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【ブリーチ】茜雫(センナ)の最後が切ない。千年血戦編で登場?情報を一挙紹介

2021.07.31

BLEACH作品の劇場版にて登場するオリジナルキャラクターである「茜雫(センナ)」。BLEACH劇場版作品「Memories of nobody」のゲストヒロインであるセンナですが、その可愛らしく魅力的な存在感、また最後が切なすぎると話題に!? センナについて、作品内容に着目していきます!

  1. 【BLEACH】茜雫「センナ」とは?
  2. 【BLEACH】センナの性格は?
  3. 【BLEACH】センナの強さは?
  4. 【BLEACH】センナの斬魄刀
  5. 【BLEACH】劇場版のみのキャラクター「センナ」
  6. 【BLEACH】登場の仕方が可憐過ぎるセンナさん
  7. 【BLEACH】センナはおてんば娘?
  8. 【BLEACH】気がつけばどっか行っているセンナさん
  9. 【BLEACH】センナのリボンが可愛過ぎる件
  10. 【BLEACH】センナが連れ去られる時のツッコミどころ
  11. 【BLEACH】そもそもセンナは何者なのか?
  12. 【BLEACH】センナの記憶が混濁する理由
  13. 【BLEACH】センナの最後が切ない
  14. 【BLEACH】劇場版のみのキャラクターだけど人気なセンナ
  15. 【BLEACH】センナは可愛いけど劇場版内容は不評?
  16. 【BLEACH】センナの斬魄刀は本人のものじゃない?
  17. 【BLEACH】センナの最後のセリフについて
  18. 【BLEACH】センナは今後登場する?
  19. 【BLEACH】センナの声優「斎藤千和」
  20. センナ まとめ

茜雫「センナ」(以下センナ)はBLEACHの劇場版作品である「MEMORIES OF NOBODY」に登場するゲストヒロインのオリジナルキャラクターです。可愛らしい見た目から当初より劇場版作品において女性キャラの中では高い人気を誇っており、劇場版以外の本編作品でも上位の人気キャラとして組み込まれるほどの逸材といってもいいでしょう。

年齢的に10代半ばほどの外見で女子高生風の格好と、髪を一つに結んでいる赤いリボンが特徴的です。熱狂的なファンは多く、劇場版を見に行く理由がセンナを見たいがためという方も少なくありません。映画のオリジナルキャラなので劇場版以外の本編などへ出番自体はありませんが、ブリーチのアニメキャラクターとしては今もなお不動の人気を持っています。

基本的に気が強く、キツ目でツンデレ要素を含んでいるように見られます。言葉遣いもぶっきらぼうで男勝りのところがあり、一護と言い合う場面もありました。本編のヒロインの一人である朽木ルキアと似たような雰囲気があるといってもいいでしょう。終始一護を振り回す自由奔放さもありますが内心は優しく、繊細だけども凛々しい性格のように思えます。

センナの総合的な強さに関しては卍解が使えるということを考えると「強い」方の部類であるといってもいいでしょう。しかし作中での強さランキングがあるとするならば上位に入るほどではないと思われます。とはいっても卍解が使える=副隊長以上の実力者ということも考えさせられます。敵のボスに躊躇なく立ち向かっていく果敢さもありヒロイン格としては強い部類に属するでしょう。

センナが所持している斬魄刀は「弥勒丸(みろくまる)」という名前で、能力解放と共に先端に小さな刃がついた錫杖へと変形します。「夕闇に誘え〜弥勒丸〜(ゆうやみにいざなえ〜)」という解号で、多少厨二臭はしますがBLEACH作品の中では結構かっこいい解号であると感じます。

斬魄刀弥勒丸の解放後の能力は竜巻を自在に操ることができ、敵が複数の戦いにおいてかなりの威力を発揮する能力であるといってもいいでしょう。おそらく一対一の戦いでもその威力を見せつけることになると思われます。

上記でも述べましたが、センナは劇場版作品にのみに登場するオリジナルキャラクターであり本編には登場しておりません。しかしアニメの204話の中でセンナらしき人物の後ろ姿が見られているようです。彼女自身正式な死神ではありませんが、魅力的な可愛さや抜群の存在感に劇場版作品以外でなぜ本編に登場がなかったのかと思っているファンの方は今でも多いのではないでしょうか。

