Wifiの履歴は残る！？ | "Wifiの履歴が残る"とは
まずは「Wifiの履歴が残るのか」というのはどういうことを言っているのかということに関して、ご説明したいと思います。普段から皆さんは「ネット」というものを使って、いろいろなことをしたり調べたりということを行っていると思います。その中で「履歴」という言葉もよく見ると思います。Youtubeなどの動画サイトやAmazonなどのショッピングサイト、もちろんGoogleなどの検索エンジンなどでも「履歴」という言葉は見ます。
それはどんな意味かと言えばもちろん「以前何を見たか・したか」ということですよね。記録的意味合いがあるわけです。Youtubeであれば「どんな動画を見たのか」、Amazonなどであれば「どんな商品を買ったのか」、そしてGoogleであれば「どんなことを調べたり、どんなサイトにアクセスしたのか」ということです。そして「Wifiの履歴は残るのか」というのはどういうことかというと、一番最後に紹介したGoogleの「閲覧・アクセス履歴」のことを指しています。
少しいかがわしいサイトであったり、あまり知られたくないようなことを調べていたりする時に、他の人や外部に漏れているなんてことが起きたら、非常に困りますよね。Googleなどの検索エンジンでは基本的に「検索履歴・アクセス履歴」は残ってしまい、外部からも分かるということが起きますが、きちんと削除することもできます。しかし「Wifiでも保存されていたらどうですか」ということが本題なのです。
Wifiというのはネットに繋げるために最低限必要なもので、最も我々人間とネットの世界と近くで隣り合っている存在です。そのWifiに「どこにアクセスしたのか」というのが保存されていたとしたらもうどうしようもないですよね。特に、自宅などでは家族が共有して使うわけですからなかなかいただけない話になってきてしまいます。ですがご安心下さい。結論から言うと「一般的なWifi環境では、そう言った履歴機能はない」です。つまり分かることはないということです。
では一体どういった場合にそう言った履歴機能があるのか、詳しく見ていきたいと思います。
Wifiの履歴は残る！？ | そう言った履歴が残ってしまう場合とは
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そう言った履歴が残ってしまう場合というのは「学校機関」などが考えられます。特に義務教育など比較的年齢がまだ幼い場合です。皆さんもご経験があると思いますが、学校機関で使うことのできるパソコンというのは基本的に「制限」がかかっていますよね。誰もが使うであろうGoogleやYahooなどは使えず、使えるものは「Yahooキッズ」であったりととにかく制限がかけられています。
そう言った検索エンジンにも制限がかかっているわけですが、閲覧するサイト自体にも制限がかかっている場合がほとんどです。検索窓に検索したいキーワードを検索して、ヒットしたページを開いたら「このページは表示できません」などの表示が出てくるなんていう場合です。これは検索エンジンがどうというより、どう頑張ってもそこにはアクセスできないように仕組まれてしまっているわけです。
他にもダウンロードが出来なかったり、インストールが出来なかったり、とにかくそう言った「自由」がないのが普通です。ですのでそう言った学校機関であればWifiなどのネット自体にアクセス履歴の機能がつけられている場合が多いです。目的使用以外に使われていないかというのが分かるんですね。まだそこまで普及していませんが、2020年までには全国の小中学校にWifi無線LANを敷くという計画がありますが、おそらくそう言った機能がついたものになると思います。
ですので、そう言った公的機関以外では基本的にそのようなことが分かる心配はないと考えて大丈夫かと思います。
Wifiの履歴は残る！？ | 履歴を残さないための対策
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では最後にそう言った履歴機能への対策についてまとめたいと思います。対策は大きく2つです。1つは「削除」、もう一つは「履歴が残らないものを使う」というものです。まずは前者ですが、これは履歴を消したいときには行っていることかと思います。それぞれの検索エンジン・ブラウザの設定を開くと必ず履歴に関するものが出てくるのでそこで消してくれればと思います。
2つ目ですがこれは「シークレットモード」というものです。Google chromeというGoogleのブラウザを開いていただくと設定を出そうとするところに「シークレットモードにする」というような項目があると思います。それをクリックすると黒みがかったページが出てきて、そこで調べたものに関しては履歴が残らないようになります。是非活用してみて下さい。
Wifiの履歴は残る！？ | 注意点
引用: https-//3.bp.blogspot.com/-wf5p8ilIxOQ/U00KH4pCHPI/AAAAAAAAfOk/CcOEZqgGMKY/s800/mark_chuui.png
注意点としてはいかがわしいページにアクセスするときにはシークレットモードなどを使って行うということです。家族で使うときにはページ内容によっては亀裂が入ることもあるかもしれません。そう言ったある程度の配慮をしてあげることが大切です。
最後に
いかがだったでしょうか？今回は「Wifiの履歴が残るのか」ということで、いろいろな視点からまとめました。まだパソコンなどは家族で共有して使っている、家族みんなが使える状態であるというところも多いと思います。是非上記でご紹介した機能を使って、対応していただければと思います。
