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【番犬マン】意外と強い!ガロウとの戦いは?!サイタマに似てる?!

2021.07.04

【ワンパンマン】登場する番犬マンは、その可愛らしい外見に反し、かなり強いヒーローです。その正体は謎に包まれていて、その攻撃力なども未知数。サイタマに似てるとも言われています。そんな番犬マンを、能力や性格などを解説し、「ワンパンマン」の他のキャラとも比べながら紹介します。

  1. 【ワンパンマン】番犬マンのプロフィール
  2. 【ワンパンマン】番犬マンの性格
  3. 【ワンパンマン】番犬マンの能力と戦い方
  4. 【ワンパンマン】番犬マンは定住型ヒーロー?
  5. 【ワンパンマン】番犬マンはどれだけ強いのか?
  6. 【ワンパンマン】番犬マンの正体
  7. 【ワンパンマン】番犬マンのヒーロー協会での立ち位置
  8. 【ワンパンマン】真っ向勝負:番犬マンVSガロウ
  9. 【ワンパンマン】番犬マンのアニメ版声優
  10. 【ワンパンマン】番犬マンについてのまとめ
「ワンパンマン」のS級ヒーローといえば、自分が活動したい時のみ活動する正体不明のブラストや、ヒーロー協会も把握していないほどの莫大な兵力を持っていると言われるメタルナイトなど、謎の多いキャラクターが多数所属していることで知られています。
しかし、その中でも一際謎に包まれているのが、S級12位のヒーロー・番犬マン。初登場した回では、S級ヒーローの緊急集会という緊迫した状況の中で、「誰か屁こいたな」などと呑気なコメントを残しているだけで、その後もほとんど番犬マンの戦闘シーンなどは出てきていません。
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S級ヒーローに認定されていることから、かなり強いキャラクターであることはわかりますが、逆にそれ以外に判明していることが少ないため、今回は漫画で明らかになっている情報から番犬マンの正体や能力などを考察していきます。
番犬マンは、終始無表情を貫いており、性格が読み取りにくい存在です。戦いの最中でも全く表情を変えることがないため、怪人と戦うことに対してあまり感情的になれない性格なのかもしれません。

実は、これはサイタマの性格にも見られる傾向です。サイタマは、自分が強くなってしまったがために、怪人と戦っても達成感がなく、ただただ虚しく感じるようになってしまっていました。そのこともあり、サイタマは戦いの最中でも死んだような表情を見せることがしばしばあります。番犬マンの性格も、自分が強いがために、戦いへの関心を失ってしまい、現在の形になってしまった可能性も否定はできません。

