彼氏と彼女それぞれの「嫉妬」事情
他人との比較や独占欲から生まれる嫉妬。男女それぞれでその理由は異なります。
彼女の場合
女性の場合嫉妬心を直接言葉にしがち。よってメールやLINEでしつこく予定を聞いて来たりするのが多いのは女性の方なんですね。あまりにも過度な行動は良くありませんが、恋人に素直に気持ちをを相手に伝えられるということは良いことですね。
彼氏の場合
反対に、男性は自分の嫉妬心をほとんど口に出しません。うっかり口に出してしまった場合でも、本当は隠していたいと考えているはず。男性の中では「嫉妬=恥ずかしいこと」。よってまさか自分が嫉妬から怒っているなんて思われたくはないわけです。
彼女に嫉妬しない理由
少しくらい嫉妬してくれないと不安になってしまうこともありますよね。しかし嫉妬しないことには色々な理由があったんです。
1、自分に自信がある
仕事で成功していたり、自分に絶対的自信を持っている人はほぼ嫉妬しません。しかし傍目にはそう見える人でも時々嫉妬心丸出しの男性もいます。実は心にコンプレックスを抱えていたりする場合もあり複雑なので彼がどんな人なのか見極めるようにすると良いでしょう。
2、男としての強がり
「男は嫉妬なんてしないもの。嫉妬なんてみっともない。」そう考える男性は非常に多く、そのため女性に比べると嫉妬心を露わにしない傾向にあるのです。しかし心では嫉妬心が渦巻いていることもあるので、もし彼の隠したい嫉妬心に気付いたらケアしてあげるように心がけましょう。
彼女に嫉妬する理由
基本的に男性は嫉妬心を見せない生き物ですが、多かれ少なかれ心の中では嫉妬している人ももちろんいます。嫉妬する派にはどんな理由があるのでしょうか。
1、独占欲
野生動物であるライオンを例にとってよく語られていますが「自分の所有物が取られる」ことに対する怒りが最もわかりやすい男性の嫉妬のメカニズム。
プライドが傷つくから
男性は女性と比較すると非常にプライドの強い生き物です。彼女が他の誰かに取られるということ自体が自分のプライドを傷つけることに繋がり、我慢できなくなる時があるのです。
常に厄介な存在!彼氏的「彼女の男友達」の基準とは
女性は大体、彼氏や家族以外の男性を「男友達」とひとくくりにしがちですが、男性側からするとそれは少し違うようです。単純な呼び方だけであれば問題ないですが、その違いから様々な問題が発生しているのをご存知でしょうか。はたして、男性の思う「男友達」とは?
職場の同僚や上司は「男友達」に分類?
職場は、その環境によって同僚や上司との関係が様々に変化するもの。お堅い大企業や中小企業などの場合、上司や異性の同僚と少人数でご飯に行く機会はそこまで多くないでしょう。そのため比較的「男友達」とは表現しないことが多いようです。よって上司や同僚とご飯など外出する場合、どこか義務的に「職場の人と出かける」といったニュアンスで伝えることが多く、彼氏の嫉妬心もそこまで煽らないわけです。
しかし一方で近年増加が目覚ましいIT企業やベンチャー企業など割とフランクな企業においては、同僚=友達というかなりフランクな関係になることが多いので彼女的には「会社の同僚」だとしても傍目から見ると「男友達」になることがあるわけです。そういう場合、彼氏的には「ただの同僚と出かける、職場の義務的なご飯」とは認定出来ないことが多く「男友達と遊びに行くんでしょ」となるわけです。
元彼は「男友達」?
永遠の議論「元カレは男友達と言えるのか問題」。別れてから友達に戻る派とそうでない派に分かれることが深く関係しているこの議論ですが、比較的女性の方が「もう男友達だから」と割り切って考えることが多いようです。
男性はその反対で、「一度でも好きだったことがある人なら友達には戻れないはず」と考えます。よって彼氏的には、元カレが男友達だという理論には納得できないことが多いのですね。
「彼女が男友達と2人きりでご飯」はNG?
