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ゴールデンカムイ

CATEGORY | ゴールデンカムイ

【ゴールデンカムイ】面白いシーン・キャラクターを総まとめ!

2021.06.20

ゴールデンカムイには数々の個性的で面白いキャラクターが登場します。今回はその一人一人に焦点を当てて、好物から面白いエピソードまでを詳しく紹介して行きたいと思います。ではでは、以下よりゴールデンカムイのキャラクーの魅力を大公開!!

  1. ゴールデンカムイとは?
  2. 【ゴールデンカムイ】杉元佐一
  3. 【ゴールデンカムイ】アシㇼパ
  4. 【ゴールデンカムイ】白石由竹
  5. 【ゴールデンカムイ】レタㇻ
  6. 【ゴールデンカムイ】キロランケ
  7. 【ゴールデンカムイ】谷垣源次郎
  8. 【ゴールデンカムイ】インカㇻマッ
  9. 【ゴールデンカムイ】尾形百之助
  10. 【ゴールデンカムイ】土方歳三
  11. 【ゴールデンカムイ】永倉新八
  12. 【ゴールデンカムイ】牛山辰馬
  13. 【ゴールデンカムイ】家永カノ
  14. 【ゴールデンカムイ】鶴見中将
  15. 【ゴールデンカムイ】二階堂浩平
  16. 【ゴールデンカムイ】月島軍曹
  17. 【ゴールデンカムイ】江渡貝弥作
  18. 【ゴールデンカムイ】二瓶鉄造
  19. 【ゴールデンカムイ】辺見和雄
  20. 【ゴールデンカムイ】若山輝一郎&仲沢達弥
  21. アニメゴールデンカムイ
  22. まとめ
明治の終わり、北海道で巻き起こる黄金を巡る戦いを描いた、手に汗握る冒険漫画です。圧倒的な個性を持つキャクターの数々や、流れるような戦闘描写は圧巻の一言です。アイヌのグルメや習慣を知識として学べるのもこの漫画の特徴の一つでしょう。

基本情報

ゴールデンカムイの主人公です。歳は二十代前半、身長は165cm程度だと考えられます。干し柿を好物としており、イナゴの煮付けは苦手です。どんな敵に対しても臆せず立ち向かう豪胆な性格の持ち主で、日露戦争では数多くの敵兵を屠り、鬼神の如き戦いぶりでその名を轟かせました。また如何なる攻撃にも屈しない精神と、常人を遥かに上回るタフネスから【不死身の杉元】と呼ばれており、自身でもその通称を度々口にして、己を鼓舞するといった事をします。

面白いシーンを紹介

杉元の面白いシーンと言えば、物語を通して多く登場するアイヌグルメを食すシーンでしょう。多くの場合でアシㇼパから振る舞われるゲテモノアイヌグルメ(脳や目玉、頭部丸ごと)を嫌々受け取り、奇妙な表情を浮かべながら食べるシーンは見ていてとても面白いです。哀愁を含んだあの独特の表情はなぜか見返したくなる不思議な魅力があります。また、キサラリ(耳ながお化け)に杉元が挑戦するシーンも面白いので是非確認してみて下さい。

基本情報

ゴールデンカムイのヒロインである十代前半のアイヌの少女です。非常に理性的であり、的確な判断で杉元をサポートします。好物は塩で味付けした脳みそと杉元の持つオソマ(味噌)です。本来アイヌの女性が尊ぶべき風習等を受け入れず、自然の山を駆け回る事を好みます。杉元に対して少なからず好意を抱いているようで、今度の意向が楽しみなキャラでもあります。

面白いシーンを紹介

アシㇼパの面白いシーンと言えば、やはり物語を通して多く登場する顔芸でしょう。ヒロインとは思えない全力投球な変顔は、最早この作品の見所の一つといって差し支えないでしょう。またアシㇼパが鯱の竜田揚げを食べるシーン(5巻42話)で、どうしても食べたいが為に理論的に開き直っているシーンも非常に面白いです。既読の方ももう一度読み直して見る事をオススメします。

基本情報

背中に刺青を持つ囚人の一人であり、杉元と行動を共にする主要キャラクターの一人です。狩りや戦闘であまり役に立たず周囲からの評価が低い白石ですが、その脱獄の腕は本物であり、腕の関節を自由に外す事が出来る特殊能力も持っています。酒と飴と白米が好物であり、鹿の脳みそを苦手としています。

面白いシーンを紹介

白石の面白いシーンと言えば作中で度々出てくるやらかしのシーンでしょう。特にアシㇼパと杉元がキツネを獲る為に仕掛けた罠に白石が掛かっているシーンは中々に衝撃的でした。白石がやらかしている時の周囲の表情に注目してみても非常に面白いものが見られます。また、のっぴきならなくなった白石が小動物のように鳴いて「クゥーン」許しを請う?という流れも個人的に大好きです。

