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黒執事のネタバレ考察!気になる伏線や坊ちゃんの名前も徹底解説!

2020.09.15

黒執事ファンの間でシエル双子説の考察が多く挙がっていたのは多くの伏線が張られていたからです。そしてついに26巻でシエルたち双子が対面し、より大きく物語が動き始めました。そこで今回は気になる伏線や坊ちゃんの名前など現時点での黒執事のネタバレ考察を徹底解説します!

  1. 【黒執事ネタバレ考察】シエル・ファントムハイヴは双子だった!?気になる伏線〈その1〉坊ちゃんとセバスチャンの日頃の言動
  2. 【黒執事ネタバレ考察】シエル・ファントムハイヴは双子だった!?気になる伏線〈その2〉悪魔召喚の儀式
  3. 【黒執事ネタバレ考察】シエル・ファントムハイヴは双子だった!?気になる伏線〈その3〉その他の周囲の発言や描写
  4. 【黒執事ネタバレ考察】シエル・ファントムハイヴは双子だった!?気になる伏線〈その4〉ストーリー別
  5. 【黒執事ネタバレ考察】葬儀屋の気になる言動
  6. 【黒執事ネタバレ考察】黒執事の謎その1 死んだはずの真シエルが生き返った理由とは
  7. 【黒執事ネタバレ考察】坊ちゃんとシエル
  8. 【黒執事ネタバレ考察】シリウス様の正体はシエル・ファントムハイヴ!?
  9. 【黒執事ネタバレ考察】シエルを名乗る坊ちゃんの本当の名前とは?
  10. 【黒執事ネタバレ考察】黒執事の謎その2・ファントムハイヴ一家殺害事件の犯人とは
  11. 【黒執事ネタバレ考察】まとめ
※黒執事に登場する真シエルとセバスチャンと契約をしたシエルを区別するために、後者を坊ちゃんと表記します。

【黒執事】坊ちゃんの名前への執着

「指輪はなくともファントムハイヴ家当主は“シエル・ファントムハイヴ”〈この僕〉だ」
「僕の名前はシエル・ファントムハイヴ その一つだけだ」
「シエル・ファントムハイヴ伯爵〈この名前〉を背負ったからには もう前に進むしかないんだ」

このような『黒執事』の作中で見られる坊ちゃんの”シエル・ファントムハイヴ“という名前にこだわっているような発言の多さから、「本当はシエルではない」と考察できます。

【黒執事】坊ちゃんの「嘘」とセバスチャンとの「嘘をつかない」契約

セバスチャンは度々黒執事の作中で坊ちゃんを嘘吐き呼ばわりしていました。それは坊ちゃんが名前を偽っていることを示唆していると考察できます。
「確かに坊ちゃんは嘘や秘密が多くていらっしゃいますよね」
「私には嘘を吐くなと仰るのに貴方はとても嘘吐きでいらっしゃる」
そしてセバスチャンがシエルと名乗る坊ちゃんを「シエル様」と呼ばないのも、坊ちゃんがシエルではないからだと考察できます。「シエル様」と呼ぶことは坊ちゃんと「嘘を吐かない」という契約を結んだセバスチャンにとって契約違反になってしまうのです。

【黒執事】坊ちゃんとエリザベス

坊ちゃんのエリザベスの呼び方もシエルが双子であるという考察の信ぴょう性を高めた黒執事作中の伏線です。屋敷に戻ってきてエリザベスと再会した時、坊ちゃんは「リジー」ではなく「エリザベス」と呼んでいます。しかし幼い頃のシエルはエリザベスを「リジー」と呼んでいたのです。
またエリザベスが「帰ってきたシエルはわたしより細く小さくなっていた」という発言をしていたり、シエルが子どもの頃に怖い女を嫌がるような発言をしたことを知らなかったような反応をしたりしているのも、坊ちゃんがシエルではないからだと考察できます。

【黒執事】悪魔との契約に必要な「犠牲」

「捧げられた犠牲と享楽を引き換えに」
「『犠牲』『願い』そして『契約』によって私は主人に縛られる」
「貴方は大きな犠牲を払った」
「渡り賃はしかと頂きましたから」
これらのセリフから坊ちゃんとセバスチャンの間には復讐という『願い』と魂を引き渡すという『契約』の他に、『犠牲』があったことが考察できます。しかもすでにその犠牲は捧げられているというのです。おそらくセバスチャンを呼び出すためには『犠牲』が必要だったのでしょう。悪魔が欲する物は「人の魂」であるため、セバスチャンが呼び出された時点で『誰かの魂』が犠牲になっていることが確定し、状況的にシエルだと考察できます。

