BLEACH 55 (ジャンプコミックス)
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ブリーチの千年血戦篇は最終章として始まり、いきなり尸魂界が攻撃を受けるなど衝撃のスタートを切りました。
重要キャラに死亡者が出るなど最終章らしいスタートになりましたが、反面登場人物が多すぎて活躍できなかったキャラも多いです。
ブリーチの千年血戦篇のあらすじなどについてご紹介します。
BLEACH 56 (ジャンプコミックス)
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ブリーチの千年決戦篇は死神代行消失篇終了後に唐突に始まります。
突然大量の虚が消滅する事件が起きます。
黒崎一護の前に破面のような敵が登場します。
尸魂界では一番隊副隊長の雀部長次郎忠息を始めとする多数の死神が殺害される事件が発生します。
当然敵を破面だと判断する一護ですが、その正体は何と滅却師の力を持つ破面でした。
滅却師の名前はブリーチの初期から登場していました。
しかし、今まで死神に絶滅させられたという情報しかなく、石田雨竜とその父親以外の滅却師は登場していません。
あまり強いイメージのない滅却師ですが、何と既に虚圏を征服していて破面を兵士として使っていたのです。
すでにほとんど存在していないと思われていた滅却師が、ブリーチ最後の敵として登場する展開に驚いた読者は多かったと思います。
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ユーハバッハの率いる滅却師の組織は見えざる帝国という名前です。
星十字騎士団とよばれる精鋭部隊や狩猟部隊などで形成されています。
元々の名前は光の帝国という名前で、1000年以上前に現在と同等以上の文明を現世に気づいていたという驚愕の設定を持っています。
1000年前に尸魂界に侵攻し、滅亡したと思われていました。
しかし、尸魂界にある瀞霊廷の影に空間を作るという驚くべき手段で生き残っていました。
1000年後の現在、再び尸魂界への侵攻を開始しました。
石田雨竜の祖父石田宗弦は元々は見えざる帝国に所属していました。
しかし、何らかの理由で、現世に来たらしいことが語られました。
宗弦の通行証は現在でも使用可能で、石田雨竜はこれを使用して見えざる帝国の真世界城へ侵入しました。
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星十字騎士団は見えざる帝国の精鋭部隊です。
各メンバーはユーハバッハから能力に対応したアルファベットの文字を与えられています。
血管に霊子を流すことで肉体を強化する血装や滅却師最終形態以上の戦闘能力を持つ滅却師完聖体など様々な技術を使用します。
20人以上のメンバーが存在しますが、それぞれが護廷十三隊の隊長を圧倒するほどの力を持ちます。
また、卍解を奪うメダリオンを所持していて、奪った卍解を自分で使用することも可能です。
しかし、卍解を奪った状態では負担が大きいのか、完聖体になることはできません。
更に奪った卍解を使いこなせないため、完聖体の方が強いという本末転倒な結果になっています。
BLEACH 57 (ジャンプコミックス)
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虚圏が襲撃を受け見えざる帝国に占領された事実を聞かされた一護は虚圏に向かいます。
それと同時に尸魂界も見えざる帝国の本格的な襲撃を受けることになります。
既に何らかの方法で卍解が使用不能になることが分かっていましたが、奪われることまでは予想出来なかったようです。
味方同士の連携が取れなかったせいで隊長が四人同時に卍解し、全員奪われてしまうという事態になってしまいます。
涅マユリには「信じられないバカどもだよ」と辛辣なセリフを浴びせられる羽目になってしまいます。
朽木白哉は自分の卍解を受けながら戦ったせいで、四番隊の治療では回復不能なダメージを受けて敗北しました。
この一連の流れのせいで白哉はネタキャラとしても有名になってしまいました。
ソウルソサエティの状況は虚圏にいる一護にも伝わっていましたが、敵に閉じ込められて行動不能な一護は助けに行くことができませんでした。
見えざる帝国の襲撃からわずか7分の間に1000人以上の死神が死んだとされています。
BLEACH 58 (ジャンプコミックス)
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隊長が卍解を奪われ総崩れになりかけた護廷十三隊ですが、卍解を持たない更木剣八が星十字騎士団を4人倒し孤軍奮闘します。
更に総隊長山本元柳斎重國が卍解無しで敵を圧倒し、護廷十三隊は息を吹き返します。