基本情報

絶滅したとされるエゾオオカミの生き残りであり、アシㇼパの良き友でもあります。非常に大きな体躯と抜群の戦闘能力、鋭い嗅覚と高い知能を持っています。マタギである二瓶鉄造等に狩られそうになりますが、つがいの関係であるもう一匹のメスエゾオオカミと協力しそれを退けます。

面白いシーンを紹介

レタㇻの面白いシーンと言えば、雪の中に隠れた白石に噛みつき、持ち上げるシーンでしょう。白石の頭皮に穴が空き流血する、という作中でも多く登場するお約束のシーンは、これが発端になっているとも言えます。因みに好物は鹿です。

基本情報

第七師団の工兵出身であり、アシㇼパの父の旧友でもあります。癖の強い長髪と野性味あふれる顎髭が特徴的であり、普段着にしているアイヌの民族衣装も相まって作中でも独特の存在感を放つキャラクターです。馬の扱いに長け、7巻62話では当時類を見ない独特の乗馬方法(モンキー乗り)を使い熟し、自らが乗る馬を優勝に導いた程です。魚肉、特に川魚を好物とし、馬肉は一切食しません。

面白シーンを紹介

キロランケの面白シーンといえば、7巻62話の髭が伸びるスピードが異常に早いシーンでしょう。乗馬を行う際に生えていた髭を綺麗に剃り落とすキロランケですが、レースが終わった直後、杉元たちの元へ戻ってきた頃には既に疎らに顎髭が生えています。これには思わず杉元も「うわっ!もうヒゲ生えてる」と漏らしています。こういう日常的なシーンに突如として放り込まれる小ネタが好きな人も多いのではないでしょうか?

基本情報

第七師団として杉元とアシリパの前に立ちはだかったのが初登場です。元々はマタギとして生活しており、とある事件を切っ掛けに復習の為、軍に身を置いたという過去を持ちます。男らしい寡黙な性格と筋肉質な体躯を持ち、 独自の魅力で一部の人を虜にする小悪魔的な側面も持ち合わせています。好物はキリタンポであり、苦手なものはシイタケです。

面白シーンを紹介

作中でも随一の弄られキャラである谷垣ですが、特に面白いシーンといえば7巻124話の「すいませんほんとに脱がなきゃダメなんでしょうか」でしょう。作中でも独特の扱われ方をする谷垣ですが、カメラマンに露出の多いポーズを要求されるシーンはあまりにもストレートで、その勢いに思わず笑ってしまった方も多いでしょう。二番目に面白いのは杉元に胸毛をむしられるシーンでしょうか。

基本情報

アシㇼパの父ウイルクの古い知り合いであり、ゴールデンカムイでは希少な女性のキャラクターです。キツネの顎の骨を使った占いを得意としており、その的中率には目を見張るものがあります。作中で谷垣と相思相愛の関係になり、非常に今後が楽しみなキャラクターの一人です。好物はうさぎ肉で苦手なものは犬です。

面白いシーンを紹介

インカㇻマッの面白いシーンといえば、その驚異の的中率を誇る占いを利用して競馬で大儲けするシーンでしょう。欲に目がくらみ大儲けを企てる白石に同調し、面白いという理由で自らの占いの力を競馬に利用します。案の定ボロ勝ちの白石に次々と怪しい(?)道具を売りつけてゆくシーンも非常に面白いです。初登場時の神秘的なシーンとのギャップが笑いを誘います。

基本情報

元第七師団であり狙撃の名手でもあります。特に狙撃の腕に関しては三百メートル以内であれば必中とされており、作中でもその能力は遺憾なく発揮されています。狙撃能力ばかりに目がゆきがちな尾形ですが、初登場時には杉元と対峙して、咄嗟に遊底を引き抜くなどの抜群の戦闘センスを見せています。 好物はあんこう鍋で苦手とするのはシイタケです。

面白いシーンを紹介

尾形の面白いシーンといえばチタタプのシーンでしょうか。あの杉元でさえも逆らわないアシㇼパさんの命令(叩く時はチタタプと言う)を完全に無視して、一人黙々と料理を作ります。周囲の同調圧力にも屈せず我が道を行く尾形の姿に一周回って面白さを覚えた人も多い筈。それから物語が進んで、尾形が小さくチタタプと言ったシーンも個人的には大好きです。

