長野県民の特徴は?
長野県といえば、スキー場に温泉、お城、お寺など様々な観光スポットがある県です。映画『永遠の0』『orange』『ALWAYS三丁目の夕日』『いま、会いにゆきます』など様々な作品の舞台にもなっていて、ロケ地めぐりなどでも人気を集めています。
そんな有名スポットがたくさんありつつも自然あふれる土地で育った長野県民は、どんな人たちなのか長野県民の特徴についてみていきましょう。
長野県民の有名人
藤森慎吾
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾さんは、長野県諏訪市出身です。「チャラ男」「チャラメガネ」の愛称で親しまれていますが、実は明治大学卒業という高学歴な一面も。
田中要次
俳優の田中要次さんは長野県西筑摩郡新開村(現・木曽郡木曽町)出身です。コワモテの俳優として引っ張りだこで、大人気ドラマ『あなたの番です』では暴力団の下っ端構成員の浮田役を演じていました。
小平奈緒
スピードスケート選手の小平奈緒さんは長野県茅野町出身です。2018年の平昌オリンピックでは金メダルに輝きました。
長野の県民性①|真面目
長野の人はとても真面目な県民性です。年齢よりも落ち着いて見える人が多く、生真面目さは全国屈指なんて声もあるほどです。冬場の寒さが厳しく、山間にある狭くて孤立した地域社会の中で育った長野県民は律儀な生き方が重視されて、そのことが長野の真面目な県民性を生み出したと言われています。
長野の県民性②|出しゃばらない
長野の人は出しゃばらない控えめな県民性を持っています。聞き上手で優しい人も多いので、相手から好印象を受ける人も多くいますが、ただ一方で寡黙な武士のようなイメージを抱かれやすい面もあります。
長野の県民性③|和を大切に
真面目で控えめで優しい長野県民は和を大切にします。協調性が高く、その場の雰囲気を壊さないよう空気を読むことに長けています。とはいえ、流されやすいということはなく、実は議論好きで理屈っぽいなんて面も持っているので、親しくなってくると第一印象とは異なる新たな一面が見えてくるかもしれません。
長野の県民性④|堅物
真面目で几帳面な性格のため、「堅物」なんてことも言われやすいのが長野の県民性です。長野の人たちと接するときには生きた武士として接すると良いなんて言葉もあるほどです。曲がったが大嫌いで、穏やかで優しい性格の反面、自分にも他人にも厳しい部分があります。
長野の県民性⑤|規則正しい
真面目で几帳面な長野の人たちは規則正しい生活をしています。そのことが長寿にも繋がっているんですね。ルールに対しても厳格で、仕事面でも信頼を得やすい県民性です。ただ、実は心の中ではジャンクフードを思いっきり食べたいと思っているなんて声も。
周りが優しい味の健康食を毎日食べているために、なかなかジャンクフードを食べにくいなんて環境にあるようです。
長野の県民性⑥|パーソナルスペースが広い
「堅物」とも言われる長野県民ですが、そのパーソナルスペースが広めであるという特徴もあります。自分が思っている他人との距離が広いので、思っている以上に他人から近づかれてしまうと不快な気持ちになってしまうんだとか。優しい人が多い長野県民ですが、距離感が狭いパリピと言われる人々とはなかなか仲良くなれない傾向にあります。
長野の県民性⑦|信心深い
広大な土地に大きな山がそびえていることから山岳信仰が発展した長野では、信心深い人が多い傾向にあります。寺院や修行場も多く、昔より独特のお祭りも残っています。特に長野市にある善光寺は全国的にも有名ですが、県民からも親しまれているお寺です。
長野の県民性⑧|自然を愛する
広い長野県には広大な山や川がたくさんあります。小さい頃から自然に囲まれて育ってきた長野県民は、自然を愛する豊かな県民性が養われます。長野からたくさんの文学者や芸術家が誕生しているのは、自然から受けるインスピレーションの賜物かもしれませんね。
長野県民のあるある①|長野オリンピックがいまだに誇らしい
長野県民にとって、県の自慢と言えるのが長野オリンピックです。1998年に開かれた長野オリンピックですが、今でも長野オリンピックは誇らしいことの一つ。長野オリンピックのグッズをつい自慢したり、当時ボランティアにいった話を得意げに話してしまうなんてことがあるようです。
平成振り返ると、自慢ではないけど、長野が中心だったのかもな。長野オリンピック開催、上信越自動車道開通、長野新幹線開通と。
— まる太郎 (@maru_watchtower) April 30, 2019
