フランスと日本の時差①時差はあるの?
通常では、フランスと日本の間に8時間の時差が発生します。日本が朝の8時のとき、フランスは夜中の深夜0時。そして日本が夕方の午後4時に、フランスがようやく朝の8時でみんな仕事に行く朝の忙しい時間の始まりというふうに日本の方が8時間進んでいます。
フランスと日本の時差②サマータイムとは
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通常の時差に加え、フランスでは「夏時間(サマータイム)」が設定されています。それは夏の時期の太陽が出ている日照時間が長い季節の間は、時刻を進めてこの日照時間を有効に使おうという目的で採用されています。(この夏時間に対し、通常の時期を冬時間ということもあります。)このサマータイムになると、フランスの時刻が1時間進みますので、8時間だった時差が7時間になります。
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フランスと日本の時差③通常時間
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【時差8時間】日本が朝8時➡フランス深夜0時、日本が夕方午後4時➡フランス朝8時
フランスと日本の時差④夏時間
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【夏時間(サマータイム)】日本が朝8時➡フランス深夜1時、日本が夕方午後4時➡フランス朝9時
フランスと日本の時差⑤通常時間と夏時間の切り替え
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毎年10月最終日曜日に夏時間(サマータイム)➡通常時間へ切り替わります。深夜3時になると同時に時計の針が1時間戻ります。その一方、夏時間(サマータイム)が始まるのは、毎年3月の最終日曜日の深夜2時になると同時に、今度は時計の針が1時間進みます。
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2019年の3月31日に通常時間➡夏時間(サマータイム)へ切り替わり、2019年10月27日に夏時間(サマータイム)➡通常時間へ戻ります。もしこのタイミングでフランスへ訪れることのある方は、ツアーの集合時間、もしくはレストランや交通機関の予約時間などにはくれぐれもご注意ください。
フランスと日本の時差⑥フランスの気候
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日本と同様にフランスにも四季が存在し、パリと東京の気候がほぼ同じようなものですので、訪れる際の服装も比較的イメージしやすいと思います。さらにパリには日本のような梅雨がなく、乾燥していますので夏の時期も断然過ごしやすく爽快です。フランスでも地域や場所により異なりますが、5月頃から太陽の熱さをジリジリと感じ始め、7~8月の日中では最高気温が30℃超えますが、日陰に入ると爽やかな風が心地良く、むしろ朝晩は冷えますので真夏でも薄手の羽織は必須です。
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フランスの国土面積は、日本の約1.5倍となり、北部および西部は海洋性の気候、内陸部は大陸性気候に、そして南部の海岸沿いの地域は地中海性気候に属します。1年を通して比較的穏やかで安定した気候が特徴であり、暑さや寒さが厳しい問題としてはあがってきません。ユーモアがありスマートな国民性のフランス人にも表れているようです。中でもやはり寒い地域よりも、穏やかな温かい気候の人の方がより大らかで陽気な人が多いように思います。
フランスと日本の時差⑦心がける服装(3月~8月)
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■3月~5月
フランス北部と西部および内陸部に関しては、この春の時期の寒暖差が激しいのが特徴でもあります。出来るだけ荷物にならないような、重ね着のできるセーターにアウターは必須となりますので、春だからといって油断しないようにしましょう。冷える時は冬のように冷え込みます。脱ぎ着ができる重ね着タイプでしたら、体温調節が可能です。
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■6月~8月
フランス内陸部においては夏の時期、猛暑となる日が多くなります。この時期に行かれる方はそれだけ暑くなることを知っておくといいですね。それでも日本のように重たい湿気がない分、日本の夏に慣れている日本人にしたら、猛暑と感じないかもしれません。日陰に入ると風が気持ち良く爽快です。その分、朝晩は冷えますので、夏の時期にも薄手の羽織りになるカーディガンを持参しましょう。室内の冷房対策にも、羽織はおすすめします。そして日焼け止とサングラスをお忘れないように。
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フランスと日本の時差⑧心がける服装(9月~2月)
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■9月~11月
日本に比べ、秋の訪れを早く感じられる魅力的な季節の始まりです。11月に入る頃には冬が近づいているのが感じられ、通常の生活を送る上では特別寒さは感じませんが、寒波が到来することもありますので、秋服と冬服の両方に対応できるよう服装は準備しておくといいでしょう。10月になるとガクンと気温が下がり、11月には氷点下まで下がることもありますので、冬の時期は、パリ以外の南部など温かい地域へ行かれるのも一つの方法です。厚手のアウターが必要になったら、現地でおしゃれなアイテムを見つけるのも楽しみになりますね。
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■12月~2月
フランス内陸部の冬は、十分に防寒対策をしましょう。カイロもあるといいです。パリにおいては東京と同じような感覚で服装をイメージするといいです。雪をほとんど振りませんが、氷点下まで下がる日も何日かあります。そんな中でも、パリの街を歩いていると、行き交う人のオシャレな装いや気品あるマダムたちを見ていると、それだけで楽しくなる素敵な街です。南部においても、2~3℃気温が違いますが、イメージは冬の服装が必要です。乾燥と防寒対策は必須の季節。
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フランスと日本の時差⑨注意すべき服装
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フランスで教会へ行かれる際には、肌の露出が多い服装ですと入館を拒否されることもあります。女性のノースリーブやショートパンツ、そして足元のサンダルなど、特に夏の季節はご注意ください。
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一般的なレストランで、特にドレスコードは設定されていませんが、高級なお店へ行かれるのなら、それなりの服装が必要です。男性はネクタイにジャケットを、女性はワンピースやスーツが好ましく、正装をして出かけましょう。
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フランス旅行での心がける服装の基本は、地味にシンプルなものが好ましいと言えます。高級ブランドのバッグや靴、アクセサリーに日本のような派手、もしくはリボンやフリルなど目立つアイテムを身に着けていると、スリなどの犯罪に狙われる確率が断然に上がります。通常の観光をする目的でしたら、ヒールも必要ありませんし、とにかくフランスでは歩くことも多くなりますので、動きやすく、身軽な服装がNo.1です。せっかくフランスに来たら思いっきりオシャレしたい!というのもわかります。相応しいオシャレな場所へ行く時は別として、普段の観光をするにあたって、日本では考えられないスリや詐欺などの犯罪が存在する危険も理解しておく必要があります。
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フランスと日本の時差⑩フランス人女性の服装
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さぞかしファッショナブルで目を引くパリの女性をイメージされると思いますが、ほとんどのフランス人女性の服装は、黒をベースにしたとてもシンプルで地味な服装です。もちろん、エレガントで目を引くオシャレマダムたちもいらっしゃいますが、そういう人たちはそれなりの車でお店の前まで移動して、街の事や状況も良く把握している人々、その土地のこともよくわからない旅行者とは条件が違います。一般的に共通しているのが、黒を基本とした、とても地味でシンプルな服装という事です。
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普段のスタイルとしては、黒のアウターにパンツスタイル、そしてストールやアクセサリーでオシャレを楽しむ傾向に見られます。足元の靴は、フラットもしくはローヒールの女性が多く、メイクもすっぴんもしくはすっぴんに近いほどのナチュラルメイク。しっかりとメイクしている女性は販売員やごく一部のキャリアウーマンタイプにしか見られないほど、ナチュラルな方がほとんどです。
まとめ
ここまでいかがでしたでしょうか?フランスと日本の時差や、サマータイム、そしてフランス旅行の際の好ましい服装をまとめてきました。行かれる時期によってサマータイムには注意していただき、服装に関してもお役に立てれば幸いです。どうぞ素敵なフランス旅行になさってください。