剣八は倒されてしまいますが、総隊長はユーハバッハを卍解で倒したかに見えました。
しかし、倒されたユーハバッハは偽物で、本物に卍解を奪われてしまいます。
総隊長は自分の卍解で両断されて、壮絶な死を遂げます。
BLEACH―ブリーチ― 67 (ジャンプコミックス)
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護廷十三隊が壊滅的な打撃を受けたことで、ブリーチの初期から名前だけ登場していた零番隊がようやく現れました。
メンバーは5人しかいませんが、全員隊長を名乗っています。
4番隊では治療不可能とされた朽木白哉の治療をしたり、一護の斬魄刀打ち直したりと結構重要な役割を果たしています。
ただし、今一つ影が薄いです。
5人だけで護廷十三隊全軍以上の戦力を誇るはずですが、ブリーチの作中ではあまりにもあっさりとやられてしまいます。
ユーハバッハと渡り合った兵主部一兵衛と親衛隊を一掃したかに見えた二枚屋王悦以外はまともな戦闘シーンが描かれませんでした。
気が付いたらやられていた感じで、とてもそんなに強い集団とは思えません。
しかし、ブリーチの小説ではあっさり全員蘇ったということです。
兵主部一兵衛の不穏な発言のせいで、わざとやられたのではないかとすら思えてしまいます。
ブリーチの後半が駆け足なせいで犠牲になったのでしょう。
残月を折られてしまった一護は零番隊と共に霊王宮に行き、そこで修行することになります。
そこで自分の中にある斬月の真実などについて知ることになり、二本一対の真の斬月を手に入れることになりました。
また、阿散井恋次は自分の真の卍解双王蛇尾丸の力を手に入れることになり、朽木ルキアも卍解に至っています。
恋次は隊長二人を倒したマスク・ド・マスキュリンに圧勝するという快挙を達成し、ルキアも白哉を倒したエス・ノトを卍解で撃退しました。
しかし、主人公の一護は修行を終えたというのに、アスキン・ナックルヴァールに戦闘描写なしでやられるというまさかの展開が描かれました。
相手が厄介な毒使いとはいえ、 ブリーチ千年血戦篇の一護はあまり見せ場がありません。
ブリーチの主人公黒崎一護は今まで死神の力だけでなく虚の力を持っていることが、明らかになっただけでなくブリーチの死神代行消失篇ではフルブリンガーの力まで手に入れています。
しかし、何とブリーチの千年血戦篇では一護の母親黒崎真咲が滅却師だったことが判明します。
実は滅却師として非常に優秀な力を持っていた真咲は、本来ならグランドフィッシャーに殺される存在ではありません。
しかし、滅却師の力を吸い取って自分の力にしてしまうユーハバッハに真咲は力を奪われていました。
真咲は力を失っていたせいでグランドフィッシャーに殺されてしまったのです。
ユーハバッハが一護のことを息子と呼んでいるのは、彼が全ての滅却師を自分の子供だと思っているからであくまで一護の父親は一心でした。
ちなみに一護は滅却師の力を持っていることも明らかになり、最終的に全ての力を使いこなしています。
BLEACH 60 (ジャンプコミックス)
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滅却師のリーダーにしてブリーチのラスボスになるのがユーハバッハというキャラクターです。
ユーハバッハは滅却師達に陛下と呼ばれていて、千年前に山本元柳斎忠邦と戦って負けています。
藍染惣右介という圧倒的な存在感を持った敵キャラクターがいたせいで完全に食われている感がありますが、その強さはブリーチにラスボスに相応しいものがありました。
その能力は全ての未来を見通して改変してしまうというものです。
更にユーハバッハが見知った能力では殺すことができないなど正にチートです。
ブリーチ最終巻の戦いでいつの間にか斬月が折られていて、全ての未来で折らているから修復することができないという展開は本当に酷いです。
ユーハバッハと斬月が似ているとファンの間で言われていましたが、これにも驚愕の真実が隠されていました。
初登場時から兵士として利用していた破面を簡単に殺害するなど冷酷な面を見せましたが、滅却師に対してもあまり態度は変わらず簡単に部下の力を吸い取って殺しています。
このため、星十字騎士団のメンバーからも何人も裏切り者が出ています。
見えざる帝国の最初の襲撃では戦闘に参加できなかった卯ノ花烈ですが、なんと初代剣八卯ノ花八千流だったことが判明します。
かつては尸魂界を震撼させることの大悪人だったという気になる過去も語られますが、残念ながら詳しい説明がありませんでした。
恐ろしく強いらしいことも語られ、次回の見えざる帝国との戦いで活躍が期待されました。
しかし、無意識に手加減する癖がついて全力を発揮することができない更木剣八の力を引き出すため、卯ノ花と剣八は決闘することになります。
