あなたが飲み会に行こうとすると、彼氏は何か言いますか？

「いいよー」と言って何も言わない彼氏もいれば「男がいるなら、心配だから絶対ダメ」と参加をゆるしてくれない彼氏、もしくは「飲み会から帰ったらラインでも良いから連絡してくれれば、いいよ」と条件付きで参加をOKしてくれる彼氏と、対応はさまざまだと思います。

けれども、実は男性の大多数は、本音では「彼女にあまり飲み会に行ってほしくない！」と思っているんです。今回はそんな男性の本音を調査してみました。

なぜ男性は、彼女が飲み会に行くのを反対するのでしょうか。調査してみると、それには大きく7つの理由がありました。ここからはその7つの理由を1つずつ紹介していきながら、彼氏への対応策も考えていきます。

「飲み会に参加したいのに、いつも彼氏が反対するから困っている」そんな悩みを持っているあなたにピッタリの内容なので、ぜひ最後まで読んで下さいね。

まずは、自分の彼女が好きすぎる男性や、束縛タイプの男性に多い意見を紹介します。

「僕の彼女はスタイルも良くてめちゃくちゃかわいいです。だから、飲み会なんて行かしたら何がおこるか不安で、絶対に参加させたくないんです」

「今付き合っている彼女は正直言ってモテます。だから仕事などで離れているだけでも、なんだか不安なんです。飲み会なんて絶対ダメです」

彼女がモテるタイプだったり、彼女のことが好きすぎる男性にとっては、「飲み会なんて恐ろしいところに行かせない」と強く思っているようです。このタイプの男性に「飲み会中もラインで連絡するから」「飲み会の写真、ラインで送るから」と言っても、参加を許可してくれません。このタイプの彼氏の場合は、こっそり飲み会に参加するしかないかも。

浮気症の彼女を持っている彼氏や、過去に彼女に浮気をされた経験がある男性は、「飲み会=浮気の場」と考えがちです。中には彼女が浮気するタイプではないのに、勝手に妄想を膨らまして「飲み会に行きたがるなんて、浮気の機会を作ろうとしているのでは？」と疑り深くなっている男性もいます。

「彼女が飲み会に行くと聞くと、一応は『行ってらっしゃい』と言っていますが、内心では浮気していないか心配です。飲み会からしばらくは、彼女がラインを頻繁にしていないかなどをチェックしています」

「会社での飲み会だから『行くな』とは言えません。だけど彼女には会社にどんな男性がいるのか、いつも尋ねてチェックするようにしています」

このタイプの彼氏には、なるべく浮気の不安を無くすために、飲み会のメンバーなど交友関係について細かく伝えておきましょう。飲み会に行かしてくれたら、「今日は同期の女の子とばかり話していたから、男性とはテーブルも別だったよー」など、彼氏が安心するようなエピソードを伝えておくのもおすすめです。冗談でも「〇〇くんからラインのID聞かれちゃった」など、彼氏の不安をあおるような言葉は言わないようにしましょう。

「彼女は浮気をするタイプじゃない」そう信じている男性でも、強引な男性が飲み会にいたらどうなるか分からないと不安になるようですよ。

「彼女は真面目だけど、押しに弱いタイプ。だから飲みの席で、強引な男性に言い寄られたらラインのIDぐらいは交換してしまいそう。そのまま口のうまい男にダマされないか不安！」

「彼女は困っている人をほっとけないタイプ。以前も酔っぱらった男性にお持ち帰りされそうになった前科がアリ。ちょっと天然キャラだし、飲み会にはできれば行ってほしくない」

このタイプの彼氏に安心してもらうには、とにかく連絡を普段からマメにすることです。ラインで良いので、「今から〇〇に行くね」「今、帰ってきたよ」「もう寝るね。おやすみ」と写真と一緒にメッセージを送りましょう。「大丈夫だよ」と、いくら口で言っても不安で仕方ない彼氏には「もういいよ」と言われるぐらい、こちらから連絡をすれば、次第に飲み会に参加しても、そこまで心配しすぎないようになりますよ。