【黒執事】坊ちゃんの外見の不一致

悪魔召喚の儀式を行う組織に囚われ檻の中に閉じ込められているシエルらしき少年には腕に焼き印があります。しかしその後坊ちゃんが腕まくりをしているシーンではその焼き印はなく代わりに背中に焼き印を持っています。
またよく見ると黒執事の作中には左目に痣があり前髪を右分けにしている時と、前髪を左分けにしている時があります。これだけなら大きな違いではありませんが、決定的なのは右分けの少年が儀式中に刺されているところを、左分けの少年は檻の中で見ているシーンが出てくるのです。つまり外見の不一致は同一人物のものではなく、瓜二つの少年たちのうち片方が殺され、もう片方はそれを檻の中から見ていたと考察できます。

【黒執事】双子を示唆する発言

黒執事の作中で悪魔召喚の儀式の回想シーンで出てくるセリフには度々少年が複数いること、さらには双子であることを示唆する発言が多く登場します。
「おお…これは!」「珍しいでしょ?」
「これは二人分以上の価値があるぞ!」
「どうしてぼくたちが」
「珍しい」のは双子だからで、一人だけなら「二人分以上」という言い回しはしないはずです。「ぼくたち」は言うまでもなく複数形なので明らかにその場に他の被害者がいることがわかります。

【黒執事】ファントムハイヴ家の指輪

黒執事の作中でセバスチャンと坊ちゃんが契約したシーンでセバスチャンは「指輪は私が取り出しましょうか?」という坊ちゃんに尋ねています。わざわざ聞くということは坊ちゃんには取り出すことが難しい場所と考えられます。状況的にそれは兄シエルの体内だったからでは?という考察ができます。その考察を裏付けるかのように血まみれになった指輪のカットが何度も出てきます。

【黒執事】ファントムハイヴ家のお墓の数

坊ちゃんが帰還したとき、黒執事の作中にはお墓の数が4つ描かれていました。対してその後坊ちゃんがお墓参りに行ったときに描かれているお墓は3つだけです。
これは坊ちゃんが帰還するまでは父、母、シエル、そして坊ちゃんの4人家族のお墓が作られていましたが、坊ちゃんの帰還により1つ撤去されたと考察できます。

【黒執事】人物を特定しない周囲の言い回し

マダム・レッドの「かわいい甥っ子たち」
レイチェルの「今度ウチの子が誕生日なの」
子どもが1人なら「シエル」と言えば済むところ、坊ちゃんと深い関わりのある黒執事の登場人物たちはわざわざ複数いても違和感を持たない言い方をしています。子どもが坊ちゃんだけではないことを示唆していると考察できます。

【黒執事】ノアの方舟サーカス編

ケルヴィンの回想シーンでヴィンセントは度々シエルらしき少年とは逆の方向を気にしています(下向き)。またシエルらしき少年はヴィンセントの左にいるはずなのに、少年の頭をポンとするヴィンセントの手は右手で親指を手前に向けています。どちらのシーンも上手い具合にヴィンセントの片側は他の人の手やドレスに隠れており、さらには「まずはお前から挨拶しなさい」という言い方をしています。
その後ファントムハイヴ家が襲撃されたことをジョーカーがケルヴィンに伝える際も、「お子様達」という言い方をしています。

【黒執事】豪華客船編

坊ちゃんが咳き込んだシーンではエリザベスの前で体が弱いことがわかってしまう発言をしようとしたセバスチャンを慌てて口止めします。それは体が弱いという情報でシエルではないと疑われてしまうことを恐れたのでしょう。さらにイースターでエリザベスの嘘の思い出話に乗っかってしまうのは、シエルとエリザベスの思い出話を坊ちゃんは詳しく知らなかったからだと考察できます。

【黒執事】青の教団編

坊ちゃんが気絶していた時にエリザベスが一緒にいるシエルらしき少年は眼帯を付けておらず靴も履いていません。背景も違います。そこにいるのは真のシエルだからと考察するのが自然です。
ソーマに昔の写真を見られそうになった時は全力で阻止しているのも、自分が双子であることを知られないようにするためだという考察が妥当です。
ソーマがその後襲ってくる相手を快く迎え入れたのも、熱があるのでは?と心配したのも、自分に銃口を向けた相手を攻撃しようとしたアグニを止めたのも、顔見知りの人物だったからでしょう。さらにソーマに向けている銃口が明らかに低い位置であるからソーマより身長の低い相手だと考察できます。
さらに坊ちゃんが見せるのを拒んだ写真を見つけ驚愕したアグニが、襲撃中にわざわざその写真をソーマに手渡すのも、坊ちゃんが双子で襲ってきた相手が坊ちゃんではないことを伝えるためだと考察できます。

