岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ①【金色堂とは】
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世界遺産にも指定されている、日本最古の建造物の一つでもある、中尊寺の金色堂。約800年前に購入されてから、一度も消失することがなく現存しているという、珍しい建物の一つです。建物は漆の上から金箔が貼られた阿弥陀堂と呼ばれるものです。数ある国宝の中でも、中尊寺の金色堂は文化財保護委員会が国宝建造物第一号として認定した、栄えある国宝の一つです。また、中尊寺を含む平泉の周辺地域は、「平泉の文化遺産」ということで世界遺産にも認定されています。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ②【平泉までのアクセス】
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一番時間をかけずに行けるのが、新幹線です。都内からは東北新幹線に乗って一ノ関駅まで約2時間半の道のりで、岩手に行くことができます。一ノ関駅からは、JR東北本線にのりかえて約10分ほどでJR平泉駅に到着します。また、都内から飛行機で行く場合は、仙台空港まで約1時間、そこから直行バスで約3時間です。車で行く場合は、東京から高速道路を使用し、平泉前沢ICで下車すれば約5時間ほどで到着します。また、安い値段で行きたいという方は、高速バスでしたら、約6時間ほどで都内からアクセスできます。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ➂【中尊寺までのアクセス】
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最寄りのJR平泉駅から中尊寺の表門の月見坂まで、約1.5キロほどになります。徒歩でも20分ほどで行けますので、ゆっくり歩きながら行くこともおすすめです。周辺には有名な観光スポットでもある毛越寺や高舘義経堂があるので、そちらも一緒に楽しみたい場合には、レンタサイクルや市内バスなどを利用するとスムーズで時間短縮にもなります。また最寄りの新幹線の駅である一ノ関駅からは、JR平泉駅まで乗換をするか、バスを利用して行くのが無難です。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ➃【駐車場】
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岩手までは電車で行き、市内観光にはレンタカーを借りて楽しみたいという方も多いです。そんな方でも、中尊寺は駐車場もしっかり完備されています。第一駐車場は148台停められ、3月から11月は8時30分から17時まで、12月から2月は8時30分から16時30分までで、年中無休です。普通車で400円の駐車料金です。また、第二駐車場は322台、近くの毛越寺駐車場では330台が駐車可能です。また、臨時駐車場も150台停められますので、年末年始やハイシーズンでなければ、車で行くのに問題はありません。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑤【拝観】
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中尊寺の金色堂は、年間を通して拝観時間が変わりますので、きちんとチェックしてから行くようにするのがベターです。3月から11月上旬まで8時30分まで、11月上旬から2月末まで8時30分から16時30分までです。これは金色堂の拝観時間なので、中尊寺本堂や一般施設は自由に拝観できます。
岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑥【拝観料】
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大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円が拝観料です。また、団体割引もありますので、団体で行く方はそちらも調べてから行くと安くなります。
岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑦【平泉文化遺産センター】
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JR平泉駅から、徒歩で約15分ほどのところにある、「平泉文化遺産センター」では、平泉の歴史が詳しくわかる展示がされています。歴史や中尊寺のことなど、多くのことをこちらで情報収集できるので、立ち寄ってから中尊寺に行く方が、より一層楽しむことができます。展示内容はとても充実しており、入館料がかかりませんので、とてもお得です。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑧【月見坂】
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月見坂は、かつて松尾芭蕉も歩いたと言われる道で、こちらを20分ほど歩くと、中尊寺の正面玄関である表門まで行くことができます。大きな木々に囲まれ自然を感じながら歩くことができます。金色堂は一番奥まったところにあるため、手前には弁慶堂や薬師堂などがあります。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑨【新覆堂】
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金色堂を調べていると、必ず写真に載っているのが、「新覆堂」です。こちらの写真の掲載が多いため、これが金色堂だと勘違いしてしまう方もいますし、これが金色堂だと紹介していることもありますが、こちらは、実際の金色堂を雨や雪から守るために造られたものです。雪や雨などの被害から、光り輝く金色堂を守るため、一回り大きい建物で覆っているのです。なので、こちらの中に入ると、本物の金色堂を見ることができます。ではなぜ検索しても出てこないのかというと、金色堂自体が撮影禁止だからです。なので、中尊寺まで行き、こちらの中に入って、実際に見るしかないというのも、限定感があって楽しいです。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑩【旧覆堂】
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上記した新覆堂は、立て直しされたもので、それ以前まで金色堂を覆っていた鎌倉時代の建物が旧覆堂です。こちらの建物は現在の覆堂が建てられたため別の場所に移されていますが、中は自由に出入りできます。昭和に新覆堂が出来上がるまで、金色堂を守ってきた建物のため、松尾芭蕉が見たのもこちらの建物であると言えます。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑪【讃衡蔵】
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中尊寺は金色堂を筆頭にして、約3000点ほどの文化財を収蔵しています。そのため、宝物館である「讃衡蔵(さんこうぞう)」には、1000年以上も前の品物がたくさん展示されています。歴史好きな方にはたまらない宝物館となっており、極楽浄土を目指して作られた当時の人々の信仰心を知ることができます。宝物館に展示されている品は一部ということなので、たくさんの宝物が中尊寺に残っているというのが分かります。
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岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑫【経堂】
経堂は、金色堂よりも奥にある建物で、「中尊寺経」というお経を納めていた建物です。中尊寺経とは、正式名称を「紺紙金銀字交書一切経」と言い、紺紙に金色と銀色の文字で交互にお経が写されているいるものです。このお経が初めて収められたのがこの経堂で、とても由緒ある建物の一つです。
岩手・中尊寺金色堂のアクセスや駐車場、お土産まとめ⑬【お土産】
かもめの玉子
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岩手名産のお土産として名高い、かもめの玉子。その名の通り、かもめの玉子のように、白くて丸い形がキュートです。気味で作られた餡をカステラとホワイトチョコでコーティングしたもので、誰にでも愛されるお土産の一つなので、間違いないセレクトだと言えます。
南部せんべい
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素朴な味わいがおいしい、南部せんべい。今手で愛され続けている、ローカルな食べ物の一つです。ゴマ入りなどもあり、シンプルなので何個でも飽きずに食べられます。
前沢牛肉味噌
岩手のブランド牛といえば、前沢牛が有名です。前沢牛関係のお土産もたくさん売られていますが、ご飯のおともにも最適な前沢牛の肉味噌は、お酒好きな方へのお土産にもピッタリで喜ばれること間違いありません。
まとめ
岩手県が誇る世界遺産の、平泉・中尊寺金色堂。山の中の覆堂に覆われた中に、金色に輝くお堂が現れるさまは、感動的です。当時の人々の信仰心が強く根付く地で、歴史と情緒、自然あふれる旅行を満喫できます。アクセスもとても良いので、ぜひ岩手観光の際には立ち寄ってみてください。