彼女が飲み会に行くと、自分よりスペックが高い男性と出会わないか不安になる男性も多いようです。

「俺はあんまり給料が良くなくて、顔もそんなにカッコよくない。だからいつか彼女に捨てられないか、実は心配してます。彼女が会社の飲み会に行くって聞くと、もっとスペックが高い男性と一緒にいるんだろうなーって不安になります」

「彼女は上昇志向が強いタイプ。だから飲み会で、スペックが高い男性と知り合ったら、僕なんてあっさり捨てられそうで心配なんです」

このタイプの彼氏には、普段から自信をつけてあげることが大事です。「〇〇くんのこういうところが好きだよ」「こんなに私のことを考えてくれるのは、〇〇くんしかいないよ」「ずっと一緒にいようね」と、彼が喜ぶような言葉を日常的に言いましょう。「俺のことをすっごく好きなんだな」と自信を持てるようになると、飲み会にも安心して送り出してくれるようになりますよ。

合コンや浮気相手と会うのをごまかすために「飲み会」と嘘を言っているかもと心配してしまう、そんな困った男性もいました。

「彼女は月に2～3回は『会社の飲み会がある』と言います。僕の会社では数ヶ月に1度しか飲み会がないし、毎回参加する人も少ないです。本当に飲み会なのかあやしいと思っています」

「彼女は『女子会』と言って、夜遅くまでお酒を飲んで帰ってくるけれど、本当は男性もいる合コンとかなんかじゃと不安で仕方ありません」

このタイプの男性はとにかく疑り深いので、男女問わず付き合いをオープンにすることが重要です。できるなら友達を直接合わせたり、ラインの内容を見せたりして、「あなたの知らない人間関係はありませんよ」という態度をしましょう。すぐには難しいですが、少しずつ彼の態度が変わってくるはずですよ。

お酒を飲むと豹変する人は男女問わずいます。あなたはお酒を飲んで、記憶を無くしたことはありませんか？

「僕の彼女はお酒を飲むと、キス魔になります。だから飲み会には絶対に参加してほしくない。全力で阻止しています」

「普段は真面目で人見知りをする彼女だけど、お酒を飲むと人が変わったように慣れ慣れしくなります。ボディタッチが増えたり、知らない人と肩を組んだりします。あの醜態を見たら、『飲み会に行っておいで』なんてとても言えません」

こういった理由で飲み会の参加を止められる場合は、仕方ないと言えます。どうしても飲み会に行きたいなら、お酒を1滴も飲まない、飲んだら別れるぐらいの、約束をした上でお願いしてみましょう。自分は酔っているときの記憶を無くしている場合もあるので、簡単に考えているかもしれませんが、あなたが酔っているときに彼氏や周囲の人に迷惑をかけているかも知れませんよ。

彼女に何の理由がなくても、彼氏が飲み会を許してくれない場合もあります。

「僕は彼女が他の男性と一緒の空間にいるのも嫌なんです。だから飲み会なんて絶対行ってほしくないです」

「男性って、基本的に機会があれば女性と深い関係になろうとしますよね。そういう下心がある目で、彼女が見られるのも嫌なので、飲み会など男性との接触が多い場には、彼女は参加してほしくないんですよね」

超束縛型の彼氏を持った場合は、飲み会に参加するのは難しいと言えます。会社の付き合いなどで、どうしても飲み会に参加しないといけないときは、うまく嘘をつくしかありません。束縛するのは、私のことが好きな証拠と思ってプラスに考えるようにするか、彼とのお付き合いを考え直すしかありません。

彼女が飲み会に参加するときの男性の心理を7つ紹介しました。あなたの彼氏の本音も、きっとあったはずですよ。少しぐらいの嫉妬や心配は、あなたのことが好きな証拠です。あなたの彼氏が飲み会の参加に不満気でも「飲み会の参加ぐらい自由にさせてよ！」とケンカ腰にならないようにしましょう。

飲み会にいくときは、彼が心配しないように、あなたのほうから、ラインでどんなメンバーと飲み会に行くのかや、帰ったタイミングを報告するなど、彼氏を安心させるような工夫も大切ですよ。特に年末年始や年度初めは飲み会が続くこともありますが、彼の機嫌を損ねないよう気を付けて下さいね。