崩れないおにぎりには握り方のコツがある!
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普段皆さんはおにぎりを作るときはどこを意識しながら作っていますか?おにぎりといえば料理の中でもかなり初歩的な段階ですが、ふんわりとした形が綺麗なおにぎりを作ろうとしたら意外と難しいと感じる方が多いです。今回はそのような三角おにぎりや俵おにぎりなどの崩れないおすすめのおにぎりの握り方をご紹介したいと思います。
崩れる!だめなおにぎりの握り方は?
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おにぎりを握ると言っても実は人によっておにぎりの握り方は違います。もちろんおにぎりの握り方のイメージはほとんどの方が三角・俵ともに共通だと思いますが、このおにぎりの握り方でやってはいけないだめな握り方が存在します。まず最初は多くの方がやってしまいがちなだめな握り方をご紹介します。
崩れる!だめなおにぎりの握り方① 握りやすく水分を多めに炊く
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まず最初に挙げられるおにぎりのだめな握り方は握りやすく水分を多めに炊くです。こちらは直接的な握り方ではないのですが、ご飯が柔らかいと形作りやすいためついつい柔らかいご飯を炊いてしまう人が多いです。しかし、そのときは良いかもしれませんが、水分が多いと食べる際に崩れやすいです。さらに、傷みも早くなりやすいので、水分多めに炊くのは極力避けましょう。
崩れる!だめなおにぎりの握り方② ラップで包んで仕上げる
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次に挙げられるだめなおにぎりの握り方はラップで仕上げるです。ラップで形作るのはいいのですが、そのままラップで包んでお昼まで放置する方が意外と多いです。ラップでやると作りやすいのですが、ラップで包んだままにしてしまうと熱がこもりご飯の傷みの進行を早くするので食中毒の原因にもなりやすいと共に水分が多くなり崩れやすいです。
崩れる!だめなおにぎりの握り方③ 冷めたご飯で握る
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次に挙げられるだめなおにぎりの握り方は冷めたご飯で握るです。やはりおにぎりは温かいご飯の状態で塩や具を入れて握るのが好ましいです。冷めたご飯を使ってしまうとすでに硬い状態になっているので強く握ってしまいやすく、硬いおにぎりに仕上がりやすいです。
崩れる!だめなおにぎりの握り方④ 炊きあがったご飯ですぐ握る
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次に挙げられるだめなおにぎりの握り方は炊きあがったご飯ですぐ握るです。先程は冷めたご飯で握るのはだめとご紹介しましたが、炊きたてのすぐに握るのもあまりおすすめしません。もちろんかなり熱いので握りにくく、柔らかく握ってしまうので崩れやすいです。さらに、水分が飛んでいる状態なので、この状態で握ってしまうと三角や俵に形作っても蒸れて崩れてしまいやすいです。
崩れない!おにぎりの握り方のコツはこちら!
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だめなおにぎりの握り方についてご紹介しましたが、次は実際に崩れないおすすめのおにぎりの握り方のコツをご紹介したいと思います。おにぎりを握るのが上手な方と苦手な方の差が出やすい部分でもあるので、上手に握りたい方はぜひご参考いただけたらと思います。
崩れない!おにぎりの握り方のコツ① 少し硬めのイメージでご飯を炊く
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まず最初にご紹介するコツは少し硬めのご飯を炊くです。柔らかいご飯は形を作りやすいのですが、崩れやすいです。しかし、普段よりもやや気持ち硬めにご飯を炊くことによってしっかりと持つことができるため、力加減の調整がしやすいです。柔らかいご飯のほうがふんわりしたおにぎりを作れるイメージがありますが、意外とやや硬めのご飯のほうが綺麗にふんわりできやすいです。
崩れない!おにぎりの握り方のコツ② 蒸らしの後はご飯をしゃもじできる
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次にご紹介するコツはご飯を蒸らした後にしゃもじできるです。だめな握り方のところでもご紹介しましたがご飯が炊けるとそのまま少量とっておにぎりを作る人もいますよね。しかし、蒸らしたあとは上記の画像のようにしゃもじで切るようにしっかりと混ぜるのが好ましいです。この工程を行うことによってご飯の水分を飛ばすとともに、熱も冷ますので握りやすい熱さにすることができます。