それゆえ、サイタマに似てると言われるのかもしれませんね。

また、「誰か屁こいたな」発言からもわかる通り、ヒーロー協会の状況などに関してはかなり無頓着な性格をしています。実際、番犬マンが甚大な被害を受けている地域にわざわざ赴いて、怪人と戦うということはありません。
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番犬マンには超能力のような突出した能力があるわけでは無いようで、その基本的な戦闘スタイルは持ち前の身体能力を武器とした肉弾戦です。戦うときは、犬のように四つん這いのまま動き、まるで野良犬が他の野良犬と戦うときのように、人間とはかけ離れた動きで相手を翻弄します。
スピードがあるだけでなく、一瞬で相手を八つ裂きにしてしまうほどの攻撃力も兼ね備えているようです。
番犬マンは、怪人の出没率が高いQ市のみが活動範囲であり、それ以外の場所へ怪人退治に行くことはありません。普段は広場の台の上にちょこんと座って町の見張りを行なっており、市民にとってはQ市のマスコット的な存在です。
ヒーロー協会によると、番犬マンは、Q市に活動範囲を狭める代わりに、確実に怪人を仕留めているとのこと。このことから、市民からは多大な信頼を得ており、Q市に置ける番犬としての役割を十二分に果たしています。
番犬マンの情報として最も気になるものの一つが、番犬マンが実際にどれほど強いのかということです。ヒーロー協会のランキング上はS級12位ですが、この数値は、サイタマの過小評価を見ればわかるように、純粋な強さを反映しているわけではありません。そのため、番犬マンが強いかどうかを判断するには、実際の活躍を分析するしか無いのです。
残念ながら、「ワンパンマン」の作中ではQ市以外では戦闘を行わないため、他のヒーローのような活躍があまり見られません。しかし、リメイク版ではその戦いぶりが明らかになりました。
Q市に、怪人協会から送り込まれたと思われる30匹以上の怪人が現れた際、番犬マンは、それらを一瞬にして八つ裂きにしてしまいました。そして、その死体を積み上げて、自分が座るための台を作ってしまうという、かなり残酷な仕打ちに。観察していたガロウも、その野生むき出しの姿にヒーローというよりは怪人のようだとこぼしています。
番犬マンの正体については、様々な憶測が飛んでいますが、わかっているのは何者かが犬の着ぐるみを着て戦っているということだけ。鼻が効くことや、四つん這いで戦うことから、実は犬と人間が合体した生物なのでは無いかという噂もありましたが、様々な場所でその外側が着ぐるみであると記述されているため、その可能性は低そうです。
番犬マンは、「S級」という枠組を作った立役者の一人とも言われており、順位には固執していないものの、実際はかなりの実力を持っています。ランキング的には、ぷりぷりプリズナーや、金属バット、タンクトップマスター、ジェノス、閃光のフラッシュよりも上位に位置しています。能力的にもこれは妥当な結果では無いでしょうか。
番犬マンの上を固めるのが、超合金クロビカリ、豚神、駆動戦士、ゾンビマン、キング、メタルナイトなどの顔ぶれです。見極めが難しいところですが、噂だけが先行しているキングを論外としても、番犬マンは、実際はこのいくつかのヒーローよりは強いのではないかと考えられます。
ただし、ランキングは協会への貢献度なども考慮されているため、Q市のみを活動範囲とする番犬マンにとっては現在の12位が限界なのかもしれません。
ヒーロー狩りの異名を持つ怪人・ガロウ。元は人間ですが、幼い頃のいじめを原因に、怪人になることを目指し始めます。その登場後はA級やS級のヒーローを数々倒しており、ヒーロー協会には、ガロウを災害レベル竜の怪人として警戒すべきとする者も。リメイク版「ワンパンマン」においては、そんな彼が番犬マンと一騎打ちをする場面があります。
強いヒーローを倒していくことでより怪人に近づけると信じているガロウ。番犬マンについても倒す気満々で、ガロウは番犬マンが大量の怪人相手に戦っている様子を観察します。表情を一切変えることなく怪人を玉砕していく番犬マンに、とんでもない戦いぶりだと賞賛を送る一方、スピードとパワー以外に特に警戒するべき技の無く、対応するのは十分可能だと推測して戦いを挑みます。
しかし、結果はガロウの惨敗。番犬マンのパワーやスピードは、ガロウの想像をはるかに超えるものでした。人間を対象としたガロウの技は、ことごとく避けられ、得意の流水岩砕拳を使っても、お手をされてしまう始末。番犬マンにとっては圧倒的に有利な勝負でしたが、元々Q市以外には興味が無いので、ガロウが逃げていくのを追うことはありませんでした。
アニメ「ワンパンマン」で番犬マンの声を担当するのは、声優のうえだゆうじさんです。声優として活動する前は、舞台活動をしていました。芝居やギャグ、歌など、マルチに才能を発揮しています。音楽一家に生まれ、得意のバイオリンをキャラソンで自ら演奏したことも。
その才能は声優に止まらず、料理の腕も一級品とのこと。油絵や水彩画を学んだこともあり、多方面でセンスの優れた声優です。
声優としての代表作品には、「ポケットモンスターシリーズ」のタケシ役、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の相楽左之助役、「機動戦士ガンダム00」のビリー・カタギリ役などがあります。その他にも「ギャグマンガ日和」シリーズで様々な役を演じたことでも有名です。
今回は、番犬マンの能力や性格、声優などを深く掘り下げましたが、まだまだ謎は残っています。アニメ第二期ではさらなる活躍を控えている番犬マン。いずれその正体は明かされるのでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DQRqpqcVAAAhkz0.jpg:large