宇野千代のおすすめ書籍や名言について紹介!
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皆さんは宇野千代という人物について知っていますか?結構、小説家や名言などとして有名ですが、その宇野千代という人物はどのような人間でどんな書籍や名言を世に残しているのでしょうか?今回はその宇野千代という人物について、代表作である作品や名言について紹介していきます!
宇野千代とはどんな人物?
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小説家で大正・昭和・平成にかけて活躍してきた人です。また、多彩な才能を持っていて小説家の他にも着物のデザイナーや編集者、実業家などをこなし、その異彩な才能ぶりを活かしてきた人物です。才能を活かして仕事をするっていうのはすごいことですね!小説家を初めに、様々な仕事をこなす宇野千代さんは、すばらしい小説や他にも様々な代表作を世に残してきた人物なのでしょう!
また、様々な作品や代表作を世に残す傍ら、元祖肉食女子としても有名でその恋愛経験をもとにした作品もあり、その独特な人生観を活かした作品は多く、多くの女性から愛されてきました。その生きざまに心を打たれるファンは多く、テレビドラマ化されるほどの人気を得ています!
彼女の波乱万丈な人生経験を活かした作品は多くの女性から指示されるほどなので、それほど素晴らしい人生を歩んできた人なのではないでしょうか!自由奔放に生きるその様はまさに我々の憧れですね!その経験物語る作品の中でも自己啓発本では、その人生経験が物語るハッとさせるような名言でも有名ですね!
宇野千代のおすすめ書籍や名言について見ていこう!
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ここまでで宇野千代という人物について大まかにわかっていただけたと思います!それでは、その宇野千代の作品である書籍や名言について見ていきます。果たして宇野千代さんは自分の人生をどのような形にしてきたのか、どのような言葉にしているのか、見ていきましょう!
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【宇野千代のおすすめ書籍や名言】代表作①おはん
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「おはん」は宇野千代における長編小説で、いままでドラマ、映画、舞台作品になるほどの作品で、おはんは宇野千代における代表作のうちの一つです。このおはんの舞台は徳島県で、当時、浄瑠璃の取材をするために徳島県に訪れれました、その取材は天狗久(天狗久:人形師)を中心として行われていてその時に取材した一人の男性の話を元に作品を手掛けてできたのがこの「おはん」とのことです。
このおはんという作品は、連載後に単行本が発売されたのですが、その直後から多大な反響があり、「批判の神様」と呼ばれた小林秀雄までもが褒めたことで、さらに評価されて第九回女流文学賞を受賞しました!そして、このおはんは本人も自分の最も良くできた作品だと語っています。まさに、宇野千代さん自信の代表作である作品でしょう!
幸吉は町の芸者・おかよと知り合い、親しい関係となる。妻のおはんはそのことを知り、実家へ身を退ける。7年後、街で偶然おはんと出会い自分に子供が居ることを知った幸吉はおはんとやり直すことを決めたのだが…。
おはん (新潮文庫)
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【宇野千代のおすすめ書籍や名言】代表作②色ざんげ
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「色ざんげ」は、東郷青児という人物と御茶ノ水出の海軍少将の令嬢との心中事件を題材に書かれています。この色ざんげは本人の経験した話ではないが、東郷青児本人から直接話を聞いて手掛けたそうです。この心中事件と東郷青児の話を宇野千代さんはどのような感性でこの「色ざんげ」が描かれているのかが注目な作品ですね!
この色ざんげは、英和、米語訳、フランス語訳などで発売されていて、世界的に人気だった作品だということがうかがえますね。また、本人はこの色ざんげを「自分の作品の中で一番面白い」言うほどの代表作で、どんな内容かというのが気になる注目な作品ですね!
画家である湯浅が海外から帰国し、日本で出会った女性たちや、離婚危機にある妻との関係に翻弄されながらも露子と結ばれようとあらゆる行動に出るがさまざまな障害によりなかなかうまくいかない。最終的に露子と湯浅は心中をはかるが失敗に終わる。実話をもとにした宇野千代初の長編小説。
「色ざんげ」あらすじ
色ざんげ (新潮文庫)
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【宇野千代のおすすめ書籍や名言】代表作③生きていく私
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「生きていく私」は宇野千代の自伝的小説であり、毎日新聞「日曜くらぶ」において連載。その連載終了後の翌年に毎日新聞により「生きていく私」の単行本が刊行されてヒット。その後、角川文庫や中公文庫から発刊されました。そして、1984年と1991年に「生きていく私」はドラマ化されました。こちらもまた、宇野千代の代表作です!