基本情報

元新撰組副長であり旧幕府の武士、鬼の副長と呼ばれた男、それが土方歳三です。作中でも珍しくギャグシーンの無いキャラクターであり、荒々しい振る舞いと老獪な表情が魅力的なキャラクターです。非常に高い戦闘能力と咄嗟の判断力を持ち合わせ、作中でもトップクラスの強者である事は間違いないでしょう。脱獄囚の一人であり、好物はお茶漬けです。

カッコいいシーンを紹介

土方歳三のカッコいいシーンと言えば、銃と剣の二刀流で数多くの敵を退けるシーンでしょう。特に「ひとりもここからにがすなッ!!」のセリフと共に描かれた立ち姿は抜群にカッコよく、ここで土方歳三のファンになった人も多いかと思います。ウィンチェスターライフルのレバーアクションを使い熟した、流れるような戦闘描写は必見です。

基本情報

土方歳三と同じく元新選組の隊員であり、銃器を土方に提供して以降、行動を共にしています。新選組最強の剣士の名は伊達ではなく、齢七十以上の高齢にして数人を一度に切り伏せる実量を持ちます。荒々しさは見られず物腰柔らかな印象を受けますが、剣を用いた接近戦ということであれば作中で最強レベルであると思われます。好物はうなぎの蒲焼です。

カッコいいシーンを紹介

永倉新八のかっこいいシーンといえば、「一度この永倉新八に火をつけたら全員の返り血を浴びんと鎮火せんぞ?」の場面でしょう。静かで、それでも殺気立った立ち姿は永倉が真の実力者である事を十分に表現しています。これから見せてくれるであろう鮮やかな剣技の数々に期待です。

基本情報

非常に大柄な体と、無敗の柔道王の名に恥じぬ強さが魅了のキャラクターです。建造物の壁をいとも簡単に突き破りったり、巨熊を投げ飛ばしたりと作中でも圧倒的な筋力を誇ります。額が長方形に盛り上がっているという外見上の特徴も彼の個性の一つです。また性欲が非常に強く、それを発散させる機会が無いと欲望のままに暴走してしまうというとんでもない一面も持ちます。脱獄囚の一人であり、桃とビールを好みます。

面白いシーンを紹介

牛山辰馬の面白いシーンと言えばアシㇼパとのやり取りでしょう。とある事を切っ掛けにアシㇼパから【○○(自主規制)+先生】の名で呼ばれるようになる牛山ですが、それがまた言い得て妙なのが面白いです。蔑称と敬称が上手く融合し、牛山辰馬という男を的確に表現している様子は作中でも随一の面白ポイントだと思います。

基本情報

同物同治の考えに基づき、他者の優れた臓器を食す事に情熱を燃やす狂人です。ほっそりとした体と、小鳥のような声を持つ見目麗しい人物ですが、その実は男性であり脱獄囚でもあります。殺そうとした牛山に何故か命を救われ、以降は土方等と行動を共にします。作中で唯一の男の娘に該当するキャラクターだと言えるでしょう。好物は肉料理であり、苦手とするのはエビです。

魅力を紹介

家永カノの魅力といえば、その外見に尽きるでしょう。ゴールデンカムイには様々な能力を持った超人が多く登場しますが、ある意味でインカㇻマッと家永カノだけは別格であると言えます。また、目ん玉大好きアシㇼパさんが家永カノに眼球を抉られなくて本当に良かったと思います。

基本情報

砲弾の破片に前頭葉を吹き飛ばされ、損傷部位をプレートで覆っているという凄まじい外見上の特徴を持つキャラクターです。性格もその外見に負けず劣らずぶっ飛んでおり、上司の指を噛みちぎる、剥いた囚人の皮を自ら着込むなど例を上げればキリがありません。しかし作戦行動は実に知的で参謀としての実力の高さが伺えます。和菓子が好物で酒類を苦手としています。

面白いシーンを紹介

鶴見中将の面白さと言えば、3巻124話で部下の宇佐美のほくろに落書きするシーンでしょう。網走監獄の潜入調査に失敗した宇佐美を叱る為として、その顔に落書きをするのですが、その際の発言が始終意味不明であり、当の宇佐美も鶴見中将にドギマギしているという、考えれば考える程に可笑しなシーンです。言いようのない恐怖と面白さが入り混じった独特の空気が鶴見中将の魅力であるとも言えるでしょう。

基本情報

双子の兄弟である二階堂洋平が杉元にやられ、その復習の為、鶴見と行動を共にするキャラクターです。熊に片耳吹き飛ばされ、残りの耳も鶴見に切り落とされ、挙句の果てに土方に片足を切り落とされるという、杉元とは違った方向でボロボロの男です。双子の兄弟揃って非常に暴力衝動が強く、杉元にその矛先を向けたが為に洋平は殺されてしまいました。好物はみかんです。

