フランスの物価①日本⇔フランス航空券代
海外旅行のパッケージツアーを見てみると、平均的に1週間の旅程で組まれることが多いため、今回見ていくフランス旅行の費用も、5泊7日の1週間の日数で見ていきましょう。まず、旅行をする上で最も大きな出費を占めてくるのが、現地往復の航空券と宿泊費になると思います。航空券もそのシーズンや予約をするタイミングで料金は異なり、日本からフランスへ行く場合、パリへは直行便が運行されており、その他の都市へは乗り継ぎが必要です。そして現在パリまではおよそ100,000円台～が相場となっています。
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また、自分で航空券とホテルと別々に予約する面倒が省け、さらにお得に旅行ができる旅行会社のパッケージツアーを利用するのもおすすめです。往復航空券とホテルがセットになり、現地では自由行動。現地で参加したいアクティビティも申し込みができたりと、良いこと尽くしです。フリープランの航空券とホテルのセットなら最安値100,000円台～販売されており、個人で手配するよりも断然お得に購入できます！こうしたプランも様々な種類が用意されていますので、まずは色々なパッケージを見てみてください。
フランスの物価②宿泊費
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宿泊するエリアや、ホテルランク、そしてシーズンにもより料金は異なってきます。観光スポットやリゾート地での宿泊料金は高めに設定されており、中心部から少し離れると比較的安い値段で宿泊できます。パリ市内においては、歴史と文化を守るために建物の建て替えが禁止されており、内装のみを改装した、趣のあるプチシャトーのようなホテルも多く見られます。
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平均的に2つ星ホテル8,000～14,000円、3つ星ホテル12,000～25,000円、4つ星18,000円～が相場となり、できるだけ宿泊費を節約したい方には、ユースホステルなどの施設をおすすめします。パリは高級ホテルからユースホステルなど様々な種類の宿泊施設が揃い、選べるのも魅力の一つとなっています。航空券とホテルがセットになっているパッケージツアーでしたら、料金にもよりますが、そこまでひどいホテルは組まれていないと思います。また、ヨーロッパでは1部屋ごとの料金となり、2名で宿泊される場合の1名負担額は通常、提示料金の半額ということになりますが、一度ご確認ください。
フランスの物価③食費（外食）
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フランスの物価は、ヨーロッパの中においても比較的高い方になります。外食にかかる食費も例外ではなく、ビストロなどでのランチはおよそ15ユーロ～、そしてディナーはおよそ20～30ユーロからが相場です。フランスにもマクドナルドやスターバックスなどのファストフードチェーン店は展開されていますので、ビストロやレストランに比べるとリーズナブルに利用はできますが、ビッグマックが4.5ユーロ、スターバックスコーヒーのトールラテが4.2ユーロと若干日本よりも高くなります。
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ランチなども、カフェやサンドイッチ店などでは、ビストロよりもお手頃価格で満足のランチが楽しめますので、旅程や観光プランに合わせて色々なお店でグルメ大国のフランスの食事をお楽しみください。
フランスの物価④食費（スーパー）
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全体的に日本よりも物価の高いフランスですが、スーパーで販売されている水などの食料品や、洋服などのアパレル用品は日本よりも安価で、野菜や果物の種類も多く、洋服などは安価でもデザイン性があるものも見られます。さすがトレンドの発信地なだけに、一般的に流通されている比較的安価な商品でも、きれいな発色やオシャレなものがたくさん展開されていますので、食品以外にもチェックしてみてください。
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食料品では、500ミリリットルの水が0.3～0.5ユーロ、ワイン1本6ユーロ～、ビール1,7ユーロ～、大きいトマトは7～8個で3ユーロ、りんごが4～5個で2～3ユーロ、そしてパスタが1キロ2ユーロと、スーパーで食品を購入して自炊するととても節約になります。このように日本よりも安く購入できるアイテムも豊富に揃うフランスですので、長期滞在にも嬉しいスーパーは、お土産を探す場所としても便利なスポットです。
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フランスの物価⑤交通費と観光費
■交通費
パリでの交通手段は、メトロをはじめ、路線バスのトラムや市バスなどパリの交通公団RATPの運営する交通機関となるため共通チケットが利用できます。パリの街を網羅している路線図内の中ならどこへ行っても一律料金1.9ユーロ。他にも1日乗車券や10枚綴りのチケットなど、滞在日数に合わせて数種類のチケットから選ぶことができます。タクシーも日本に比べ初乗り料金は2.6ユーロと安い設定がされており、曜日や時間帯によりメーター料金が異なりますが、全体的にみても日本よりもリーズナブルな価格で利用できます。利用する際は「TAXI PARISIEN」という表記のある認可タクシーに乗りましょう。
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■観光費
ルーヴル美術館17ユーロ、オルセー美術館12ユーロ、オランジュリー美術館9ユーロと作品の数や知名度、美術館の規模から考えると、断然に日本よりもお得に見学できるパリの観光スポット。さらに、第一日曜日は入場無料でほとんどの美術館が楽しめるため、タイミングよくその日に滞在されていたらぜひ訪れてみてください。また、設定された日数の期間中は自由に入場できるお得なミュージアムパスなどもオススメ。
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まとめ
このようにレストランなどでの食事や観光スポットを楽しむ1週間の旅程でフランス旅行を楽しむには、パッケージツアーを利用した場合でおよそ160,000～200,000円ほどの予算が最低必要となります。ここにお土産を買う場合や、現地で洋服や高級ブランドのショッピングをされる方はプラスする金額になります。
