お腹のたるみ、原因は?
昔は気にならなかったのに年齢を重ねるごとにお腹周り、とくにたるみが気になってきたという人は多いと思います。それもそのはず、筋力や基礎代謝は年齢とともに低下していくものです。運動をしている人なら大丈夫かもしれませんが、普段運動しない人はその低下を身をもって感じていると思います。しかし、諦める必要はありません!これから紹介する簡単な運動でダイエット効果、お腹の引き締め効果が得られます。ぜひ試してみてください。
お腹のたるみを引き締める方法①アップ運動
両足のかかとをつけて60度に開いてください。両手を天井に向かってまっすぐ伸ばし、かかとを上げましょう。つま先立ちになった状態で背筋を伸ばし、5秒キープします。これを5回繰り返してください。たるみ解消には筋トレは大事です。これを行うことでお腹、背中周りの筋肉を鍛えられます。
お腹のたるみを引き締める方法②ドローイン
寝ながらできる運動なのに効果が得られやすいトレーニングです。まず仰向けになってください。膝は90度にしましょう。お腹を膨らませながら鼻から息を吸い込みます。一度息を止めたら、ゆっくりお腹をへこませながら吐いていきましょう。1日に5回から10回行うようにしてください。必ず、ゆっくり行うようにしましょう!
お腹のたるみを引き締める方法③有酸素運動
筋トレも大事ですが、脂肪の燃焼効果がもっとも高いのが有酸素運動。ウォーキング、ジョギング、スイミングなどは運動が苦手な方でも比較的はじめやすいですよね。お腹のたるみを落とすには、やはり脂肪を燃焼させなければいけません。有酸素運動は健康にも良いので、ダイエットする期間だけでなく日常に取り入れると良いですね。
お腹のたるみを引き締める方法④マッサージ
お腹のたるみを引き締める方法として、運動や筋トレのほかマッサージも有効です。マッサージにはダイエット効果も期待できます。ただし、マッサージにも正しい方法があります。自己流だと効果が得にくかったり肌を傷めるだけになったりすることも。正しいマッサージの方法を確認していきましょう!
お腹のたるみを引き締める!リンパマッサージ
①みぞおちから恥骨までさする②みぞおちから脇腹をさする③お腹に「の」の字を書くようにさする④右手を左の脇腹に置いてさする⑤左手を右の脇腹に置いてさする。それぞれ10回ずつ行いましょう。便秘に悩んでいる人は、便秘解消効果も期待できるマッサージなのでぜひ試してみてください!
マッサージをするときのポイント
お腹のマッサージをするときは、必ずクリームやオイル、ジェルを使うようにしましょう!マッサージには意外と力が必要なものです。力をこめてマッサージをすると、肌を傷つけてしまします。美容クリームなどは肌にも良いので、お腹の肌にハリや弾力も与えてくれますので、ぜひマッサージのときには使用するようにしてください!
お腹のたるみを引き締める方法⑤腰回し運動
筋トレがしんどい!きつい!という人でも簡単にお腹引き締めができるのがこの運動。やり方は簡単。立ったポーズで腰を回すだけ!一回につき30秒しましょう。お腹の引き締め効果が得られますし、ウエストのくびれも作ることができます!簡単にできるので、気づいたとき、テレビを見ながらでもやってみましょう!
お腹のたるみを引き締める方法⑥スクワット
下半身の強化というイメージが強いスクワットですが、実はスクワットにはお腹の引き締め効果も期待できます。正しいやり方でやれば、インナーマッスルを鍛えることができ、お腹周りをスッキリさせることができます!
正しいスクワットのやり方
足を肩幅に開き、手は床に平行になるようにまっすぐ伸ばします。そのまま腰をゆっくり落とし、太ももと床が平行になるまで落としていきます。この状態を3秒キープしてから、ゆっくり元の態勢に戻していきます。これを15回1セットとして、1日3セット行うようにしましょう!
すきま時間にできる!お腹のたるみ簡単引き締め
家事をしているとき、テレビを見ているとき、電車に乗っているときなどの時間でも簡単に運動を行う方法があります。すきま時間にできるので今からやってみてください!
すきま時間にできるお腹のたるみ引き締め運動①腹筋に力を入れる
お腹を引っ込めるようなイメージで腹筋に力を込めてください。これだけです!外を歩いているときでも、家でテレビを見ているときでもいつでもどこでも簡単にできますよね!これだけで腹筋は鍛えられるので、やらない手はありません!気を抜くとすぐ力が抜けてしまうのでずっと腹筋に力を入れ続けるのは難しいです。思い出したら力を入れるようにしてくださいね。
すきま時間にできるお腹のたるみ引き締め運動②足を浮かせる
椅子に座っているとき、少し足を地面から浮かせましょう。膝の角度は90度になるようにしてください。そうするとお腹に力が入るのでこれだけで簡単に引き締め運動ができてしまいます。これなら会社のデスクや学校の授業中でもできるのでお手軽ですね!
お風呂でできる!簡単エクササイズ
お風呂の中でも簡単にできるお腹のたるみ引き締めエクササイズがあります。まず、バスタブに足を伸ばして座ってください。両手は後ろにつきます。その状態で、膝は曲げずにバタ足をしましょう。早くバタ足をすると腹筋が疲れるのがわかります。湯舟に浸かっている状態でできるのでお手軽ですね!入浴剤を使えば香りを楽しみながらでもエクササイズできますよ!
食事も気を付けよう
脂質や糖分などをたくさん摂取しているといくらトレーニングやダイエットを頑張っていても思うように効果は得られません。むしろ、運動やダイエットの反動で摂取しすぎて逆効果になるということも。食事は体を作るものなので、炭水化物や脂っこいものは控えめにして、栄養バランスの良い食事を心がけてください!
睡眠時間は十分にとる
睡眠時間が不十分だと、食欲をコントロールすることが難しくなってしまいます。必要以上に食べてしまうと、無駄な脂肪をため込むことになります。なので睡眠時間はしっかり確保してください。具体的には、最低6時間は眠るようにしましょう。できるなら7時間、8時間確保すると良いですね。
ストレスはためない!
ストレスは美容、健康の大敵です。ストレスがたまると食で解消してしまうという人は要注意!生きていればストレスはたまるものですが、うまく付き合っていくことが大事です。食で解消してしまう人は太りやすくなりますし、健康にも害をもたらすことも。運動や趣味などで解消できると良いですね。
姿勢に注意!お腹がたるみやすい悪習慣をやめよう
ダイエットやマッサージ、筋トレをしていても、お腹がたるみやすい習慣をしていたら思うようにダイエット効果などは得られません。体の片方ばかりに重心が偏っていたり猫背になっていると痩せにくくなりますし、体のゆがみにもなります。ダイエットや筋トレも大事ですが、普段の姿勢にも注意しましょう!
まとめ
お腹のたるみを解消する方法、筋トレや運動、マッサージについてまとめました。女性は男性に比べて脂肪がつきやすいです。お腹もぽっこり、たるみやすいです。でも想像よりは簡単な筋トレや運動、マッサージでお腹のたるみは解消できるので、普段の運動に取り入れてすっきりしたお腹を手に入れましょう!