全力を発揮した剣八の方が卯ノ花より強いという判断でしょうが、結局卯ノ花は見えざる帝国と戦わずに剣八に斬られて退場ということになりました。
その後ブリーチの漫画の中で卯ノ花の生死について語られませんが、四番隊の隊長も交代しており死亡したと思われます。
BLEACH 8 (ジャンプ・コミックス)
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ユーハバッハが登場した時から、一護の精神の中にいる通称残月のおっさんはユーハバッハによく似ていると言われていました。
しかし、似ているのは当たり前で斬月の正体は一護の中にある滅却師の力そのものでした。
その力の源はユーハバッハであり、斬月はユーハバッハの1000年前の姿を象っていのです。
自分のことを1000年前のユーハバッハと言っていますが、あくまで一護が持つ力の一部ですからユーハバッハの人格とは無関係に一護を守ろうとしていました。
斬月のおっさんがユーハバッハと同じ姿をしているのは後付ではないかと言われることもあります。
しかし、ブリーチの初期の頃に斬月は滅却師と同一の存在であることがほのめかされていて、最初から決まっていた設定のようです。
ブリーチの初期から石田雨竜は滅却師として登場していました。
本来、普通の人間との混血である雨竜は滅却師としては格下に見られる存在ですが、滅却師の王であるユーハバッハの聖別により力を奪われなかった事実が特別視され後継者に指名されています。
雨竜自身も星十字騎士団に参加しユーハバッハからAの聖文字を与えられましたが、ユーハバッハの企みを内側から食い止めるためでした。
ブリーチの千年血戦篇では藍染惣右介も相変わらずの存在感を見せました。
ユーハバッハに特記戦力の一人として見なされており、配下にならないか勧誘されます。
これを断った時に、ユーハバッハの時間感覚を狂わせるという思わぬファインプレーをしました。
これによりユーハバッハは判断を誤っています。
その後は封印をかけられた状態ですが、護廷十三隊に協力して見えざる帝国と戦うことになります。
特殊な椅子に拘束された状態ですが、詠唱破棄で破道の九十黒棺を使用し周囲のものを跡形もなく消し飛ばしました。
浦原によると拘束される前よりも強くなっているようです。
その後、何故か藍染の前に現れたユーハバッハが椅子を破壊します。
藍染は封印されて弱体化したままですが、ユーハバッハと戦っています。
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BLEACH 61 (ジャンプコミックス)
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ブリーチの61巻では再び見えない帝国の侵攻が開始されます。
何とか対策を立てて対抗する護廷十三隊ですが、卍解を使用できないため圧倒的に不利な状況が続きます。
しかし、浦原喜助の作り出した侵影薬の効果で卍解を取り戻し、戦況は一進一退になります。
更に修行を終えた一護たちも戦いに参加します。
しかし、ユーハバッハは一護たちが現れた抜け道を使って霊王宮に侵入します。
再び、霊王宮に戻り後を追う一護たち。
霊王宮と瀞霊廷の両方で激戦が繰り広げられることになりました。
BLEACH 62 (ジャンプコミックス)
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BLEACH 63 (ジャンプコミックス)
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ブリーチでは以前から名前だけ登場していた霊王ですが、なんとユーハバッハに操られた一護の手によって殺害されるという衝撃の展開になります。
霊王の死は世界の崩壊を招きますが、浮竹が霊王の右腕そのものになって止めることで何とか世界の崩壊は止まっています。
結局ブリーチが完結するまで正体がよく分からなかった霊王ですが、実はその正体は滅却師ではないかとも言われています。
ユーハバッハが霊王を「子である私を取り込まんとするか」という発言や、霊王の左腕が「余はもとより滅却師である」という気になるセリフを言っています。
結局真相は明らかになっていませんが、ユーハバッハの遺体が霊王の代わりになった事実も霊王=滅却師という説を強めています。
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BLEACH 65 (ジャンプコミックス)
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元々強力だったユーハバッハですが、霊王右腕を求償することでさらにパワーアップします。
ブリーチの最終巻では、自分の持つ力を全て使いこなせるようになった一護と解決します。