長野オリンピックのジャンプ団体を白馬で現地観戦したのはちょっとした自慢。
— 深沢英次 (@pictex) February 10, 2018
長野県民のあるある②|夏はちゃんと暑い
雪国というイメージや、避暑地と言われる軽井沢のイメージから、長野=夏は涼しいという印象を抱かれがちな長野県ですが、長野も夏になればちゃんと暑い県です。昨今の40度超えの気温まではいかないものの、最高気温が30度を超えることは珍しくありません。ただ湿度が低いために体感としては少し楽なんて声もあります。
夏の長野は別に涼しくないぞ。冬は凄い寒いけど。
— 大前田 (@noboruyuki2009) August 15, 2015
長野県民のあるある③|七味は絶対「八幡屋礒五郎」
「八幡屋礒五郎」は長野にある七味の老舗で、このお店の七味は長野の名産品です。東京浅草の「やげん堀」・京都清水の「七味家本舗」と並んで三大七味と言われています。善光寺参拝に訪れる観光客はもちろん、長野県民からも深く愛されています。
八幡屋礒五郎〜〜〜🙌🏻💕
— なると巻🍥 (@uzumaki_narusan) June 20, 2019
長野の自慢や〜🙌🏻💕
長野県民のあるある④|海を見るとテンションが上がる
長野は山に囲まれた“海なし県”のため、海を見るとテンションが上がります。海に憧れている人も多く、友達と一緒に海に行ったときにも、内心とてもテンションが上がっていますが、平静を装っている人も多いんだそう。中には水族館で海にいる魚や生物を見ただけでテンションが上がるなんて人もいます。
目的地に近づいてきました。
— つるまん (@tsuruya10231) January 27, 2018
普段みられない海にテンション爆上げの長野県人(´;ω;`) pic.twitter.com/0l5gEsodS9
長野県民の恋愛傾向①|アプローチは控えめ
長野県民は恋愛においては控えめな傾向にあります。もはや消極を通り越して下手の領域に達しているなんて声も。結婚に対してもなかなか決断できず、晩婚になりやすいという特徴もあります。ただ軽い気持ちでアプローチをすることはないので、長野の人からアプローチをされたら本気の気持ちと思って良さそうです。
長野県民の恋愛傾向②|理屈っぽい面も
和を大切にしつつも実は理屈っぽい面も持っている長野県民は恋愛においてもその理屈っぽさを発揮してしまいます。「本当にこの人でいいのだろうか」などを深々と真剣に考えてしまい、なかなか次のステップに進めないことも。現実主義な面もあるので、女性は経済力のある男性を好む傾向にあります。
長野県民の恋愛傾向③|イクメン・良妻
晩婚になりがちな長野県民ですが、結婚してからは、男性はイクメンに、女性は良妻賢母になります。穏やかで幸せな家庭を築くことができ、離婚率も低めです。
長野県民はプライド高いし最悪?その真意は?
最後に「長野県民はプライド高いし最悪」と一部で噂されてしまうことについてご紹介します。
長野県民はプライド高いし最悪?①|地元愛の強さ
長野には多くの歴史的建造物があり、自分たちが生まれ持った故郷に誇りを持っています。その地元愛の強さから、「プライド高い」と行ったイメージに繋がっていることが考えられます。
長野県民はプライド高いし最悪?②|堅物がゆえに
長野の人は真面目で規則正しく、几帳面な性格をしていて、「堅物」なんてイメージも持たれがちです。その堅物さからプライドが高いというイメージに繋がってしまうことがあります。
長野県民はプライド高いし最悪?③|自分に厳しい
規則正しい長野県民は自分に厳しいという特徴を持っていますが、その自分に向けた厳しさも場合によってはプライド高いように見えてしまうことも。
「長野県民はプライド高いし最悪」と言われてしまうことについて、要因をご紹介しましたが、プライドが高いということは悪いことだけではありません。真面目にコツコツ取り組むことができ、堅実な性格を好む長野県民は仕事面でも頼りになることが多く、堅物に見えても本当はとても和を大切にする穏やかで優しい県民です。
まとめ
いかがでしたか?長野の県民性について、特徴やあるある、恋愛傾向や「長野県民はプライド高いし最悪」と言われてしまうことについてご紹介しました。真面目で堅実、和を大切にするといった特徴がありました。長野県民や身近に長野県民がいる人は、心当たりがあったのではないでしょうか。長野の人は控えめで優しい人ばかりなので、ぜひ出会った際には積極的に話してみてくださいね。