最もわかりやすい例で考えてみましょう。「どこからが浮気か」という議論はよく為されますがその一つの基準とも言えるのがこの質問「彼女が男友達と2人きりでご飯。許せますか?」
「どんな」男友達と2人きりなのか
男友達にも色々な種類が存在していることは先ほどの通りですが、男性的に最も理にかなった男友達は「古くからの友人」系統です。例えば幼馴染や地元の友達、大学の友達などが該当します。そういう友達との懐かしい再会であれば許容されることが多いでしょう。しかし反対に元カレや同僚と必要以上に2人で会うことには納得できない彼氏も多いことでしょう。
男友達と2人で「どこに」行くか
どんな場所に2人ででかけるのかはとても重要です。例えば明るいカフェでのご飯や気取らない居酒屋であればさほど気にされないですが、予約しないと行けないようなレストランやテーマパークなど、デートを思わせるシチュエーションだと嫉妬心が芽生えがちです。相手の男性が勝手に決めてしまった場合でも許してもらえない場合があるので、場所には十分注意しましょう。
「なぜ」男友達と2人でご飯?
「なんで2人でご飯に行く必要があるの?」ここまでダイレクトに聞いてくる男性は少ないかもしれませんが、多かれ少なかれ皆思っている疑問です。
こんな時、男性は「とにかく納得させてくれ」と思っているので「同じサークルメンバーのためのサプライズ計画だから」「この日しか空いてないから」など、どうしても行くしかないと納得出来るような理由を、多少嘘でも言ってあげると良いでしょう。
「彼女が男友達からのプレゼントを貰う」のはNG?
「職場で渡したバレンタインのお返しのホワイトデーギフト」など「彼女にだけ特別」というわけではないものについてはさほど気にされないことが多いようですが、特別感のあるものだと嫉妬心を刺激してしまいます。
例えちょっとしたものであっても、誕生日にプチギフトを貰ったりした場合彼氏的にはあまり気持ち良いものではないようです。「彼女の誕生日をなんでちゃんと覚えているの?」という疑念から色々な想像をしてしまうかもしれません。
「彼女が男友達から頻繁にSNSでコメントされる」のはNG?
SNSでのコメントは一方的にされてしまうものなので難しいところですが、彼氏が見ているのはそのコメントに対する彼女のレスポンス。
彼氏にわからないうちわネタだったり、SNS上で複数回のコメントやり取りがあるとあまり良い気はしないようです。
「彼女に気がある異性に優しくする」のはNG?
女性はその日にあったことを話したい生き物。男性からすると女子同士の会話はオチがなくとめどない思うことが多いですよね。「〇〇さんが食事に行こうって誘ってくるんだけど2人は嫌だと思った」「〇〇さんがなぜかいつも奢ってくれるんだ」など、彼女のたわいない日常的な報告で、「明らかにソイツ、お前に気があるだろ」とひそかに気付いていることがよくあります。聞いていないようでそういうところはしっかり覚えているんですね。
明らかに自分に気がある男性に対してはっきりした拒絶を表さない場合、嫉妬の対象になることがあり得ます。「本当はわかってるけどちやほやされたいのでは?」と疑ってしまうようです。
「たまには嫉妬してほしい」彼女の本音
自分に関心を持ってくれることは実は女性にとってすごく嬉しいこと。
過度な束縛はもちろん嫌だけど、たまに少しだけ嫉妬心を見せてくれると愛しさが倍増するかもしれません。
男だって嫉妬するんです
そう見せないだけで実は嫉妬心を抱いている男性。彼氏の嫉妬に気付いたら、気付かないふりをしつつさりげなく気遣う優しさを見せてあげましょう。そうすれば長くフレッシュな関係が続くことでしょう。