この「生きていく私」の舞台は宇野千代が生まれ育った山口県岩国市の小学校です。「生きていく私の」物語はその小学校に代用教員として着任することから始まり、宇野千代の多くの恋愛や結婚の経験を元にした自由奔放かつ波乱の人生を描いた作品です!また、「生きていく私」は第2回ATP賞最優秀賞受賞作品にも選ばれた作品です。書籍なども多く書いている方ですが、本当に素晴らしい作品を世に残してくれますね!
山口県岩国の生家と父母、小学校代用教員の時の恋と初体験、いとことの結婚、新聞懸賞小説の入選、尾崎士郎との出会いと同棲、東郷青児、北原武夫とつづく愛の遍歴……数えて百歳。感動を呼ぶ大河自伝。
「生きていく私」あらすじ
生きて行く私 (角川文庫)
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【宇野千代のおすすめ書籍や名言】名言①「今、あなたのうえに現れている能力は氷山の一角。真の能力は、水中深く隠されている。」
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この名言などに近い言葉などは、皆さん一度はあるのではないでしょうか、私の場合はジョセフマーフィーという方の本で初めて知ることになりました。ジョセフマーフィーの場合は「自分の能力を低く見積もってはいけません。それは氷山の一角であることが殆どだからです。」ということでした。意味合い的にはほとんど同じだと思います。
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このジョセフマーフィーさんは世界的にも有名な人で、私は黄金律についての本で知りました。宇野千代さんも、これと同様な名言を作ることができるということは、それほどの素晴らしい趣向を持って生きているということですね!素晴らしいです!もし、自分がダメな能力のない人間だと思い悩んでいるのであれば、その今見えている物はほんの一部に過ぎません。自分にはもっと素晴らしい潜在能力が秘められていることを意識して、歩んで行きましょう。
【宇野千代のおすすめな書籍や名言】名言②「追いかけてはいけない。追いかけないのが恋愛の武士道である。」
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ちょっと前ですが、ブルゾンちえみさんの「花は自らミツバチを探しますか? 探さない、待つの」に似ている気がしますね。この恋愛の武士道というのは、諸説ありますが私は「恋愛の礼儀、作法」だと考えています。この宇野千代さんは、ストーカーについても掛かれている小説もあるので、恋愛対象の人に執着しすぎてしまうと、やがては歪んだ愛となってしまったストーカーになってしまうといったことのような気がします。
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恋愛対象の相手に、ストーカーなんてナンセンスです。いくら綺麗な人でもストーカーしている人であれば、もし自分が付き合ったときに何をされるか不安になりますよね。そういったことにならないようにするのが恋愛の武士道だと思います。追いかけたい気持ちがあっても、こらえるときはグッとこらえる。辛いかもしれないけど我慢するしかないのです。そういった厳しさから武士道と名付けたのかもしれませんね。
こちらについては結構、諸説あるので人それぞれの解釈なので、私の物は参考程度に留めてください(笑)
【宇野千代のおすすめな書籍や名言】名言③「失恋って、当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるようなところがあると思う。」
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これについて宇野千代さんは、「失恋って、当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるようなところがあると思う。本当に苦しいなら、一秒でも早く忘れる努力をするはずだから」と言っていました。確かに本当に苦しいのであれば一秒でも早く記憶から抹消したいですよね。
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過去の恋愛にとらわれて、いつまでも執着していたらいつまでたっても先に進むことができません。自分では、別れてしまって辛いと思っていても、いつまでも周りの人に「別れたから辛い」言っているのが楽しんでいませんか?悲劇のヒロインになるのは構いませんが、ずっと悲劇から抜け出せず、後戻りができなくなる前に、前に進む努力をしてみましょう!
【宇野千代のおすすめな書籍や名言】名言④「忘れること、それが最上の治療法であり、恋人との愛をつなぐエチケットです。」
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ここで皆さんに質問です。いつまでも過去の恋愛について未練がずっとある人に、素敵な相手は見つかるでしょうか?答えはNOです。もしその人に魅力があったとしても、相手へのハードルが上がってしまうのでなかなか声をかけてくれる人はいないでしょう。また、相手からしてみれば自分と付き合った所でその未練は解消されるのか?という不安も持たせてしまいます。
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新しい人や今付き合っている人に対して、過去の恋愛事情を聴かさされても楽しくありません。過去の恋愛を覚えているということは分かれたときの辛さも覚えているハズです。それは自分にとってもあまり良くないことかもしれないですね。自分のためにも恋人のために忘れましょう。今は相手がいなくて過去にいた人も、恋愛というものが歪んでしまう前に忘れるようにしましょう。忘れるということが最上な治療法になります。
まとめ
以上で、宇野千代さんについての書籍や名言について見てきました!宇野千代さんの書いた書籍は様々な人の心打つような作品を世に放ってくれていたのですね。今回紹介した、・おはん・色ざんげ・生きていく私、はおすすめなので、是非、気になった人に見てみてください!それでは、ありがとうございました!
「おはん」あらすじ