劇場版のセンナさんは序盤からくるくると回りながら華麗に登場します。正体不明の敵を相手に斬魄刀の能力をバリバリに使っており、竜巻を起こして敵を一掃するシーンはまさに圧巻です。疾風のごとく現れた謎の美少女といった感じでしょうか。

当初は正体不明の敵でしたが、輪廻転成から漏れ出した「魂」の一部という存在であることが明らかになっていきます。その存在を卍解で速攻片付けているセンナさんの姿はとても魅力的で華麗なものでした。これまでの劇場版作品の中でもド派手で他にはなく、特に秀でているほどである登場シーンとなっていますね。

センナの魅力の一つに破天荒ともみえる「おてんば」なところがあるということでしょう。仕草や行動ひとつひとつが可笑しいこともあり、中でもリボンをパクってくるというとんでもないことをやらかしたりします。そんなおてんば娘なセンナさんですが盗んできたことに対し真面目に突っ込んでくる一護に「真面目だね」と言う場面もなかなか大物感があるようにも思えました。

自由奔放な性格の彼女はさっきまで隣にいたのにもういない!?という感じで、気がつけばどこかへ行ってしまっています。作中一護はふいにいなくなっているセンナを探すのに大変苦労をしていました。そんな場面が作中では多く見られています。いなくなっていた時にリボンをパクってきたこともあり、もはやセンナは風来坊でもあるといえるでしょう。

また気づけば高い位置から突然綱渡りを始めるなど、危機感なく非常に危なっかしい部分もあります。怖いもの知らずで度胸があるとも言えますが、探す方の身ともなるとそれは大変な状態です。しかし自由すぎるその行動力がある意味センナの魅力の一つであると感じるのかもしれません。

センナはとても可愛らしく魅力あるキャラクターですが、可愛さの一つに髪につけているリボンが挙げられます。至って何の変哲も無い普通のリボンなのですが、センナという人物を構成するには決して外すことができないアイテムになります。初めは黄色のリボンで出てきますが、赤いリボンの方が自分には合うと替えていましたね。ストーリーの最後にはセンナのチャームポイントでもあるリボンが涙を誘う部分がありました。

そのような点も含めて、センナの可愛さという部分でリボンは外せないものになっているようです。顔や仕草が可愛いのは当然のことながら、キーアイテムでもあるリボンを特徴として付け加えることでよりセンナの魅力が際立っていますね。

作中たくさんの敵が出てくるのですが、センナが敵中に連れ去られるという場面での戦闘シーンは突っ込みどころが満載な場面でした。戦闘には多数の隊長格の面々や一護もいながらにして、いとも簡単に敗れてしまった挙句にセンナは連れ去られてしまいます。あの浮竹隊長というかなり強い人物もいたにもかかわらずにもです。

通常はあまり出番はありませんが、登場する場面があった時にはかなり強いところを見せている隊長格が多数いたにも関わらず、簡単に敗北してセンナを連れていかれるところはもはや作品としての滑稽であるようにも感じました。後の物語構成のためでしょうが、ここの場面は呆気なさすぎると思います。

センナの正体は作中での鍵となっていた魂魄から外れた記憶の集合体、「思念珠」と呼ばれる存在でした。センナ自身そのことは自覚しておらす、所持していた斬魄刀「弥勒丸」は数十年前拘流に飲み込まれたある隊士のものだったのです。

「思念珠」は輪廻から外れてしまった欠魂(ブランク)から抜け落ちた記憶が収束して現世に現れたものです。センナが死神の格好をしていたのはどこかの隊士であった死神の記憶を媒介としていたからであり、彼女本来の姿は死神でもなく人間でもありませんでした

センナの記憶が度々混濁している理由ですが、それも全て上記で述べたように「記憶の集合体」ということが大きく関係しています。思念珠は多数の人間の記憶が集まっている塊のようなものなので、センナの中には様々な人物の記憶が入り混じっていることになります。なので度々いろいろな記憶が呼び起こされたりする現象が起きるのです。

ただここで不思議なのは、センナという一つの人格が形成されているということです。そもそもあった記憶の一つなのか、それとも記憶の集合体となった時点で新たに形成された新しい人格なのかどうか、その点については本編では触れていませんでした。なのでセンナという人格そのものがどういった理由で作られ存在しているのかということに関しては不明のままです。

