アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロマテラピーとは
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アロマテラピーという言葉がまずよくわかっていない人も多いのではないでしょうか?アロマという言葉を耳にすると、なんとなく体に良い。というイメージやなんとなく、美肌効果があるというイメージが湧きますよね。ここではまずアロマテラピーとはなにかについてご紹介したいと思います。
アロマテラピーとは
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ハーブなどの芳香植物から抽出した成分(精油)に含まれる薬理効果を利用し、脳や細胞を通して、身体だけでなく精神にも働きかけ、その人本来が持っている自然治癒力を高める療法のこと
アロマテラピーはこういった定義がされています。アロマテラピーはアロマオイルという芳香植物から抽出した成分で体の自然治癒力を高めてくれるというものです。リラックス効果も期待できそうですね。
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アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロマテラピーの効果
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アロマテラピーの効果はたくさんあります。アロマテラピーは精油とよばれるエッシェンシャルオイルを使用し、全身に塗ったり、鼻からその香りを嗅いだりすることによって、様々な効果を得られるとされています。使用する薬草によって、この効果は違いますので、それぞれの効果をしっかり知っておくことで、自分にあったアロマを楽しむことが可能です。
集中力を高めたい時
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集中力を高めたいときはペパーミントやローズマリー、レモンなどを使用したアロマが効果的とされています。ここぞという時に集中したいことがありますよね。そういった場合にはこのようなアロマを使用してみてください。
眠れない時
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眠れないときは、カモミール、ネロリ、マージョラム、ラベンダーなどが良いとされています。ラベンダーはリラックス効果もありますので、快眠へ繋がるでしょう。寝つきの悪い方や、なにか落ち着かないという人には良いと思います。
やる気がない・元気がない時
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やる気がないときや、元気がないときはグレープフルーツやローズマリーやジャスミンが良いとされています。落ち込んでしまったときや、なんとなくだるいときはこのようなアロマを使ってみると良いと思います。
アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロマの使い方①芳香浴
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芳香浴は最も簡単なアロマテラピーとして有名です。数々の本でもやり方が紹介されています。アロマテラピーの入門編といったところです。やり方はハンカチやマグカップを使います。まずハンカチを使ったやり方は精油を一滴二滴ハンカチに垂らして、それを鼻から香りを嗅ぐだけで大丈夫です。とても簡単ですよね。精油だけでできますし、どこでも行うことが可能です。
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マグカップを使ったやり方は、マグカップにお湯を張ります。張ったお湯の中に精油を一滴二滴垂らします。そして、その湯気に混じった香りを鼻から吸入してアロマを楽しむ方法になります。覚めてしまうとなかなか香りが来なくなってしまいますので、お湯を継ぎ足すだけで大丈夫です。
アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロマの使い方②アロマバス
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続いてアロマバスのやり方についてご紹介していきます。アロマバスも簡単です。数々の本でも紹介されているやり方です。浴槽に精油を5滴ほど垂らして良くかき混ぜて準備完了になります。これで浴槽に浸かるだけで肌にアロマの効果が浸透していきます。精油は直接肌に使用できないので、あまり多く入れてはいけませんよ。全身浴なら15分~20分ほどぬるい温度で長めに浸かることによってリラックス効果を得ることができます。
半身浴
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半身浴であれば、みぞおちあたりまで湯が来るようにして、肩にお湯をかけながら入ります。長めに浸かることによって、リラックス効果を得ることが可能です。また代謝アップも期待されるのでダイエット効果も同時に得ることが可能です。
バスソルトをつくる
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バスソルトとは、お風呂に塩化ナトリウムを入れることによって美肌効果やデトックス効果を得ることが可能で、肌の保水効果を高めてくれる効果があります。単純にお風呂に塩を入れるだけですが、これに精油を垂らして入れるとイイです。入れる目安は天然塩大さじ一杯に精油1滴から5滴ほどを入れてかき混ぜます。
アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロマの使い方③湿布法
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湿布法はお湯に精油をたらし、そこに布を染みこませ、それを体にあてる方法になります。こちらも本などで紹介されていることが多いです。慢性的な肩こりや腰痛に良く効く方法ですし、捻挫などにも効果あると言われています。しかし、その症状にあった精油を垂らすようにしましょう。例えば肩こりや腰痛であればカモミールやゼラニウムなどが効果的ですし、捻挫であればラベンダーやユーカリが効果的です。
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アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロママッサージのやり方
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続いてアロママッサージについてご紹介します。精油は肌に直接使用することができません。特に柑橘系のグレープフルーツなどは肌がヒリヒリしてしまう場合があります。そのため、希薄させてマッサージをします。アロマオイルのつくり方は、精油を植物油で薄めていきます。精油の濃度は1パーセントほどにします。つまり0.1mlの精油に対して、1.0ml程の植物油で薄めれば良いということになります。大体精油の1滴の量が0.5mlほどです。
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アロママッサージは作ったオイルを使って全身をマッサージしていきます。マッサージ方法は手にアロマオイルをなじませてその手でマッサージをしていきます。気持ちいいと思えればどんなマッサージ方法でも構いません。アロママッサージはマッサージ効果とさらに吸入法によって鼻からアロマの香りを楽しみリラックスする方法です。そのため、マッサージはどんなやり方でも大丈夫です。
アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロママッサージの注意点
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アロママッサージの注意点はアロマの中に光毒性があるものがあります。グレープフルーツとかはそれに当たりますが、光毒性が強いものはアロマをした後に太陽光を浴びてしまうと、肌荒れやシミの原因になってしまいますので注意が必要です。
アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロマテラピーを使用してはいけない人
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精油は直接肌につけてはいけない程、肌に影響を与えるものです。そのため使い方を間違えるとかえってよくありません。ここでは精油を使ってはいけない人をご紹介していきます。
赤ちゃん
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赤ちゃんの肌はとても敏感肌です。精油は赤ちゃんの肌には合いません。そのため使用は避けるようにしましょう。
疾患がある人
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高血圧や低血圧の人、心臓が弱い方、血栓症、感染症そして手術後の人などもアロマは避けたほうが良いとされています。医師に相談しましょう。
アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:アロマテラピーの本
続いてアロマテラピー初心者の方におすすめできる本をご紹介していきます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51TzRsjDXsL._SX353_BO1,204,203,200_.jpg
こちらはネットショップAmazonなんかでも販売されている本です。初心者にも優しくわかりやすく記載されている本なのでとてもおすすめできる本です。
こんなに詳しく、かつ分かりやすくアロマについて書かれていることに感動すら覚えました。 アロマを様々な形で活用し、五感の一つである嗅覚を存分に使って豊かな生活を送りたいと、あらためて思いました。 アロマに関してはバイブル的な本。おススメです。
アロマテラピーのやり方と効果を解説!簡単なオイルの使い方も:まとめ
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いかがでしたでしょうか?アロマテラピーがイマイチよくわかってない人もよくわかっていただけたかと思います。アロマテラピーをすることによって、心身的にとてもリラックスしますし、集中力を高めたいときや、やる気を出したいときにもとても有効です。アロマテラピーを知ることによって自分の体をいい方向に修正することができます。みなさんもアロマテラピーを学んで、生活をより良くしていきませんか?