くびれをストレッチで簡単に作りたい!
ぽっこりお腹、ぷにぷにのお腹周り、消えてしまったくびれを何とか取り戻したい!夏真っ盛りの今、魅力的なくびれで服や水着を楽しみたいと言う人は少なくありません。それに夏ではなくてもくびれがあるだけで、スタイルは魅力的に見え、メリハリのある体つきになるということからも女性にとっては重要な部分の一つでもありますよね。
しかしくびれを作るということは簡単なようで意外と難しいというのも事実です。トレーニングを毎日しっかりと行うことはもちろんではありますが、そのトレーニングを行う部位というものが大きく関係してきます。一歩間違えると効果的だと思われていた腹筋に対するトレーニングのせいで、くびれではなくシックスパックを手に入れてしまうことにもなるかもしれません。それでもなるべく短期間で楽しく簡単にくびれを作りたい、そんな女性に今回この記事ではストレッチでできるくびれを作る方法についてを調べてみました。
くびれをストレッチで作る前に気を付けたいこと 1.体を温めよう
くびれを作りたいな、と思って腰回りやお腹周りなどを触ってみたときになんだか冷たいな、と感じたことはありませんか?単純に空調が効きすぎて寒いところにいた、という時や冬などに外出した後冷え切っているということも考えられますが、それ以外の時に感じる冷えは体の冷え、内臓の冷えともいえるでしょう。
そうした内臓の冷えや体の冷えというのは脂肪を燃焼させるための筋肉の熱を阻害してしまいます。また、冷え切ってしまうことで脂肪や筋肉も固まってしまうのでストレッチなどでもちょっとしたことが怪我につながる危険性も高まってしまうのです。しっかりとくびれを短期間で作るのを目指しているのであれば体をなるべく冷えさせないようにすること、そしてストレッチ前などにサウナや温めのお風呂、シャワーを浴びるなどして温めるようにしましょう。
くびれをストレッチで作る前に気を付けたいこと 2.自分の普段の運動量を把握しよう
ストレッチをするとはいっても、これも立派な運動です。難しいものやそれなりのトレーニング量を行えば疲れますし、継続するのが苦になってしまうと言う人も少なくはないでしょう。そうなる前に自分がどれくらい普段運動しているのかということを一度振り返ってみて、しんどく感じてしまった量などを参考にしてみると継続しやすくなります。
毎日通勤通学でどの程度歩いたり、自転車で通ったりしているのか、それ以外での運動量はどの程度なのかということから自分が始めるストレッチなどの運動量のハードルを決めてから行うことで、継続しやすい状態を作ることができます。また、慣れてくると徐々に筋力も鍛えられ体力もついてくるものです。慣れてきたなと思ったところで少しずつ量を増やして期間を短くしていけるように調整していきましょう。
くびれをストレッチで作る前に気を付けたいこと 3.食事のカロリーを少し控える
どれだけストレッチをしたり、運動をしたりしてもそれを上回るほどのカロリーを摂取していると結局せっかく燃焼できたはずの脂肪を上回るカロリーが残ってしまい、さらに脂肪がついてしまうという嫌な状態になってしまうこともしばしばあるものです。だからこそ、お腹周りのお肉などを気にする方、くびれを作るのにダイエットも少し必要かな、と思っている方は食事内容も振り返ってみましょう。
自分の運動量と食事量から見いだされるカロリー消費量というのは、そのまま脂肪の付きやすさに直結すると言ってもいいでしょう。特に女性は男性よりも出産などの関係でお腹周りやお尻などに脂肪がつきやすく、太りやすい性質だともいえます。だからこそ、くびれを作るのにも食事の内容などを見直してカロリーを抑えるというのはダイエットや体型を作るといううえで大事な事でもあります。普段よく食べているお菓子やカロリーの高いジュースなどを少し控えて、消費や燃焼できる程度のカロリーに抑えていってみてはいかがでしょう?
