがおすすめです。
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テニスのバックハンドの練習法③フォアハンドと同じくらい練習する
初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、3つ目はフォアハンドと同じくらい練習する方法です。
バックハンドを苦手とする方が多い原因のひとつとして、フォアハンドよりも練習量が少ないということが挙げられます。
やはりテニスの練習となれば、基本的にはフォアハンドで打ち返しますよね。そのため、練習のなかでバックハンドを使うということが少なくなりがちです。
そのため、普段の練習の際から積極的にバックハンドを使って、フォアハンドと同じくらいバックハンドで打ち返すようにするのがおすすめです。
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テニスのバックハンドの練習法④後ろ足をボールの軌道の延長線上に置く
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初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、4つ目は後ろ足をボールの軌道の延長線上に置くことを意識しながら練習する方法です。
バックハンドでは、後ろになる足に体重を乗せ、思いっきり踏み込むことが大切になります。
そのためには、後ろ足を一発でボールの軌道の延長線上に置くことが重要です。
一歩目で軌道の延長線上に置くことで、自分の体重を逃がさず、効率的に力を込められるようになります。
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テニスのバックハンドの練習法⑤打つ瞬間まで後ろ足に体重を乗せるイメージを反復練習する
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初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、5つ目は打つ瞬間まで後ろ足に体重を乗せるイメージを反復練習する方法です。
後ろ足をボールの軌道の延長線上に置く練習と同時に、ラケットで打つ瞬間まで後ろ足に体重を乗せておくイメージを持っていてください。
後ろ足に体重が乗ることで、安定したバックハンドを打てるようになります。
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テニスのバックハンドの練習法⑥打点を毎回同じ位置で打てるように練習する
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初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、6つ目は打点を毎回同じ位置で打てるように練習する方法です。
バックハンドで安定したレシーブをするためには、打点の位置が変わらないことが大切です。壁当てなどで、毎回同じくらいの位置で打てるようになるまで反復練習を行ってみてください。
テニスのバックハンドの練習法⑦手首の力を抜いて練習する
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初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、7つ目は手首の力を抜いて練習する方法です。
バックハンドが苦手と感じている方の多くは、手首に余計な力が入っています。
そのため意識的に手首の力を抜いて練習することで、一気にバックハンドが上達することもあります。
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テニスのバックハンドの練習法⑧非効き手のラリーを行う
初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、8つ目は非効き手のラリーを行う方法です。
バックハンドでは効き手主体となるフォアハンドと異なり、非効き手が主体となります。
そのため、まずは非効き手でフォアハンドが打てるように、非効き手を使ったラリーを行うのがおすすめ。
それによって非効き手の使い方がうまくなり、結果としてバックハンドの上達につながります。
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テニスのバックハンドの練習法⑨バックハンドスライスの練習法
初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、9つ目はバックハンドスライスの練習法です。
バックハンドスライスは、試合でも役立つテクニックのひとつです。スライスはかなり便利でかっこいいので、ぜひ習得したいテクニックとなっています。
バックスライスは、ボールの左下を擦るようにラケットを振ります。スライスの際には、肩をしっかりと入れて力を抜きながらストロークを行うことが大切です。
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テニスのバックハンドの練習法⑩片手バックハンドの練習法
初心者や苦手意識のある方のためのテニスのバックハンド練習法、10個目は片手バックハンドの練習法です。
片手でのバックハンドも、スライスと同じく試合で役立つテクニックです。
片手でバックハンドを打つことができれば、片手しか使えない厳しい体勢でもボールを返すことができるようになります。
片手バックハンドでは、フラットに当てる場合はテイクバックの際に平行にラケットを動かすことを意識しましょう。
テニスのバックハンド練習法!初心者・苦手意識ある人必見!コツ徹底解説!のまとめ
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今回はテニスのバックハンドの練習法をご紹介しました!
スライスや片手バックハンドの練習法も併せてご紹介したので、ぜひ参考にしてみてください!