坊ちゃんの部屋に書かれていた「お腹のキャンディ盗ったのだぁれ?」という文字はシエルのお腹から指輪を取り出したことを意味しており、坊ちゃんが「お前…僕に嘘はついてないな?」とセバスチャンに確認したのもシエルを本当に食べたかどうかの確認であり、「今後は客が来ても不用意にドアを開けるな たとえ相手が僕でもだ」と言ったのもシエルが来るかもしれないと思っているからだという解釈も成り立ちます。

ポーラの「お嬢様はお嬢様のいるべき場所に向かわれました。」という発言も、エリザベスがいるべき場所はシエルいる場所という意味としてと捉えられます。

【黒執事】葬儀屋は死神

豪華客船編で髪で隠していた目をセバスチャンたちの前で初めて見せました。その瞳の色は黄緑色、つまり葬儀屋は死神だったのです。そして動く死体を作り出した黒幕も葬儀屋でした。その時点で葬儀屋には死んだ人物をゾンビのように動かせる力があることが明らかになりました。

【黒執事】葬儀屋の宝物

豪華客船でセバスチャンたちと戦ったとき、葬儀屋は坊ちゃんに遺髪入れを引きちぎられます。そして坊ちゃんに宝物だから大事に持っていてくれと預けるのです。後日複数の遺髪入れのうちの1つがクロ―ディア・ファントムハイヴ、つまり坊ちゃんの祖母の物であることが判明します。なぜ坊ちゃんの祖母の遺髪が宝物で、それを坊ちゃんに預けたのでしょうか?

【黒執事】ヴィンセントの死に対する涙

葬儀屋はヴィンセントの写真を見つめながら「かわいそうに 骨の髄まで焼けてしまって あんな死に方じゃもう…」と呟き涙を流します。この発言と涙から、葬儀屋がヴィンセントを生き返らせたいのに死体がないからできないことを嘆いているように取れます。さらに「ファントムハイヴ伯爵はまだいる」という発言も意味深です。