崩れない!おにぎりの握り方のコツ③ 熱いうちに握る
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次にご紹介するコツは熱いうちに握るという点です。これは途中でもご紹介しましたが、できるだけ熱いご飯で握るのが好ましいです。ふりかけなども熱いうちだとご飯と馴染みやすいのですが、熱いご飯はさきほどご紹介したようにしゃもじで切ったご飯で握るようにしましょう。
崩れない!おにぎりの握り方のコツ④ 強く握りすぎない
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次にご紹介するおにぎりの握り方のコツは強く握りすぎないという点です。やはりふんわり握るためには強さ加減が大切です。三角などは形を綺麗に作ろうと強く握ってしまいがちですが、ご飯をかぶせるイメージで形作るのが好ましいです。
崩れない!おにぎりの握り方のコツ⑤ ラップをする場合は形つくって冷ます
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次にご紹介するコツはラップを使う場合は形を作ってから冷ますです。ラップを使うと三角や俵など形が作りやすいのですが、途中でもご紹介したようにそのまま包んで保管するのが好ましくないです。そのため、ラップで形を作った後は一度ラップを広げて冷まして水分を飛ばすのがおすすめです。
崩れない!おにぎりの握り方のコツ⑥ 無理に形作ろうとしない
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次にご紹介するおにぎりの握り方のコツは無理に形作ろうとしないという点です。これは三角のおにぎりの時に特に言えるのですが、綺麗なおにぎりを作ろうとすると力が入ってしまい、硬いおにぎりになってしまいやすいです。そのため、三角が苦手な方は俵のような作りやすい形でまとめるのがおすすめです。
崩れない!おにぎりの握り方のコツ⑦ 具の水気をしっかりときる
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次にご紹介するおすすめのおにぎりの握り方は具の水気をしっかりと切るです。ふりかけのような乾燥した具だと問題ないのですが、ツナやまぐろ・野菜などを入れる際には水気をしっかり切らないと崩れやすいです。水分が多いとやはり崩れやすいおにぎりになってしまうので、ふりかけの時以外にはしっかりと水気を切ってから具を詰めるようにしましょう。
おにぎり協会推奨!おすすめのおにぎりの握り方はこちら!
言葉で説明しても難しいと感じる方も多いので、次は実際におにぎり協会のプロが推奨している握り方を動画でご紹介したいと思います。上記の動画が実際におにぎり協会が推奨している握り方なのですが、動画をご覧頂いてもわかるように、ごはんをかぶせて形作るだけのイメージです。ふんわりさせるためにもできればまずは形を意識せずかぶせて握る練習をするのがおすすめです。
ラップでの握り方はこちらもおすすめ!
次はラップを使用したおにぎりの握り方をご紹介します。上記の動画だと料理が苦手な方でも比較的きれいに作ることができやすいです。こちらも動画をご覧頂いてもわかるように、かるく包み込むイメージで形を作るのがポイントと言えます。
おにぎりのおすすめの塩加減は?
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次はおにぎりの時におすすめの塩加減についてご紹介したいと思います。塩加減は好みもあると思いますが、できれば2,3本の指の腹に濡らした手で塩を付ける程度が好ましいです。しかし、ふりかけなどでも塩が効いているものがあるので、ふりかけを使う場合はできれば塩を減らすのがおすすめです。もちろんふりかけだけでなく、具の塩味を意識して作るのが好ましいです。
おにぎりの型を使って作るのもあり!
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おにぎりの形を綺麗に作りたい場合は上記の画像のような型を使うのもおすすめです。上記の画像の型は実際にプロなども愛用している型ですが、具なども入れやすくおすすめです。ふりかけの場合はしゃもじで水分を飛ばす際に混ぜてから作るのがおすすめです。
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【まとめ】おにぎりをふんわり握って美味しく食べよう!
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今回はおすすめのおにぎりの握り方をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。三角や俵など形を作るときはできれば優しく包み込むイメージが好ましいです。苦手な方は三角ではなく俵のほうが作りやすいので、ぜひ皆さんもおすすめの握り方で綺麗に握っていただけたらと思います。