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ゴルフのコックの使い方とタイミングを解説!スイングが安定する!

2024.02.22

ゴルフのコックの使い方とタイミングを知ることでスイングが安定する?ゴルフの基本とも言えるコックはゴルフ上達のためには非常に重要なポイントになります。コックのリリース・方向・左手など、ゴルフのコックについて徹底解説していきます。

  1. ゴルフのコックとは?
  2. ゴルフのコックの使い方とタイミングを解説
  3. ゴルフのコックの使い方とタイミング①:「コックの方向」
  4. ゴルフのコックの使い方とタイミング②:「アドレス時のポイント」
  5. ゴルフのコックの使い方とタイミング③:「テークバック」
  6. ゴルフのコックの使い方とタイミング④:「ダウンスイング」
  7. ゴルフのコックの使い方とタイミング⑤:「コックをリリースするタイミング」
  8. ゴルフのコックの使い方とタイミング⑥:「フォロースルー」
  9. ゴルフのコックの使い方とタイミング⑦:「アーリーリリースに注意」
  10. 正しいコックでスイングを安定させ、ゴルフを上達しよう!【まとめ】
引用: https://www.gen-ten.jp/images/uploads/2017/06/20170619_blog_naoto5-640x359.jpg
ゴルフ用語である「コック」とは簡単に言うとゴルフクラブを握る手首の角度・方向などを意味する言葉で、コックはショットの飛距離アップやショットを安定させてくれるのでゴルフをする上では非常に大事なポイントになります。本記事ではスイングの一連の流れを、コックの方向、、左手の使い方など「コック」を中心に正しいスイングを解説していきます。
引用: http://gahag.net/img/201604/12s/gahag-0075285648-1.jpg
ゴルフのコックはスイングの基本となります。正しいコックができていないとヘッドスピードを最大まで早めることができないどころかスイングが安定せずに方向性も定まりません。コックの難しいポイントは最初に作ったコックの形がスイングの途中でリリース(開放)しないといけないところです。このタイミングを間違えると正しいコックのスイングとは言えないので、スイングの一連の流れからコックをリリースするタイミングなどを理解する必要があります。
引用: https://pro-golfacademy.com/progol_wp/wp-content/uploads/2018/06/image007-26.jpg
コックの方向・角度とも呼ばれるゴルフクラブの正しい握り方は「手首を親指方向に折る」握り方です。もう少し具体的に言うと手首を撓屈(親指側に手首を曲げる)と背屈(甲側に手首を曲げる)を組み合わせた状態が基本的なゴルフのコックの形になります。この状態からスイングを行いトップの状態で左手甲が正面方向を向き、右手の平が後方を向く形になると理想的です。その他にもトップで左手甲が上、フィニッシュの状態で右手甲が上を向く形が良いということも言われているので様々な理論の元、コックの正しい方向にも色々あることが分かります。共通しているのは手首を親指方向に折るというところです。

「コックの方向」の注意点

引用: https://pro-golfacademy.com/progol_wp/wp-content/uploads/2018/06/image015-10.jpg
正しいコックは「手首を親指方向に折る」と説明しましたが、この時に注意するべきポイントがあります。手首を親指方向に折るのは縦方向を意識して折らなければいけません。よく間違えてしまうのが手首を親指方向に折る時に「横方向(右手甲側)に」折ってしまう場合です。撓屈と背屈を意識したコックを心掛けましょう。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/HIRO1003NIS2018929011_TP_V.jpg
アドレスとはゴルフにおいて「構えの状態」のことを言います。スイングの始動部分でもあるアドレスで正しい体勢とコックの状態を作るのもスイングの大事なポイントとなります。コックに慣れていないうちはこのアドレス時にコックの状態を作るわけですが、安定したスイングのためにハンドダウン気味にコックとアドレスをするとスイングが行いやすくなり自分のゴルフに安定感が生まれます。