くびれを作る簡単ストレッチ 1.お腹ストレッチ
ストレッチ方法:①うつぶせの状態になり、そこから床に手をついて天井を見るように上半身を起こす。②腰に負担がかからないように注意をしながら30秒伸ばして、元の状態に戻す。
たった30秒で行える簡単ストレッチです。家のリビングなどでゆったりとテレビを見ている最中、コマーシャルの時に行ってみると時間を無駄にすることなく、くびれも作れておすすめですよ。ただし、このストレッチは首や腰に対して負担になる人もいます。30秒を目安としていますが30秒が厳しいと言う人はもっと少ない時間から始めて、徐々に30秒に近づけていきましょう。
くびれを作る簡単ストレッチ 2.脇腹ストレッチ
ストレッチ方法:①仰向けになり、両手を胸の横まで開いたら左足を右足の上にクロスさせるように乗せる。②そのまま左足を右視座の外側へと向けて、上へ上げつつ伸ばし、脇腹の筋肉を伸ばしていく。③両肩が床から離れないように注意しながら30秒行い、30秒できたら次は反対も同じように行う。
寝ころんだままできるので、就寝前などにも簡単に行うことができるストレッチ方法です。肩が床から離れないようにしなければならないという最初は難しさを感じることもあるかもしれませんが、徐々に離れず行うことが出来るので楽しくできるようにもなりますし、筋肉がぐっと伸びるのが心地よく感じてくるでしょう。上半身は浮かないように、そしてウエストをねじるイメージで行うとうまくいきます。
くびれを作る簡単ストレッチ 3.隙間時間の腰回しストレッチ
ストレッチ方法:①足を肩幅に開いて立つ。②背筋はしっかりと伸ばしたままで、ひざと股関節は少し緩める。③おへそを中心にして、浮き輪の内側をなぞるようなイメージで腰を回す。④回す時にはゆっくりと、そして上半身は固定したまま動かさないようにする。
仕事の途中トイレに行った時やちょっとした休憩時間の時にサッとできて簡単なのに、意外と即効性も期待できるストレッチ方法として人気の方法になります。くびれができない原因の一つに骨盤のゆがみなどもありますが、この方法で骨盤のゆがみに対しても効果を期待できますので、辛い負荷などもなく楽して行えるのに短期間である程度の効果を見込める方法でもありますよ。ちょっとした隙間時間にしてみてくださいね。
くびれを作るストレッチと一緒にマッサージをすると効果的
脂肪を燃焼させたり、筋肉を鍛えることでまるでコルセットのようなすらりとしたくびれを作ることはできますが、短期間でなるべく早く作りたいと言う人はマッサージも行ってみると効果的です。なかでもリンパマッサージは老廃物を排出するとともにリンパの流れを良くする以外にも、脂肪を流しやすくほぐしてくれる効果もありますので脂肪が燃焼しやすい柔らかい状態になってくれます。なるべく短期で簡単な方法でくびれを作るというのであれば、作りやすい状態の体にしてあげることも大切ですよ。
くびれを作るストレッチでも水分補給はしっかりと
簡単で短期に楽しくできるものとはいえ、ストレッチも立派な運動の一つです。行う量や体の状態、そして気温や室温の関係でしっかりと汗を掻くこともよくあります。だからこそ、水分補給は忘れずに行うようにしていきましょう。特に暑い日にエアコンなどもつけずにそれなりの量を行えば、脱水症状などの危険性も高まります。くびれを作ることができても体調を崩してしまえば元も子もありません。水分補給に気を付けて、体調を整えながら行っていきましょう。
最後に
ストレッチは短期間で行うのであれば、なおさら楽しく継続していけるようにしていくことが大切です。短期間だからと辛いことを我慢し続けていたら、それが原因でその後甘いものなどをがっつりと食べてリバウンドしてしまうということも女性には良くあります。楽しく継続できたなら、もっともっと続けていこうという気になりますので、リバウンドすることもなく綺麗なくびれのままの状態を維持することも出来ますよ。楽しく無理なくくびれを作っていってくださいね。