面白いシーンを紹介

二階堂浩平の面白いシーンといえば、物語を通して激変する二階堂浩平の変遷そのものでしょう。最初は好戦的で残虐な人物として描かれていた二階堂が、両耳を失い、耳付きのヘッドギアを被り、モルヒネ中毒になり、ショットガン付きの義足を履くという、恐ろしい変化を遂げます。性格もそれに付随してどんどんと変わって行き、切り取られた自らの耳を弟だと思って話かける、といったレベルにまで奇行が進みます。

基本情報

狂人揃いの鶴見一行の中で唯一の常識人、それが月島軍曹です。まさに第七師団の良心だと言えるでしょう。その周囲の環境から苦労を被る事が多く、例えば鶴見と対面するとその愛情故に会話不可となってしまう鯉登の通訳を引き受けたりします。実は非常に辛い過去を抱えていたりもします。好物はえごねりです。

基本情報

高度な技術を持つ革細工職人であり、二階堂浩平の耳付きヘッドギアを作った人物でもあります。初登場時は物腰柔らかな青年といったイメージでしたが、その実は人間の皮膚(実母も含む)で人形を作り、家族ごっこを繰り広げる作中きっての変態です。その高度な技術を駆使して刺青人皮の偽物を作り出し、大波乱の火種を作り出した当人でもあります。好物は素面、苦手なものはイチジクです。

面白いシーンを紹介

江渡貝弥作の面白いシーンと言えば、8巻72話で行われる人皮で作った洋服のファッションショーでしょう。初めて自分の趣味を受け入れてくれた鶴見に対して、自らの力作を次々とお披露目します。特に【キャットウォークが生まれた瞬間】の全身絵は非常にインパクトがあります。月島が呟いた「なんなのだこれは…!」は全読者の心の内を代弁しているとも言えるでしょう。

基本情報

200頭の熊を仕留めた経験を持つ狩りの達人であり、冬眠中の羆もうなされる悪夢の熊撃ち、の異名を持ちます。まだ第七師団であった谷垣をマタギに戻した人物であり、彼の教えはその後の谷垣に大きな影響を及ぼしています。4巻29話にてレタㇻを狩ろうとしますが返り討ちに会い死亡してしまいます。また、背に刺青を持つ脱獄囚の一人です。好物は熊であり、苦手なものはありません。

基本情報

過去に数多くの人を殺した殺人鬼であり、背に刺青を持つ囚人の一人でもあります。昔に弟をイノシシに殺された経験を持ち、その時の弟の様子(必死で抗うも無残に殺される)を見てある種の憧れのような感情を抱き、以降自分もそのように殺されたいという願望を持つに至ります。好物はイチゴで、お腹を壊すという理由から辛いものを苦手としています。

面白いシーンを紹介

辺見和雄の面白いシーンといえば、5巻41話のシャチに嬲られながらも狂喜の末に死亡するシーンでしょう。杉元に銃剣で胸を貫かれている最中、海から飛び出したレプンカムイ(鯱)により海中に引きずり込まれ、その巨体に何度も突き上げられながらの絶命。最後に見せた満面の笑みは読者に笑いと恐怖を刻み込んだ事でしょう。
共に同性愛者のヤクザであり、若山輝一郎は足に黄金の在り処を示す刺青を持ちます。共に相思相愛であり恋仲であったことが伺えます。若山は銃を持った杉元等を前にしても臆さない豪胆さと、ヒグマの土饅頭から生還する生命力を持ち、仲沢達弥は一級の壺振り師です。若山輝一郎の好物は生牡蠣で苦手なものはトマト、仲沢達弥の好みは全て親分である若山輝一郎と同じです。

若山輝一郎&仲沢達弥の面白いシーン

若山輝一郎&仲沢達弥の面白いシーンと言えば、作中で繰り広げる痴話喧嘩と、最期の手を取り合って息を引き取るシーンです。綺麗な夕焼けをバックに間違いなく良いシーンではあると思いますが如何せん絵面が汚い……直後の杉元の「皮剥いでくる」のセリフも笑いを誘います。

2018年4月9日よりアニメスタート

ついに始まりました、アニメゴールデンカムイ。作中の超個性的なキャラクターが喋って動きます、絶対面白いです。迫力のある戦闘シーンも必見です。
以上のように数々の魅力溢れるキャラクターが多く登場するゴールデンカムイは見ている者を決して飽きさせません。一度読み通した人も、個々のキャラクターに注目して今一度読み返せば新しい発見に気がつく事が出来ると思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/koike_fuyuki/status/984544699011616768