パリジャンたちの憩いの場「マレ地区」とは?
パリのおしゃれスポットである「マレ地区」。ファッションに、グルメに、流行にと、パリの最先端が発信されるパリジャンたちにも大人気のスポットになっています。路地にお洒落な雑貨やレストランが立ち並ぶ最先端を常に発信する町である一方で、歴史ある建物に囲まれた文化的にもとても重要なスポットです。選りすぐりの専門店やレストラン、大人気の雑貨店に、デパートなど、パリのまた違った一面を見ることができて、パリジャンにも観光客にも大人気です。
パリのマレ地区おすすめのスポットその1:ラズ・ドゥ・ファラフェル
マレ地区でも1番と呼び声の高い、「ラズ・ドゥ・ファラフェル」は、超有名なファラフェルのお店です。ファラフェルは日本ではあまり聞かない食べ物ですが、ひよこ豆を使用したイスラエル料理のコロッケのことです。大人気なのは、このファラフェルをピタパンに野菜と一緒に挟んだサンドです。
せっかくのパリだから、やっぱりランチはレストランで食べたいという方もいますが、こちらのお店はマレ地区のロジェ通りで唯一行列が絶えないお店なので、行ったらぜひ食べていただきたい逸品です。ランチのためにレストランに行くお財布の余裕や時間の余裕がないときにもおすすめで、レストランよりもリーズナブルにパリのカジュアルな雰囲気を楽しめます。店内でも食べることができるので、ランチにしてもグッドです。
パリのマレ地区おすすめのスポットその2:Merci
マレ地区で1番有名なセレクトショップといえば、「Merci」です。多くの雑誌にも載っている、とてもおしゃれなセレクトショップです。雑貨や洋服、インテリアやアクセサリーなど、多くの雑貨が並んでいて、1日中いても飽きない楽しさです。
おすすめなのはブレスレット。ファッションに厳しい人でも、こちらで売られているメルシーブレスレットだったら、フランス土産にとても喜んでくれること間違いありません。ちなみに、同じ名前のカフェの右にある扉を抜けて、廊下を抜けると雑貨エリアです。地下1階から、地上3階までフロアがあり、広々と楽しくお買い物をすることができます。パリの地元民にも大人気なので、ぜひマレ地区に行った際は、フランス土産のショップリストに入れておいて間違いないです。
パリのマレ地区おすすめのスポットその3:BHV MARAIS ベーアッシュヴェー・マレ
日本でいう日用品やファッションフロアが一緒になったようなデパート、べー・アッシュ・ヴェー・マレはパリ市庁舎の目の前にあり、パリジャンたちがたくさん訪れる大人気のスポットです。ファッション、インテリア、キッチン用品、食品、雑貨、文房具、工具など、ここに行けば、一通りのものが揃います。
もちろん、お土産にもおすすめな可愛らしい雑貨や、自宅で今すぐにでも使いたくなってしまうような、素敵な品物まであります。パリジャンたちにまみれてお買い物できるのも魅力ですし、ハイブランドのブティックもあるので、老若男女問わず、楽しめるデパートです。
パリのマレ地区おすすめのホテル:ラ・パヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌ
こちらのホテルは、ヴォージュ広場というマレ地区にあるパリジャンたちの憩いの場となっている広場にある、とても良いロケーションに建てられたホテルです。建物は18世紀にアンリ4世が王妃の館として建設したのもので、調度品も18世紀のアンティークで揃えられています。パリの歴史を楽しめるホテルです。
まとめ
マレ地区は、かつて王族たちが集う場所でしたが、現在はその趣きを残しつつ、新たなテイストを取り入れた大人気スポットです。パリに行かれる際は、ぜひこちらの地区の散策を旅程に入れてみてください。