物語が進むに連れてセンナの重要性がどんどん増してきます。ソウルソサエティと現世が衝突することを回避するためには思念珠のエネルギーが必要で、放っておくと世界は崩壊してしまいます。それを防ぐためにセンナは自らを犠牲にして力を使い果たしてしまうのでした。そして消滅してしまう直前の彼女は一護に自分の中にある記憶のうちの一つの人物のお墓に連れていって欲しいとお願いをするのです。

ラストのシーンで一護におぶられる形でお墓へと向かい、もう目も見えないボロボロの状態で一護に「ある?」と自分の名前がお墓にあるのか尋ねます。そのお墓にはセンナの名前はどこにもありませんでしたが、一護は「あったぞ」と答えます。それに安心してセンナは笑顔を見せてそのまま消えていきました。ここがやはり一番切なくて泣けるシーンだと思われます。

劇場版のみに登場するオリジナルキャラクターのセンナですが、今でもかなりの人気がある登場人物となっています。それはやはりなんといってもあの切ないラストシーンや独特なキャラクター性の濃さがあったからといえるでしょう。さらに見た目がとても可愛いことや劇場版の内容の印象がとても良かったということも理由であります。それら全ての相乗効果によってセンナは本編に登場しているキャラクター達と同様に今でも高い人気があるのだと思われます。

センナというキャラクターはとても可愛くて魅力的であるのですが、この劇場版自体不評だったという話も聞こえていました。キャラが多いことをカバーするためなのかちょっとずつ各キャラを登場させた結果、話があちこち飛んでしまい内容がごちゃごちゃで仕上がりがよく分からなくなったことが不評だと言われている原因の一つでしょう。

また、出番が多くメインで活躍していたのが一護とルキア、そして恋次となぜか日番谷隊長や阿近さんくらいでしたね。他の人物達はまんべんなくファンをカバーするためか、とりあえず少しだけでも登場させておこう的な感じも不満をもたらしたのだと思います。

センナの正体はもともと魂魄から外れた記憶の集合体の「思念珠」であり、死神ではなかったのですが斬魄刀「弥勒丸」を完璧に使いこなしていました。しかし実際の持ち主はかつて拘流に飲み込まれて消滅した死神の隊士が持っていたものであったのです。なぜ能力の解放ができていたのかという点ですが、これについては明かされることなく不明のままとなっています。

一護の背におぶわれてあの墓場へ行き、「私の名前、あった?」と目も見えなくなった消滅寸前の状態で尋ねる彼女の姿は涙なくしては見られません。センナのラストのセリフはとても切なくて泣けるものだったのはいうまでもないでしょう。もちろんそれはセリフだけではなく、状況やセンナの表情など加味しているからですが、非常に感動的な場面であったのは間違いありません。

映画のみのオリジナルキャラクターのセンナが今後登場するのかという点においては、登場する確率はほぼないと言っていいでしょう。しかしアニメ本編でレストランの客の中にセンナと思われるような後ろ姿が登場したりしています。また、ラジオCDにセンナ役の声優が出演するなど劇場版以外で活躍している場面もあることから、今後もしかしたら別の作品やメディアミックスで登場する可能性があるのかもしれません。

センナは斎藤千和(さいとう ちわ)さんが演じました。1981年3月12日生まれで埼玉県出身、アイムエンタープライズに所属の人気声優です。声優になったきっかけは「母親にファッション雑誌を頼んだのに間違えて声優の雑誌を買ってこられた」と言っています。1999年にデビュー後から人気の壁を登り詰めていて、代表作には「ケロロ軍曹」の日向夏美役や「魔法少女まどか☆マギカ」の暁美ほむら役などがあります。

今回はBLEACH作品の劇場版「MEMORIES OF NOBODY」に登場のオリジナルキャラクターであるセンナについて綴ってきました。センナという可愛くて魅力あるキャラクターは劇場版という枠を超えてとても親しまれている登場人物の一人となっております。作中でのインパクトある存在感や切なく感動的な場面もあり、今でもなお高い人気を持ち支持しているファンは多いことでしょう。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/LINE_BLEACH_JP/status/1020141244553547776