ハンドダウン気味のコックとアドレス

引用: https://www.hm-golf.com/image/336.jpg
ハンドダウンとはコックの状態からさらにもう少し親指側に手首を折り、グリップの位置を下げた所で構えることです。アイアンのヘッドの先を少しだけ浮いているようなイメージでコックとアドレスをすると良いでしょう。これによりスライスが減り、ドローが出やすくなるのでゴルフ上達のために必要なことになってきます。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/HIRO1003NIS2018929012_TP_V.jpg
いよいよスイングの動作を始めるわけですが、テークバックの時にコックの状態が解けてしまうのは論外です。テークバックの時には「左腕とシャフトがL字(90度)になるようにコック」するのが理想的なテークバックだとされます。ゴルフ初心者など慣れないうちはテークバックの時にコックが解けたりしてしまいますが、左腕とシャフトがL字(90度)になるようにコックさせるのは大事なゴルフ上達においてのポイントになるので体に染み込ませる他ないでしょう。

「テークバック」のポイント

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テークバックを行う時のポイントはリズムよく行うことです。コックが解けるのを避けておそるおそるテークバックを行うとテンポが悪く、逆に理想的なスイングからは遠ざかってしまいます。リズムよくテークバックができれば自然と体が動くようになってキレイなコック状態を維持しながらスイングができるはずです。
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左腕とシャフトがL字(90度)になるようにコックした状態でトップに到達すると、そこで切り返しダウンスイングを開始するわけですが、この時にもコックの状態はリリースせずに固定させておく必要があります。ダウンスイングを行う時は地面を向いていた左肘をダウンスインに合わせて自身のお腹の方へ引き寄せていくとキレイなスイングになります。イメージとしては左肘を引き締めるような感覚が近いです。それにより左手のコックを維持しやすくなるのでダウンスイング中にコックがリリースしてしまう人は左肘を意識した方が良いでしょう。
引用: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/HIRO1003NIS2018929015_TP_V.jpg
コックをリリースするタイミングはインパクトの直前が理想的です。テークバック、ダウンスイングの右足前辺りまではコックを維持したままにしてインパクトの直前にリリースしてあげることでコックによる蓄積されたパワーを開放しヘッドスピードがアップするので飛距離もアップさせることができるのです。コックをリリースする時の注意点はリリースしたタイミングで左手の甲側に手首が曲がってしまわないようにしましょう。

左手首のコックはフィニッシュまで固定させるイメージ

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コックはインパクトの直前でリリースするのが理想的と話したばかりではありますが、左手首のコックはインパクト時にも固定させたイメージの方が良いとされます。ですが、実際のところはヘッドの重みなどで左手首のコックもリリースされてしまうのですが、あくまでもイメージとして左手首のコックはフィニッシュまで固定させるイメージを持っておきましょう。
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フォロースルーとはインパクト後の振り抜いた動作のことですが、インパクトの瞬間はコックがリリースされていたので、フォロースルー開始直後はコックができていない状態になります。そのままスイングを終わらせるのではなく、理想としては腕が地面と平行になった辺りから再び手首がコックするようになるとフィニッシュの形がキレイに収まるので最後まで気を抜かないで安定したスイングを心掛けましょう。
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20130130/19/golf-living/5a/25/j/o0512038412398458733.jpg?caw=800
ここまでゴルフのコックのリリースのタイミングなどを中心に解説してきましたが、アマチュアゴルファーの多くはコックのリリースが早くなってしまう傾向があります。このコックのリリースが早くなってしまうことを「アーリーリリース」と呼びます。ダウンスイング中にコックを維持しきれずにアーリーリリースが多くなってしまうわけですが、それを防ぐには、左肘をダウンスイングに合わせて自身のお腹の方へ引き寄せるようにし、ゴルフクラブと体の距離を変えないように注意すると良いでしょう。
引用: http://gahag.net/img/201512/05s/gahag-0033052371-1.jpg
スイングを安定させるためのコックの使い方とタイミングについて解説してきましたが、コック、つまりはグリップの握り方ひとつとっても、ゴルフにおいて非常に重要な影響を及ぼすことが分かります。正しいコックの使い方とタイミングを理解し実行することは初心者はもちろんながら、中級、上級者にとってもゴルフ上達の大事なポイントになるのでしっかりと正しいコックを体に染み込ませてステップアップしていきましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/HIRO1003NIS2018929018_TP_V.jpg