まずは関西エリアから小豆島へのアクセス方法をご紹介していきます。兵庫県の神戸港から小豆島の坂手港へジャンボフェリーが平日3便、土日は4便運航されています。所要時間はおよそ3時間。夜行便の場合は約6時間半かかります。神戸港へは、JR三宮駅から連絡バスがあるので、これを利用すれば10分程度でアクセスできますよ。
往復このルートを利用する場合は、14日間有効となる往復料金があるので、少しお得に利用することができますよ。ちなみに、乗船する便により、深夜料金や土日料金が別途かかります。関西に住んでいる方、その周辺の方はこのルートかもしくは次に紹介する姫路港からのルートが便利かもしれませんよ。
兵庫県の姫路港から小豆島の福田港へフェリーの運航が1日7便あります。所要時間は約1時間40分。姫路港へはJR姫路駅からバスに乗り、20分程度で到着です。ちなみに、車やバイクと共に乗船することも可能です。
繁忙期には、事前に予約をしておくことをおすすめします。ですが、この予約は乗船できるというだけで、座席が確保されるわけではないのでご注意を!ちなみに、福田港は小豆島の北東部に位置している港です。近くにはお土産屋や食事処もありますよ。
岡山県の日生港(ひなせこう)から小豆島の北部に位置する大部港へフェリーでアクセスすることができます。1日5便の運航があり、所要時間はおよそ1時間。日生港へは、JR日生駅から歩いて約1分で行くことが可能です。フェリーの乗船時間も短いので、岡山県もしくはその周辺から小豆島へ観光へ出かけようとしている方は、日生港からのフェリーを利用するといいかも。
船内には、1等客席と2等客席があり料金が異なるのでご希望の席を選択してください。お得な料金案内もあり、このルートで往復する方は往復割引が適応となります。その場合は、瀬戸内観光汽船のホームページにある往復割引プランのページを印刷して切符売り場へ提出する必要がありますので、ご注意を!
岡山県にある新岡山港から小豆島の土庄港へとフェリーに乗船してアクセスすることができます。1日に13便もの数の運航がされていて、乗船時間は1時間10分程度。日により時間も様々ではありますが、障害がある方でも安心して乗船できるバリアフリーの船「おりんぴあ どりーむ」の運航もあります。利用する方は事前に時刻表を確認しておいてくださいね。
新岡山港へは、JR岡山駅からバスに乗ること30分でアクセスすることができます。JR岡山駅は新幹線も停車する駅なので、岡山まで新幹線を利用し、それから小豆島へと行くことをお考えの方は、新岡山港からのルートを使うと便利かもしれませんね。
小豆島と岡山間のフェリーなら両備フェリー
小豆島(土庄港)と新岡山港を70分で結ぶ両備フェリーは1日13往復航行中です。岡山~小豆島までの素敵な船旅は両備フェリーで。観光旅行・ビジネスに便利なプランも多数ご用意しています。
岡山県にある宇野港から小豆島の土庄港までフェリーと旅客船の運航があります。宇野港から出航する船は、豊島を経由して小豆島へと向かいます。フェリーは1日4便で所要時間は1時間30分程度、旅客船は1日4便の運航で所要時間は1時間程度です。どちらも料金は変わらないため、ご都合の良い時間の船を利用しましょう。ちなみに、瀬戸内国際芸術祭が行われる期間は、時刻表が通常と変動しますので、注意が必要です。
宇野港への交通手段は、JR宇野駅から歩いて約3分。ちなみに、JR岡山駅から宇野駅の交通手段はJR瀬戸大橋線を利用し1時間程度かかりますよ。
小豆島豊島フェリー
「宇野」-「豊島」-「小豆島」を1日8往復、2隻の船で就航しております。手をのばせば届きそうな瀬戸の島々が点在しており、風光明媚な瀬戸内の多島美が存分に満喫できます。
ここからは四国側から小豆島へと向かう交通手段についてご紹介していきますね。香川県にある高松港から小豆島へのアクセス方法は何通りかありますので、順にご案内します。まずは、土庄港へフェリーで行く方法です。このルートでは、1日15便もの数のフェリーの運航があります。フェリーには車やバイクも乗船することができますよ。
高松港へのアクセス方法は、JR高松駅もしくは琴電高松築港駅を利用してどちらからも歩いて5分程度。次に紹介する高速艇よりもフェリーは料金が安いため、時間に余裕がある方はフェリーに乗船するのもありかもしれませんね。
高松港から土庄港へアクセスする交通手段はフェリーだけではありません。乗船時間35分ほどという短い時間で小豆島へと行くことができる高速艇の運航もあります。料金の異なる夜間便も含めると1日16便もの運航があるのも魅力です。
高速艇は車は乗せられないため、車も一緒に小豆島へ行くという方は先に紹介したフェリーを利用しましょう。ちなみに、小豆島の土庄港にてレンタカーを借りることもできるので、こちらも検討してみてくださいね。また、お得な回数券の販売もあるので、何度もこのルートを利用して小豆島へと行く予定のある方は回数券を購入してもいいかも。
香川県の高松港から小豆島の池田港へは、フェリーを使ってアクセスすることができます。所要時間約1時間のフェリーが1日8便運航されています。バリアフリー対策がバッチリとされている船内のため、体の不自由な方でも安心して利用できます。またパンダやキリンがついた可愛い船もあるので、チェックしてみてくださいね。
小豆島の池田港からは、小豆島にある人気観光スポットまで車を使えばアクセスしやすいのも魅力ですよ。ちなみに、小豆島へと向かう高松港は多くの乗り場が存在していますので、間違えないように注意してくださいね。
高松港から小豆島の草壁港へは、旅客船に乗船して向かうことができます。1日5便の運航で、乗船時間はおよそ1時間。船内には売店もあり、1時間の船旅も楽しい時間となりそう。
もちろん、車やバイクを乗せることも可能なので、四国から車などで高松港へとアクセスしようとお考えの方は、そのまま小豆島まで車を持って行くこともできますよ。ちなみに、草壁港は、小豆島をイメージしたギリシャ風の建物になっているので、そこにも注目してみましょう。
小豆島・内海港(草壁港)と高松港を結ぶ 〜内海フェリー株式会社〜
小豆島・草壁港と四国香川県・高松港をフェリー「ブルーライン」で毎日5往復運航しています。(※高速艇「サンオリーブシー」は現在、運休中です)草壁港にレンタカー、レンタサイクルがあります。レンタカー4時間~(免責補償、ガソリン代込)、レンタサイクル4時間~、電動自転車4時間~
香川県の高松東港から小豆島の坂手港へフェリーで行くことができます。高松東港から小豆島までは、1日3便の運航があります。ちなみに、小豆島から高松へは平日のみ1日2便の運航となりますよ。乗船時間は約1時間15分です。
高松東港への交通手段は、JR高松駅の駅前バスターミナルから無料のバスが出ており、乗車時間は約5分。無料なのは、嬉しいポイントですよね。
関西エリア、そして四国エリアからの小豆島へのアクセス方法をご紹介してきました。住んでいる地域からどの港がアクセスしやすいのか調べ、小豆島へと向かいましょう!港までの交通手段も様々ですが、行くのが大変というルートはありませんでした。ぜひ、関西・四国から小豆島へと観光に出かけちゃいましょう。