【黒執事】真シエルを生き返らせたのは「葬儀屋」

セバスチャンは嘘をつけないためシエルの魂を食べたのは確実であり、シエルは確実に亡くなっています。そうなると魂なしで生き返らせることができるのは現段階で葬儀屋しかいません。ファントムハイヴ家と深い関わりを持っている可能性が高いため、シエルを生き返らせる動機を持っている可能性も高いです。そして何よりシエルらしき少年に何か薬を飲ませているシーンが描かれているため、シエルが生き返ったことに何かしら関わっているという考察に間違いはないでしょう。
坊ちゃんとシエルが対面したことで双子説は事実となり、タナカの説明によって坊ちゃんたちの知られざる過去が明らかになりました。
坊ちゃんにはシエルという名の兄がいて、シエルは明るくて活発で坊ちゃんは病弱で臆病な少年でした。そして坊ちゃんはシエルを尊敬しつつも羨ましく思い、自分を「おまけ」とコンプレックスを抱いていました。対してシエルは坊ちゃんが将来おもちゃ屋になると言って離れようとすることに激しく反対し涙を流します。
一見とても仲が良く見える二人ですが、坊ちゃんの前に再び現れたときのシエルはとても威圧的で坊ちゃんはかなり怯えた表情をしています。さらに体調不良になることも時々ありましたがシエルが亡くなってからの坊ちゃんは言うほど病弱ではありません。回想シーンではシエルが坊ちゃんに蜂蜜入りのホットミルクをあげた次の日、ぜんそくが酷くなってボート遊びに行けなかったお話が描かれています。
このことから坊ちゃんが喘息持ちなのは、シエルがいることで自分に強いコンプレックスに関係があるという考察ができます。またシエルの坊ちゃんに対する異常な執着心も何か関係がありそうです。
黒執事青の教団編で登場する正体不明の「お星さま」と呼ばれる4人のうちの1人、「シリウス様」の正体がシエルではないかという考察も浮上しています。
星としてのシリウスは「シリウスA」「シリウスB」からなる連星です。かつては両方明るい星でしたがシリウスBが先に寿命を迎え赤色巨星になりました。またシリウスはおおいぬ座にあるため「Dog star」とも呼ばれています。連星は双子、シリウスBが先に寿命を迎えたことはシエルが犠牲になったこと、Dog starは女王の番犬を意味していると受け取ることができます。
お星さまが登場した時シリウスのみ無言であったことから話せる状態ではない可能性が考察できます。また葬儀屋が「伯爵」を夜這いするシーンで描かれた部屋とシリウス様の部屋の壁が一致していることもこの説を濃厚にしていているのです。
さらにはバイオレットが坊ちゃんを見てビクつき「君か…」というシーンも、シリウスに会っているバイオレットが坊ちゃんとシリウスを見間違えたという可能性が考察できます。
ファントムハイヴ家の双子の名前を付けたのは母親のレイチェルです。そのうちの1人「シエル」という名は、フランス語で「空」という意味です。
坊ちゃんの名前は現段階では明らかになっていませんが、シエルと同じフランス語から付けられている、語呂が合うように最後が「ル」で終わる言葉など黒執事ファンの間で様々な考察が飛び交っています。
まず有力候補に挙がっているのは「アステル」です。フランス語で「星」を意味します。青の教団編で天体を意味するスフィアやキラキラがキーワードになっていることも関係がありそうです。
さらに「メル」も有力候補の1つです。フランス語で「海」を意味します。天の青と地の青で対になっており、以前ドルイット子爵が坊ちゃんの瞳を「空を映した海」という言葉を使って例えていることも関係がありそうです。
そして「ノエル」です。フランス語で「聖夜」を意味します。双子の誕生日は12月14日であることからクリスマスを意識している可能性が考えられます。また語呂的にも「シエルとノエル」が一番しっくりきます。
他にもスペイン語で天使を意味する「アンヘル」や青を意味する「アスール」という意見も挙がっています。
現段階でファントムハイヴ一家殺害事件の犯人は「女王説」と「シエル説」が有力として様々な考察が挙がっています。
そしてその謎を解き明かすカギは黒執事でファントムハイヴ邸のハウススチュワードとして登場する「タナカ」が握っている可能性が高いと言えます。
タナカは犯人の顔を正面から見ているはずなのに「見ていない」と主張しています。そして回想シーンでタナカは「シエル様には…あなた様には酷すぎ・・・」と言いながら倒れてしまいます。柔術を心得ており人間離れした力でファントムハイヴ家を守ってきたにも関わらずタナカは主を襲った相手に勝てなかったのです。それは実力の差でしょうか。それとも手を出せない相手だったからでしょうか。
女王の番犬という立場上ヴィンセントはいつ殺されてもおかしくない状況であり、女王なら殺害を命じる力もあり人外とも噂されるジョン・ブラウンがついているということが女王説の考察を有力にしています。しかし夫婦共々殺害する必要はあったのか、なぜタナカはその事態を止めることができず、ヴィンセントの息子に酷だと言ったのかという謎が残ります。
犯人がシエルの場合、ヴィンセントが気を許す相手でありタナカも手出しができない存在のため、実行しやすくなりタナカの酷だという言い方も合点がいきます。しかし重要な動機が不足しています。両親を殺す理由があったとは想像しにくいからです。さらにシエルは悪魔召喚の儀式の被害者でもあります。殺人を犯した後に別の者に連れ去られたとしても、無関係の殺害事件と誘拐事件が同日に起きるというのはあまりにもタイミングが良すぎます。
さらに黒執事の作中では最初からタナカは坊ちゃんがシエルではないことに気付いているように描かれていました。シエルは「じいや」、坊ちゃんは「タナカ」と呼んでいることが明らかになっており、坊ちゃんがシエルとして戻ってきたときシエルを演じるために「じいや」と呼んでいます。対してタナカは坊ちゃんを「シエル」とは一度も呼ばなかったのです。
黒執事には今回紹介しきれなかった伏線がまだまだ存在します。双子説は明らかになりましたが、黒執事の大きなテーマである【坊ちゃんの両親を殺害した犯人】と【悪魔召喚のために坊ちゃんを攫った犯人】についてはまだ謎に包まれており、その謎を解く伏線も作品に散りばめられているのでしょう。
さらには死んだはずの兄シエルが登場したことで【シエルが生き返った理由】も新たに大きな謎として坊ちゃんの前に立ちはだかりました。複数の黒い思惑が交錯する中、多くの犠牲を払ってきた坊ちゃんとセバスチャンは一体今後どう動くのでしょうか。続きが気になって仕方ありませんね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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