電動自転車はどこで修理ができるの?
電動自転車は、購入した店舗や自転車専門店などで修理ができますが、中には電動自転車の修理を受け付けていない自転車専門店もあります。モーターやバッテリー部分などの修理の場合、メーカーでしか修理ができない場合がほとんどです。
引用: https://www.yamaha-motor.co.jp/pas//owner-support/service/img/img_04_5.png
電動自転車の3大メーカーであるパナソニック、ヤマハ、ブリヂストンは、それぞれ保証修理を受け付けています。例えばヤマハのPASシリーズの場合、修理や点検の相談に対応する「PASサービスパートナー店」があります。ヤマハの公式ホームページから対応店舗を検索できるので、ヤマハのPASシリーズを使用している方はぜひチェックしてみてください。
電動自転車の修理は「サイクルベースあさひ」がおすすめ?
引用: http://www.cb-asahi.co.jp/common/images/logo.png
サイクルベースあさひは、日本最大級の自転車通販サイトで、全国に店舗が多くあります。あさひは自転車販売だけではなく修理も行っており、電動自転車の修理も可能です。あさひの電動自転車の修理基本工賃は、タイヤ・チューブ交換のモーター式の前輪で1,800円、後輪で2,400円、モーター交換のユニット全交換で4,000円、ユニット内部のみ交換で5,000円となっています。
電動自転車の修理に必要な費用や期間は?
電動自転車の修理にどのくらい費用や期間がかかるのか気になりますよね。電動自転車は普通の自転車に比べて費用がかかってしまうことが多いです。あらかじめ修理に必要な費用や期間を把握しておくと良いでしょう。
パンクの修理
電動自転車のパンクの修理にかかる費用は、普通の自転車の1.2倍~1.5倍程度とされています。電動自転車はタイヤへの負荷が大きいので、質の良いタイヤと交換する必要があるため、費用が高めになります。修理期間は、30分~数日となり、部品の取り寄せなどがある場合はパンクの修理でも時間がかかるようです。
スイッチ・ギアの修理
スイッチの修理にかかる費用は、1万円以上~2万円以上、ギアの修理にかかる費用は5千円~6千円程度となり、時間工賃と合わせると2万円以上する場合もあります。修理期間は部品の在庫や店舗の混雑状況によって預かりになり、数日かかる場合があります。
バッテリーの修理
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バッテリーの修理にかかる費用は、3万円~5万円程度とされています。フル充電をしても走行距離が落ちた場合、バッテリーの寿命が来ている可能性が高いです。バッテリーの修理や交換はメーカーに依頼しなければならないので、修理期間が長くかかってしまう場合が多いです。
電動自転車のモーターの修理に必要な費用や期間は?
モーターもバッテリーと同じように、メーカーに修理依頼を出さなければなりません。モーターの修理や交換にかかる費用は、3万円~5万円程度とされています。メーカーや商品にもよりますが、モーターユニットのみの場合だと、1万円弱で済む場合もあるようです。修理期間は、店舗を挟んでメーカーに送るので、数日間はかかると見ていたほうが良いでしょう。
モーター部分は大きな衝撃を与えない限りすぐに壊れる部分ではないので、大切に扱っていれば購入して1年~2年で修理に出さなければならないということには滅多にないでしょう。
修理ができない電動自転車はあるの?
海外製の電動自転車は修理ができない場合があります。海外製の電動自転車を修理する場合は、事前に店舗に問い合わせたほうが良いでしょう。また、法令基準に適合しない電動自転車は修理ができない場合がほとんどです。修理以前に、法令基準に適合しない電動自転車で公道を走るのは違反になるので注意しましょう。
まとめ:電動自転車の不具合を見つけたらすぐに修理を!
今回は、電動自転車の修理に必要な費用や期間についてご紹介してきました。いかがでしたか?電動自転車が故障したらすぐに対応できるように、あらかじめかかる費用や期間を把握しておきましょう。電動自転車の不具合を放置していると事故や怪我に繋がってしまうので、不具合を見つけたらすぐに修理に出すことが大切です。