しかし、一護が卍解した途端に残月が折られるという理不尽な展開になります。
やはり、特殊能力なしではいくらパワーアップしてもユーハバッハには勝てなかったようです。
更に全て未来で折られたという理不尽な理由で斬月は織姫の力でも修復不能になってしまいます。
しかし、ブリーチ屈指のチートキャラ月島が突然現れます。
月島が斬月が折られなかった過去を捏造したせいで、織姫の力で残月は修復可能になりました。
斬月が元に戻った一護と恋次は、藍染とユーハバッハの戦闘に乱入します。
完全な状態ではない藍染と一護達の力では、ユーハバッハには勝てないかと思われました。
しかし、鏡花水月はユーハバッハの感覚を狂わせていました。
一護と藍染を間違えたユーハバッハは一護の一撃を受け倒れます。
再び、立ち上がったユーハバッハの前に万事休すかと思われましたが、乱入した石田雨竜が静止の銀でユーハバッハの力を一時的に無効化します。
既に再び斬月は折られていましたが、砕けた斬月の中から旧斬月が出現します。
見知った力ではユーハバッハを倒すことはできないはずでしたが、旧斬月で斬られたためユーハバッハは絶命しました。
ブリーチ最強とも言われるユーハバッハですが、ブリーチ屈指のチートキャラ二人の協力もありようやく倒されました。
BLEACH 66 (ジャンプコミックス)
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ブリーチ最終巻で一度倒された一護は月島の協力もあり、なんとかもう一度戦える力を得ましたが弱気のままです。
恋次と一緒にユーハバッハの後を追いますが、「お前もルキアと一緒に…残ってよかったんだぞ」と弱気なことを言い出します。
ここで恋次は一護に頭突きを入れます。
その後のセリフが今までの展開を知っているファンにとっては感動的です。
「もうずっと何十年も俺とルキアはすれ違いもしねえぐらい遠く離れちまってた。その距離を元に戻してくれたのはお前だ。だから俺は決めたんだ。お前が進めなくなった時は、俺が背負ってでも進んでやるってな」。
ブリーチの今までの展開が思い出される最終巻にふさわしい感動的なセリフになっています。
最終回の展開にもつながる名言だと思います。
BLEACH―ブリーチ― 72 (ジャンプコミックス)
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BLEACH―ブリーチ― 73 (ジャンプコミックス)
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ブリーチの最終回ではユーハバッハを倒してから10年が経っており、尸魂界では死亡した隊長の代わりに仮面の軍勢のメンバーが復帰したり副隊長が昇格しています。
また、ルキアが十三番隊の隊長に任命される様子が描かれました。
更に黒崎一護と井上織姫が結婚し、朽木ルキアと阿散井恋次も結婚しています。
黒崎一勇と阿散井苺花という子供たちも登場しました。
一勇と苺花が出会ったところで話が終わっていて、新たな世代の物語の始まりを匂わせてブリーチは完結しました
BLEACH―ブリーチ― 74 (ジャンプコミックス)
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BLEACHイラスト集 JET (愛蔵版コミックス)
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ブリーチの最終回では十年経ってもユーハバッハの力の一部が残っていたことが判明しますが、あっさりと一勇の手によって消滅しました。
ユーハバッハは霊王を殺すことで世界の在り方を変え生と死の境目を無くし、誰も死なない世界を作り出そうとしていました。
藍染はこのユーハバッハの考えを「人は恐怖を無くす代わりに希望を探すことはしなくなる」と否定しています。
この時の藍染のセリフ「人はただ生きるだけでも歩み続けるが、それは恐怖を退けて歩み続けることとはまるで違う。だから人はその歩みに特別な名前をつけるのだ。【勇気】と」は中々の名言です。
ある意味勇気を否定しているともいえるユーハバッハの最後の力を勇の文字を名に持つ一勇が、消滅されたことから勇気をもって生きることがブリーチという作品に込められたメッセージと言われています。
BLEACH―ブリーチ― 70 (ジャンプコミックス)
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ブリーチの千年血戦篇のあらすじなどについてご紹介しました。
登場人物が多すぎてよく分からない点もありますが、基本的に人気の高いキャラは活躍できていると思います。
せっかく完結したことですし、ぜひアニメ化してほしいですね。